「あえて言おう!ファンサブ(海賊版アニメ)に「正規ライセンス」を与えるべきであると!」についての議論
確かにそうですね。 RT @sakaima 外部効果を期待するなら、期待する者が金銭化又はその他の方法で貢献すべき。@sudotadashi: ビジネス的観点では市場縮小しても利益を確保が合理的。ただ、アニメに副次的な効果@kazami_akira :縮小が本当に悪いことか
2011-01-10 00:47:18@kazami_akira 当の国外ファンがノーと言ったら成立しないでしょうね…ただ私はファンサブ制作者のモチベーションは「お金を儲けないこと」にあるのではなくて、「ファンダムの中で権威になること」にあるのではと考えているので、食いつく人もいるのではないか、と予想しています。
2011-01-10 00:51:13BLOGにまとめようと思ったけど、ファンサブ(クランチ)について、三原さんと数土さんたちの議論が興味深かったので、ここでちょっと考えていたことを書きます。
2011-01-10 00:52:02三原さん( .@RMihara )さんがファンサブをテーマにした連載記事の最後にどんな結論を持って来るかすごく注目していて、第一回を読んだ後にも「これはクランチをどう評価するかに帰結する」というようなことを書いた記憶がある。
2011-01-10 00:54:45@RMihara むしろ、コアファン向けの作品は日本だけで成り立たなくなりつつあるから、世界各国の主要マーケットで広く利益を得ないと思うのです。そうなるとやはり海外はオマケ(宣伝でいい)でなく、きちんと利益がでることが重要なのだと思います。
2011-01-10 00:57:10北米市場の一時的縮小ならイエス。ファンダムの質が底辺に近いですし、現地企業の協力も少ないので。 QT @RMihara アニメの海外市場の縮小を是とするか非とするかは、外国市場と外国ファンを日本アニメにとって「オマケに過ぎない」と考えるか「必要な顧客」と考えるかによると思います。
2011-01-10 00:58:00日本に進出して間もないクランチやビットトレントさんとは何度か話したことがあって、その時の感覚は、これは「マンガ喫茶に近いなあ」というものだった。特にクランチは定額制で収益分配するので、プログラムに参加する作品が少ない内は良いけど、いずれトップコンテンツに持って行かれるなと。
2011-01-10 00:58:27こないだのTogetterもそうだったけど、「お金が落ちる」という表現は良くないと思っていて、ちょっとでも還元できれば是としてしまうと、そういうモデルでも良いかなということになるけど、アニメ全体が本来求めるべきお金ってそんな規模じゃなかったはずでしょう、というのが実感。
2011-01-10 01:00:43@RMihara @kazami_akiraアニメ制作側にまわるのが事実不可能な米国で、ファンサブ制作者は疑似業界人的な立場かも ’@RMihara 私はファンサブ制作者のモチベーションは「お金を儲けないこと」にあるのではなくて、「ファンダムの中で権威になること」’
2011-01-10 01:03:51たぶん .@sudotadashi さんと主張するところ近そうだけど、議論に加わるのは恐れ多いので、こちらで続けます(汗)。マンガ喫茶に喩えたけど、竹熊さんが先ほど言及していたように3万人の有料会員のお財布から落ちるお金では、海外販売で本来期待されるリクープラインに遠い。
2011-01-10 01:04:37ネット普及以前に、コアファンが学校なんかで上映会をやっていた規模そのままという感覚ですね。クランチにアクセスしていつも思うのは「あーこれは一般人には濃すぎる。アニメへの愛が深すぎる」ということです。コミュニティとして蛸壺化するのは運営者にとっては安定収益だけどCPにとってどうか。
2011-01-10 01:07:22同意。 RT @sudotadashi むしろ、コアファン向けの作品は日本だけで成り立たなくなりつつあるから、世界各国の主要マーケットで広く利益を得ないと思うのです。そうなるとやはり海外はオマケ(宣伝でいい)でなく、きちんと利益がでることが重要なのだと思います。
2011-01-10 01:09:25ニコニコ動画が一般化を目指して、昨年有料会員が100万人を突破した過程には、コアファンの反発や離脱もありました。そういう過程を踏んでリスクを取らないと、クランチは権利者にとって期待収益を上げる場にはなり得ない、というのが見立てです。3万じゃ全然・・・。
2011-01-10 01:11:02@a_matsumoto いえいえ、是非もっとdisってください笑。定量的な所は自分は良く分かっていないので非常に勉強になります。
2011-01-10 01:12:06@a_matsumoto リクープライン遠いです。大概、ネットメディアがコスト、インフラ等手軽なもんで、気を取られやすいですが、作品を供給したい所に供給する方法は、極論言うとルートの確保ですので、地域によってはネットメディアによる供給にこだわる必要ないかも。
2011-01-10 01:12:52でもクランチがそういう選択肢を現時点で採らない以上、権利者は本来自分たちが行えるスキルを使って、海外市場に向き合わないと行けないでしょう。海外展開でも少なくともネットであればウィンドウコントロールが行えるメディアがあります。YouTubeがそれです。
2011-01-10 01:14:03@a_matsumoto 3万でも黒字化は可能だと思います。ただVCから出資を受けているクランチが、後ろにいる人たちに期待されているのはそういうビジネスでないはず。ここはクランチの悩みどころだと思います。最初はもっと一般的なポジションを狙っていたはず。
2011-01-10 01:15:32AISAS(電通さんの登録商標ですが)のプロセスを考えても、作品をまず「広く」しってもらう必要があります。ある程度そこで売り上げるのが劇場、逆に放送権料出すのが深夜テレビアニメ。ネットならどうか?クランチは劇場の立ち位置にはなり得ないと考えています。
2011-01-10 01:17:07@sudotadashi 仰る通りですね。ファンサバーと日本でいうところの「嫌儲」には似たところありますから、値上げは難しく、且つ「アニメが分かってない人たち」が流入するのも嫌うでしょうね。顕名で濃いコミュニティになっているのが足かせになります。
2011-01-10 01:19:27@rmihara あ、いえいえ。三原さんをdisる意図は全くないです。むしろこのタイミングで問題提起していただいたのはとても重要だと思ってます。
2011-01-10 01:20:06なるほどーRT @sudotadashi: 三原さんの「あえて言おう!ファンサブに「正規ライセンス」を与えるべき」をようやっと読んだ。僕の考えは割と三原さんに近いと思うけれど結論は大きく違った感じ。 http://bit.ly/eV0CMq
2011-01-10 01:21:46結構自分の論旨が明確になってきたような希ガス(今更…)。自分のイメージは、クランチロールや既存のローカライザーではなく、ネット上に無数に活動しているファンサバーというクラウド的な何か(!)に外注してはどうか、という感じ…
2011-01-10 01:22:24@a_matsumoto 恐縮です。「disってください」というのは冗談です笑。「中の人たち」にとっては結構今更感のある提案かなあと思っておりました。
2011-01-10 01:24:31