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書店POSデータについて

「元新潮社編集者・宮本和英さんが、出版業界の裏話を語る語る。」 http://togetter.com/li/87055 「配本について」 http://togetter.com/li/87289 あたりの続き。
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本屋ユカイ @nanaokun

POSデータの見方も経験則と勘ですね。そこから何を読み取るのか。

2011-01-09 00:38:05
miya3 @kakiowest

データはウソつきませんが、読み方は色々だと思います。恣意的に見る人も少なからずいますから。 RT @nanaokun POSデータの見方も経験則と勘ですね。そこから何を読み取るのか。

2011-01-09 00:44:42
本屋ユカイ @nanaokun

@kakiowest 版元さんと広告会社、版元さんと取次の間に入って、配本や広告をプラニング、売上のデータ分析する会社があったら面白そうですね(^_^)

2011-01-09 00:59:27
てぃーけー @TK_22

POSで単店別自社実売データ、パブラインで他社実売データもってて、配本リストを版元側で作って、上位店には巡回促進してても「営業してないだろ!」とか著者に言われると、もう刷り部数下げたくなったり、二次利用展開控えてもいいですか? ダメですか、そうですか。

2011-01-09 01:03:16
TotaEnomoto @t2enonu

「類書の部数」で判断するだけまだ真っ当だと思います。現状は「K書店チェーンのPOSで見た最低の実売率」が基準になってます>RT @kazmiyamoto: 過去の関連本の実売数を調査してみて一番売れていなかった本の数が〇千部だからだという…… http://ow.ly/3AtON

2011-01-09 02:31:23
TotaEnomoto @t2enonu

2年ほど前までの自分の経験だと、書籍編集者は全員、何か企画を考えるとまずPOSでK 書店での類書の実売率を調べて、ひとつでも50%を割っていると「こりゃ営業に『売れない』って言われちゃうな」と言ってそのネタを止める。POSが「企画を諦める装置」として、非常に有効に機能してました。

2011-01-09 02:41:10
TotaEnomoto @t2enonu

でも、当事者たちにとっては「一か八か」では全然ないのですね。「売れない本を出さない」という方針を推し進めていった結果、「どの本も売れない」という事態になっている。しかも大半の出版社が同じPOSデータを基準にしているので、どの出版社から出る本も同じようなものばかりになっている。

2011-01-09 02:51:06
雷蔵P @raizou010618

@t2enonu POSに頼りすぎると縮小均衡になるのは、売る書店だけでなく作る出版社さんも同じなのですね。

2011-01-09 02:56:15
TotaEnomoto @t2enonu

テレビに毎分視聴率が導入されて、ある局のディレクターが「視聴率の低いコーナーをやめて、高いコーナーだけで番組を作ればいい」と気がついた。彼の番組は確かに高視聴率を取り「天才」と呼ばれたが、他局も同じ手法を始めて全部の視聴率が下がっていった。のちに「エンタの神様」といわれる悲劇。

2011-01-09 03:05:11
TotaEnomoto @t2enonu

@raizou010618 みんなが同じデータを判断基準にするから、出てくる結果も全部同じなわけです。だから同じような本ばかり大量に作られて、すぐ飽和してしまう。書店さんだと、アマゾンのランキングを仕入れの基準にするんですが、最初の画面に出る上位25冊だけに注文が殺到しますw

2011-01-09 03:21:05
雷蔵P @raizou010618

@t2enonu POSの上からばかりを見ていると、書店の棚はどの店も同じ、しかもAに関する本ばかりたくさんあってBに関するものはほとんど無くなってしまい、挙句お客様にソッポを向かれるということになりかねません。POSはそこからから何を読み取り生かすかが肝要ですね。

2011-01-09 03:38:03
diesuk🇬🇧だいすけ @diesuk

基本的にアマゾンのランキングみて商品の発注なんてしたことないけど…。女医sexみたいな不思議な動きしてるものだけは、試しにいれてみようと思うことはある。それに売れ筋だけ追っかけても仕方ないでしょう。

2011-01-09 07:12:22
diesuk🇬🇧だいすけ @diesuk

経験上POSの動きを元に発注するより、商品がどれだけ減っているかを日々みていて、売れている印象のあるものを発注した方が売れる。もちろんその際にPOSデータで売れの確認はするけど。数字をみるだけではなく、目でみて売れの感覚をみるのは大事だと思う。

2011-01-09 07:23:44
diesuk🇬🇧だいすけ @diesuk

スタッフの中にもPOSの数字だけをみて機械的に発注してる人はいる。棚のマニュアルに忠実にやってるわけだから、それでも悪くはないんだけど、そんなやり方で楽しいの?とか思っちゃう。

2011-01-09 07:34:07
yanase hiroichi @yanabo

POSがビジネスを縮小させる コンビニも一緒 RT @t2enonu 書籍編集者は全員、何か企画を考えるとまずPOSでK 書店での類書の実売率を調べ50%を割っていると「こりゃ営業に『売れない』って言われちゃうな」とPOSが「企画を諦める装置」として、非常に有効に機能してました。

2011-01-09 08:31:33
TOSH @takashimt

『どすこい 出版流通』 http://bit.ly/d9SKUT 倒産を経た出版社で営業として働くということ。そして、当たり前になりつつあるPOSデータや共有書店マスタといったインフラはどんな思いで築かれてきたのか。出版社の営業に興味のある方におすすめ。

2011-01-09 09:21:28
てぃーけー @TK_22

書店さんは実際の棚の動きを見る方が絶対にいいと思います。版元は棚の動きをリアルには見られないので、POSで分析はしたいなと RT @diesuk: なんで休みの日の朝からこんなことはなしてるかというと、夜中のTL上にPOS至上主義みたいなはなしを見かけたからなんだけど…

2011-01-09 09:29:17
TOSH @takashimt

実売データは勘のいい人にとってこそ意味があると思うんですよ。勘の裏づけができるじゃないですか、「オレの思ってた通りだ」みたいな。自分の勘を信頼する人こそ、鈍っていないかどうかを常にデータで検証してみる価値がある。で、もし鈍ってたらまた磨くと。

2011-01-09 09:31:47
TotaEnomoto @t2enonu

@raizou010618 野球で例えると「100%ストライクの直球以外手を出すな」を徹底した結果、選手全員が打席に立ってもバットを振らずに三振というイメージでしょうか。「1ストライクでアウト」ルールだったら、なかなかバットを振れないですよね。「振らない理由」ばかり考えてしまう。

2011-01-09 09:32:34
TOSH @takashimt

自分の勘と実売で食い違いがあった時には「なんでだろう?」って考えることもできるし。要は仮説と検証ってことですよ。怖いのは、データしか見ないで考えない(仮説を立てない)とか、勘に自信ないのにデータも見ない(実際の結果を自分の考えに反映させていない)とか、本当になんとなくとか。

2011-01-09 09:36:01
TOSH @takashimt

それもあると思いますが、「(数稼ぐために)作りやすい本を作っていたら結果的に似たようなものばかり」ってこともあると思いますよ。 RT @t2enonu: …「売れない本を出さない」という方針…同じPOSデータを基準にしているので、どの出版社から出る本も同じようなものばかり。

2011-01-09 10:13:34
TOSH @takashimt

以前の経験だけど、雑誌の特集なんかも新機軸なんてなかなか出せなくて似たような話が増えてしまううえに有力なクライアントが絡んだ企画なんて会社を超えて横並びで実売は発売日のタイミングで決まるなんてことも。

2011-01-09 10:16:12
TOSH @takashimt

似たような企画が増えてくるのはPOSデータが悪いという要素もあるかもしれないけど、とどのつまりはこれだけ新しい本も古い本もある中でまったくの新機軸って難しいってことなのではないかと。

2011-01-09 10:17:30
TOSH @takashimt

熱意を持ってあたった企画が営業に阻まれたっていうストーリーはリアリティあると思うしオレ自身も壁になることはあるけど、それだけじゃないと思うんですよ。惰性に流されていないか。当事者からはなかなか出てこないけど、例えば著者の意識とのずれにおいて顕在化することはある。

2011-01-09 10:28:49
TOSH @takashimt

オレなんかはなれるもんなら著者と編集の前にそびえたつ巨悪になりたいけどなあ。現実はどうだろう。営業ってそんなに社内で立場強い? なんか「取次悪玉説」と同様に誰かを悪者にして片付けようとしてる雰囲気も感じるんだけど、そのへんどうなんだろう。

2011-01-09 13:38:35
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コメント

TOSH @takashimt 2011年1月10日
他社データの参照や上位アイテムの絞込みだけを取り上げて「POSはいかん」みたいなことは必ず言われるけど、実際には「売り切れを発見して機会損失を最小化した」とか「突出した売れ方を発見してそれを他所にも拡大した」とかプラスの使い方っていくらでもある。
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TOSH @takashimt 2011年1月10日
柳の下の土壌を探す以外の方法や考え方については、ちょっと古いけど以下も参照していただけるとありがたい。 http://bit.ly/fGaXqj 正直、類似企画や上位アイテム探すだけの使い方ではない部分について誤解されているように思う。
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TOSH @takashimt 2011年1月10日
とはいえ、いまだに言われるんだ。「POSデータなんて結果でしかない」、「POSデータ見て真似するだけが能じゃない」。その通りだと思いますよ。でも、まず結果を次に生かさなきゃ。思い込みを捨てて結果(現実)を受けとめなきゃ。でないと同じ失敗を繰り返すことになる。
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TOSH @takashimt 2011年1月10日
ネット上の情報と同様、POSデータもいくらでも恣意的に解釈できるし、都合のいいところだけを抜き出すことはできる。けれど、結果だからこその市場の声であるということは事実。しかも、使いようによってはだけど、本当の市場の声、つまり買わなかった顧客の声が聞こえてくる可能性もある。
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TOSH @takashimt 2011年1月10日
市中在庫はとっくに推定できるようになってる(だけでなく最近は実数が拾えるデータも増えてきた)ので、市中在庫を考慮に入れた増刷はやりやすくなっている。もちろんそんなこと考えてない社もあるのも事実だけど。
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TOSH @takashimt 2011年1月10日
実売だけでなく、納品・返品・(店頭)在庫、が見えるようになりつつある。つまり店頭に大量に並んだにも関わらず売れなかった結果についても細かく状況が分かるようになりつつあるということ。「買ったお客だけでなく買わなかったお客が重要だ」という点から言えば、理由はともかく、どこの店で売れなかったかが分かるだけでも売れなかった理由を考えるきっかけにはなる。
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TOSH @takashimt 2011年1月10日
ネットのPOSデータも使いようだ。一を聞いて十を知った気になるより、もっと深く掘り下げるために使ってこそのものだろうと自分はそう思う。
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積読書店員ふぃぶりお @fiblio2011 2019年5月1日
POSデータと売り場での肌感覚との対比も含めて、なかなか興味深いまとめ。(2011年のもの) via @nanaokun POSデータの見方も経験則と勘ですね。そこから何を読み取るのか。
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