「骨格」による、22.5度系での横分子設計法
まとめ作成者が「オオクワガタ」を創作した方法を解説したツイートのまとめです。
この方法は、「骨格」という特別な折り線をいじることで、狙った横分子を持つ(つまり、欲しいカドが欲しい位置に出た)展開図を描くというものです。
大雑把に言うと、22.5度系で蛇腹設計のようなことをする方法です。
- jck_ofalltrades
- 23540
- 2
- 13
- 35
レオンハルト
@jck_ofalltrades
作業効率化に使える事実をまとめます。 ・22.5度であって45度でない線(22.5度系における骨格の線)は、展開図上でいくつかの閉曲線になる。 ・展開図上の線のうち、22.5度系と45度系における骨格の線だけが、横分子に影響する。
2015-09-11 15:15:47
レオンハルト
@jck_ofalltrades
途中で線が合わなくなった場合は、原因を調べて修正して行きました。 大抵は、骨格を変形して修正しました。 骨格を変形して修正する方法なら、周囲の構造をあまり変化させずに修正できることが多いです。
2015-09-11 15:17:52
レオンハルト
@jck_ofalltrades
実は、今まで解説した設計法は、横分子蛇腹法の22.5度系バージョンと捉えることができます。 横分子蛇腹法でいじるのは45度の斜め線、22.5度系の場合にいじるのは22.5度系における骨格の線です。
2015-09-11 15:20:09
レオンハルト
@jck_ofalltrades
また、これまで解説した設計法は、整数比角度系の場合の設計法とよく似たものです。 大きく違うのは、乗っているグリッドが蛇腹のグリッドか、22.5度系のグリッド(前川紙)かです。 骨格の議論はよく似ていて、「一般の角度系の場合の骨格設計法」が見えてきます。
2015-09-11 15:21:56
レオンハルト
@jck_ofalltrades
骨格設計法は、横分子蛇腹法の一般化と考えることができます。 その辺りについては、今年夏に書いた一般骨格論のpdfを参照してください。 または、今後より分かりやすい形で発表していくつもりですので、それをお待ち下さい。
2015-09-11 15:23:36
レオンハルト
@jck_ofalltrades
整数比角度系での骨格を用いた設計法や、一般骨格論の解説は、私のブログの記事にまとめてあります。 origamijugendtraum.blog.fc2.com/blog-entry-20.…
2015-09-11 15:40:54
レオンハルト
@jck_ofalltrades
オオクワガタ1.5 #折り紙作品 以前に作ったものを改修しました。 3枚目:左が旧作、右が新作 4枚目:青線が骨格、赤線が横分子、灰色が横分子に影響しない折り線 pic.twitter.com/e9mNmSKaPS
2015-09-30 14:16:40
拡大
拡大
拡大
拡大