高島章弁護士、懲戒請求の答弁書（案）を絶賛公開中！

高島章 @BarlKarth

【告知】　弁護士神原元氏を請求者とする当職に対する懲戒申立書、昨日、新潟県弁護士会から正式に送達されました。早速答弁書の作成に着手します。答弁書については、差し支えのない範囲でツイッター上に公表します。また、今後の手続についても適宜公開します。

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神原弁護士による当職に対する懲戒請求の答弁書（案）を少しずつアップしていきます。

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当職が，請求者への懲戒請求（横浜弁護士会宛），懲戒委員会への係属を公表したことについて

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１　一般的に，ある弁護士が懲戒請求を受け，また，当該請求が懲戒委員会に係属した（以下「付議」という）という事実を公表することは，当該弁護士の名誉を毀損する行為であり，懲戒事由に該当するものと思われる。

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特に，当該弁護士への懲戒請求の内容が弁護士の職務外の行為（たとえば飲酒運転等）であったり，職務上の行為であっても事件関係者以外に懲戒原因を知る者が少ない場合（例えば，未だ報道などされていない横領行為等）などは，懲戒請求や付議の事実は安易に公開さ

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れるべきではないであろう。また，事実関係に争いのある懲戒理由の場合も同様であろう。 ２　しかし，本件は，上記のような事例とは異なる。すなわち，以下の事情があり，上記事実の公表は懲戒事由に当たらないと解すべきである。

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請求者が懲戒請求を受け付議された懲戒理由にあたる行為は，すべて，請求者自身の手によってツイッターでなされた行為である。（甲１） 　これらのツイートは，弁護士の職務上の行為に関わるツイートであり，しかも，自らの手でツイッター上に公表している事柄である。

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そのうえ，「井上太郎」という人物により「神原弁護士は横浜弁護士会に懲戒請求された」とのツイートがなされている。のみならず，神原弁護士の聖林堂を非難するこれらのツイートは賛否が分かれる問題であった。

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神原元　弁護士に懲戒請求事件に対する答弁書（案）続き 第２　「依頼者を食い物にして売名を図っている」との発言について 　１　前提事実 （１）　当職が以下の発言をするに至った経緯については，これに至る前提事情がある。以下略説する。 （２）　はすみリスト事件 　本年　●月ころ「はすみ

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としこ」というイラストレーターの作品である「シリア難民」を題材とするイラストがネット上に公表された（以下「はすみイラスト」という）。このイラストについて「外国人・難民を不当に誹謗中傷する「ヘイト」である」との意見がネット上で巻き起こり，ネット内の「リベラル派」「保守派」の間で論争

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が繰り広げられるにいたった。 　本年　月　日頃「リベラル派」の論客としてツイッター内で有名人（「レイシストしばき隊」と称する運動体の活動家）であるメタルゴッドトウキョウ（metargodtokyo)という人物が，いわゆる「はすみリスト」をネット上に公表した。このリストは，フェイス

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ブック上に「はすみイラスト」を好意的なコメント共に紹介したりした者の（単に「いいね」の意思表示をした者も含まれているのではないかと言われる）ＦＢアカウント，学歴，職場等をリストアップしたリストであった。 　ネット上で「はすみイラスト」の公表について賛否両論が激しく激突した。反対派

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は「公開情報と言えどもこのようなリスト作成はプライバシー侵害ではないか。リスト登載者の職場等への嫌がらせが懸念される」というものであり，「賛成派」は「リスト登載者はレイシストであり，リストを公開するのはヘイト抑圧につながる」というものであった。また，賛成派の中には「リスト登載者の

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職場への抗議電話を慫慂・示唆」するものもあった。

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答弁書参考資料 pic.twitter.com/nZAjILtDew

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このように賛否両論がある中，請求者は「弁護士　神原元」のアカウントで「私は、はすみとしこのヘイト絵に賛同したfacebookアカウントをリスト化した、MetalGodTokyo氏を全面的に支持します。」とのツイートを行った。法律専門家たる懲戒請求者のこのツイートに意を強くした賛成

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勢力も多かった半面，反対派はこのツイートに反発をますます強めたのではないかと想像される。 　「はすみリスト」反対派勢力は，メタルゴッド氏の身元特定活動に動きだし，ついに同氏の身元が割れ，本名・勤務先・肖像写真・住所などが暴き立てられるに至った。特定された情報によれば，同氏はセキュ

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リティソフト開発・販売等をする外資系会社の幹部社員であり，スマートフォンのセキュリティ関係の団体のリーダーであることが判明した。 　同氏は，「はすみリスト」公表に際して「携帯電話からは一発で発信元が特定される」とか「あらゆるＩＴ技術を用いてレイシスト（はすみイラスト賛同者）の身元

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を特定する」というような趣旨の発言を繰り返していたこともあり，

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「はすみリスト」反対派勢力は，メタルゴッド氏の身元特定活動に動きだし，ついに同氏の身元が割れ，本名・勤務先・肖像写真・住所などが暴き立てられるに至った（メタルゴッド氏のツイッター発言にあやかり，この身元暴きは「ぱよぱよちーん事件」「ぱよちん事件」と呼ばれている。また，ユーチューブ

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上ではメタルゴッド氏や「しばき隊」を揶揄するような「ぱよちん音頭」が音声公開されるまでになった。）。特定された情報によれば，同氏はセキュリティソフト開発・販売等をする外資系会社の幹部社員であり，スマートフォンのセキュリティ関係の団体のリーダーであることが判明した。

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同氏は，「はすみリスト」公表に際して「携帯電話からは一発で発信元が特定される」とか「あ らゆるＩＴ技術を用いてレイシスト（はすみイラスト賛同者）の身元を特定する」というような趣 旨の発言を繰り返していたこともあり，「リスト反対派」勢力はその勢いを増した。

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このような状況下において，本年１１月１７日「MetalGodTokyo氏とその家族、友人に対する攻撃 は、重大な人権侵害であり、もはや「犯罪」である。本日、本人とともに警察署に出頭するととも に、あらゆる法的手段を行使して犯罪者たちを追い詰めていくことを確認した。犯罪者たちに