中ザワヒデキ文献研究 「還元主義から新表現主義へ」「東京直接表現小史」 2015年度第11回 2015年11月11日(水)[実況] #文献研究
- misonikomioden
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秋葉原TVについて 世界最大の電気街秋葉原で開催される国際ビデオアート展で店頭のテレビやビデオデッキのハードウェアをそのまま使用し映像だけを入れ替え街の風景を変えてしまおうというもの。
2015-11-11 22:01:00コンセプトは明快できちんと実行されてる点も快挙であり、ギンブラート以来の作家とプロジェクトとの構造も正しく踏襲されている。 それに今で言えば地域アート的といえる活性化に役立つと地域から喜ばれている側面もある
2015-11-11 22:02:47ボンネット的な作品は各社へ発注をかけるということでコンビニ看板の作品と同型だ。その点でマクドナルド看板とは異なる。 いずれにせよプロジェクトそのものが作品であるともいえる。
2015-11-11 22:08:21プロジェクトが作品といえばクリストだが、 当初は小さく身近なものから包んでいたそれが巨大化する中で様々な交渉が起こり多くの人が関わる。そこで何か起きていること、それがアートだと言える
2015-11-11 22:10:20またプロジェクト自体が作品となれば、そこに参加する作家とその作品がどれだけ優れたとしても、結局そのプロジェクトを作った人が評価される。
2015-11-11 22:11:29プロジェクト自体が美術について、 プロセスアートという言葉がある。これは野村仁が言い始めた。 中村政人はプロジェクトアートと言うので、プロセスとプロジェクトは異なるが、まず前史としてプロセスアートがあった、と
2015-11-11 22:14:15ドライアイスが消えていく途中こそ作品である、と野村仁が行い、プロセス自体をアートとするプロセスアートを始めた。 人を動かし、地域へ働きかけるなど、プロセスアートの次の段階としてプロジェクトをアートとするプロジェクトアートとなる
2015-11-11 22:16:1011月23日に中村政人個展のトークにおいて椹木野衣と中ザワヒデキは対談する。ここでちゃんと言わないといけないとは中村政人と村上隆と対立のことだ。東京直接表現史においてはっきりこの2人を書いたことを驚かれある意味2人の対立はタブーだった。 だから次の対談でそれを言わないといけない。
2015-11-11 22:30:57で、ここで桜子さんのツイート。 twitter.com/saqrako/status…
2015-11-11 22:32:36中村政人トークの次の日に村上隆展at森美を観てみて、中村氏が何をしたいのか数年前から謎だったのだが村上的なものに反対したいところが動機としてあるんじゃないかと感じた 偶然か必然か個展の時期が被るのも何らかの意味があるのか
2015-11-04 19:46:17