書店POSデータについて
全ての前提に「もっと売れるはずだ」とか「こんだけしか売れなかった(犯人は誰だ!)」っていう希望的観測が裏切られた感があるのかなあ。数万とか数千だと「こんなに売れた!」「まじかよ!すごい!」にはならないんだろうなあ。なにか業(ごう)のようなものを感じる。
2011-01-09 13:45:50取次金融対策もありますが、現場の感覚では「今売れてるアレと間違えて買ってしまう」ものを短期間で作るのが「よいこと」とされています。RT @takashimt: 、「(数稼ぐために)作りやすい本を作っていたら結果的に似たようなものばかり」ってこともあると思いますよ。
2011-01-09 13:47:11泥鰌本はPOSデータ以前からの伝統芸ではないかと……。データのおかげで流行に乗る企画が見つけやすくなった気はしますが。 RT @t2enonu: 取次金融対策もありますが、現場の感覚では「今売れてるアレと間違えて買ってしまう」ものを短期間で作るのが「よいこと」とされています。
2011-01-09 13:50:42謎本ブームの時はPubLineなかったけど書店に棚ができるぐらい類似本が(その頃は本屋のバイトでした)。『磯野家の謎』(飛鳥新社)の類似企画『サザエさんの秘密』(データハウス)のタイトルセンスにしびれました。お客さんは「サザエさんの本ない?」って聞きますからね。
2011-01-09 13:55:29個人的に役に立たない実用書も好きだけど、そこまでやるかのパクリ本も嫌いじゃないです。ミメーシス(模倣)って次の何かを生み出す助走として重要だと思ってるので。
2011-01-09 13:57:16@nobosan 現場の感覚は大分変わってきてます。「ノルマはやたらきついけど、自分がやりたい企画は全部上司に『それ売れないよ』って言われちゃうし、何が売れるかなんてわからないからPOSで売れてる本の類似品を作って、最低限ノルマだけクリアしとこう」という意識が強くなってますね。
2011-01-09 13:58:28駄本やパクリ本や思い入れがあさっての方向に暴走してしまった本が気軽に出てくるのは出版のいいところだ(だった?)と思ってます。中小零細だけでなく大手もけっこうなトンデモ本出してきますからね。そういうのが実現できなくなりつつある現状(失敗に不寛容な状態)はやや悲しいかも。
2011-01-09 14:01:23POSで泥鰌が大量に養殖されてますよねw POS自体に罪はありませんが、結果としてどの出版社も同じ判断に偏る傾向は加速されてます。RT @takashimt: 泥鰌本はPOSデータ以前からの伝統芸ではないかと……。データのおかげで流行に乗る企画が見つけやすくなった気はしますが。
2011-01-09 14:07:48類似本は悪いことばかりじゃないと思いますよ。同じ著者だと「著者バブル」みたいな話になる。けれど、ひとつのテーマを様々な著者が色々な切り口でという場合、うまくいくとジャンルができあがる。昔からそうやって流行り廃りの中で盛り上がりを作ってきたけど、今は一瞬で蕩尽してしまおうというか。
2011-01-09 14:11:15天然モノの太った泥鰌のいる違う泥田を見つけないといけないのかも知れませんね。 RT @t2enonu: POSで泥鰌が大量に養殖されてますよねw POS自体に罪はありませんが、結果としてどの出版社も同じ判断に偏る傾向は加速されてます。
2011-01-09 14:17:23「鰻っていう魚がいて、泥鰌より太くて旨いらしいぞ」とかですね。RT @takashimt: 天然モノの太った泥鰌のいる違う泥田を見つけないといけないのかも知れませんね。 RT @t2enonu: POSで泥鰌が大量に養殖されてますよねw
2011-01-09 14:23:13