小保方氏の博士論文に関する早稲田大学記者会見
- a_iijimaa1
- 38045
- 0
- 105
- 37
フリージャーナリスト「商学大学院の教員不正では、小保方氏に与えられた猶予期間が与えられなかったとして提訴している。どのような違いがあるのか」鎌田総長「訴訟中のことはコメントを差し控えたい」
2015-11-02 20:24:09毎日新聞須田さん「その他の博士論文の不備とは何か。ネットでは小保方氏以上のコピペ量の多さも指摘されている」佐藤理事「引用符のなし、コピペなど。論文の本質に関係しているか」
2015-11-02 20:30:52毎日新聞須田さん「訂正したとき、新たに製本して国会図書館に送るのか」佐藤理事「訂正として報告する。訂正済みのものは早稲田のレポジトリで誰でも見ることができる」
2015-11-02 20:32:13粥川さん「指導教官を公開しない理由は何か」橋本副総長「学位論文としてきちっとなったときは審査報告書がいっしょになり、だれが審査したのかも記載される。学位を授与するに値しないものは記載しない。訂正がしっかりされて学位が授与されれば公開されていた」
2015-11-02 20:34:26日経BP宮田さん「指導教官と呼んでいる人はちゃんと指導したのか。恣意的に完成させないように疑われたとしたらどうするのか」橋本副総長「私が見る限り、相当の努力をした」
2015-11-02 20:35:58日経BP宮田さん「今の研究科の体制で論文を審査できるのか。科学の判断を避けたとように思える」橋本副総長「今後の学会にかかっている。ここでは判断できない」
2015-11-02 20:39:13毎日新聞須田さん「Tissue and Engineeringは大量修正されているが修正では済まないレベル。博士論文のベースになっているのに調査しなかったのはなぜか」橋本副総長「issue and Engineeringでやること。大学が口出しするものではない」
2015-11-02 20:44:16毎日新聞須田さん「Tissue and Engineeringはヴァカンティ氏がエディターに入っているので大量修正で済んだと批判されている」橋本副総長「博士論文内の記述については指導するがTissue and Engineeringとは関係ない」
2015-11-02 20:45:22毎日新聞須田さん「大和先生など多くの人が関係している。今の説明は納得できない」橋本副総長「コミュニティのなかで精査されるべき」
2015-11-02 20:46:11フリージャーナリスト「他の学位論文は各研究科でやったのか。主査が再びやるのは不適切ではないのか」佐藤理事「研究科全体で問題を受け止め調査している。複数の目で見ている」
2015-11-02 20:48:44日経新聞古田さん「東大や阪大では論文撤回・処分などをしている。判断を外に任せるというのは、早稲田大学は科学の研究機関と言えるのか」橋本副総長「Tissue and Engineeringでやっていることを大学で平行してやらないということ。大学が再チェックしないのはどこも同じ」
2015-11-02 20:51:39日経新聞古田さん「外部から指摘されたとき大学は判断できるのか」橋本副総長「(窓口やコンプライアンスなどの)システムはある」
2015-11-02 20:54:32粥川さん「論文の本質に関わる部分、関わらない部分とは何か。イントロはコピペしても修正で済む本質でない部分なのか」佐藤理事「文科省のガイドラインにしたがって広く研究不正としている。コピペがあれば研究不正。学位の取り消し基準の規則で厳密に考えてやっている。」
2015-11-02 21:00:35粥川さん「研究の本質に関わる、関わらない部分の明確な違いはあるのか」佐藤理事「明確にはしていないが本質的な部分としては、著者独自の発想、実験、帰結。イントロが本質かどうかはそれぞれ」粥川さん「わかりませんけれどもわかりました」
2015-11-02 21:02:05託摩さん「去年7月にTissue and Engineeringがあるから科学的根拠だったはず。ハーバード大学に問い合わせはしたのか」橋本副総長「大量修正されたが一応掲載されているのが基本的な考え。ハーバード大にデータ提出は依頼していない。どうしているかは聞いているが入手は困難」
2015-11-02 21:04:43託摩さん「Tissue and Engineeringに疑義があるのに」橋本副総長「まだ掲載されている。コミュニティに任せる。我々は信頼できるかどうかの判断をする」
2015-11-02 21:05:47託摩さん「ハーバードに任せる。論文が掲載されているから査読者に任せる。早稲田は何を担保しているのか」橋本副総長「だから論文の訂正を要求した」
2015-11-02 21:06:56NHK「小保方氏が制度上学位を再度認められる可能性は全くないのか」教務部長「3つ可能性がある。この問題とは別個に論文を書く論文博士。もう一度入学する。現在の地位は論文未提出の退学したとき、修了から5年以内に提出すれば課程博士。最後は研究科が判断する」
2015-11-02 21:11:55