「当事者意識」はどう生まれるのか?
部下が当事者意識をもって仕事をしてくれない、という嘆きの声が聴かれた。しかし当事者意識を持つには、楽しく、そして自分が役に立っているという感覚が必要。
- ShinShinohara
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shinshinohara
@ShinShinohara
部下は上司の指示に従わなければならない、という割り引いた立場にいる。上司はその代わりに、ノルマの責任を自分がかぶる、という立場。形は違うだけで、人間としては対等。互いの立場で善処する、という姿勢が大切。
2015-11-13 19:06:23
shinshinohara
@ShinShinohara
当事者意識、というのは、その字面からも分かるように「事に当たっている」感覚をもてるかが大切。上司の指示を実行するだけの機械、「お前でなくってもいいんだよ」と交換可能な部品扱い、自分でなくても仕事が回るんだろうな、そんな感覚を持たされるなら、当事者意識なんて持ちようがない。
2015-11-13 19:17:49
shinshinohara
@ShinShinohara
当事者意識を持つには「自分はここにいていいんだ、ここにいることを喜んでくれる人がいる、自分が意見を述べることでみんなの役に立つことができている」自分の存在がその場を居場所と感じることができる感覚が必要。それを与えずに部下に当事者意識を求めるのは、不可能と言える。
2015-11-13 19:19:42
shinshinohara
@ShinShinohara
当事者意識をもつ方法は「「指示待ち人間」はなぜ生まれるのか?togetter.com/li/895830」とほぼ同一だと思うから、繰り返さない。ただ一つ、当事者意識を部下が持つのにもう一つ必要なことは「楽しい」と思えること。楽しくないなら、部下は当事者意識を持つことができない。
2015-11-13 19:23:08
shinshinohara
@ShinShinohara
ノルマ達成のつらさは、本当につらいことだけれど、リーダーが一人で背負おう。部下はリーダーの意見に従うという義務を負っている分、リーダーはノルマを一人で抱えるしかない。ノルマは自分にだけ課して、部下には楽しんでパフォーマンスを上げてもらえるよう、努力しよう。 頑張れ、リーダー!
2015-11-13 19:25:43