「対話」「コミュニケーション」について~テロ事件を受けて
6. reach@氏との対話
@RASENJIN 不快な犯人や相手だとしても警察は治安を守るため、情報機関員や外交官は国家の利益のため、NGOは活動を行うため、ジャーナリストは情報を得るため対話すると思います。では、ISと対話して何が得られますか?対話をする価値があるか無いかのステージだと私は思います。
2015-11-18 02:41:03@Reach3is 誰を相手に、また何を目的にした対話かにもよりますが……「領域内での人道支援」「人質解放」「分断工作」「思考や組織内文化の調査」「爆撃の目標選定」「資金の流れ」エトセトラエトセトラ、いくらでも知りたいことはあるはずです。
2015-11-18 02:44:38@RASENJIN 前半の人道支援や人質解放は対話しなければ出来ない問題で利益がありますね。ですが、後半は対話と言うより尋問による調査だと思います。また前半の対話も彼らが約束を守るのか、それか身代金等で資金源にされたら不利益の方が大きいと思います。
2015-11-18 03:05:02@Reach3is 尋問も対話に入りますよ。顔を突き合わせてコミュニケーションを取ることが対話です。
2015-11-18 03:06:27@RASENJIN 広義的な意味で二人以上の会話で対話とし、尋問も含まれるということですね。そこまで広いと戦闘中の罵り合いや相手の投降宣言も対話になって、対話は無しは不可能だと思います。相手と顔を合わせず爆撃のみでは不可能とも言われてますし。
2015-11-18 03:25:07@Reach3is はい。あらゆる方法の対話から相手を理解していかねばなりません。戦うにせよ平和的手段をもって収めるにせよ、対話は不可欠なのです。
2015-11-18 03:28:55@RASENJIN 自分の中では対話は同じテーブルでの会話等交渉レベルの会話だと考えてました。そのレベルで対話せず殲滅する方法が対話しないものと考えてました。真に対話無しの解決は爆撃とロボット、もしくは言葉を解さない兵士でたんたんとテロリストを殺すしか無いというわけですね。
2015-11-18 03:49:347. Halcyon氏との対話
@RASENJIN 対話という行為は相手の思考に同期することだと考えると、自分自身のアイデンティティが薄い人(濃い人って滅多にいない気が)にとって思考的な自殺につながる気がします。それが忌避感につながるのでは?自分は対話は新たな視点で物事を見るチャンスだと思いますが。
2015-11-18 03:44:10@UV_Yukiha はい。訓練やしっかりした(硬直した、ではないです)自分の価値観が無ければ難しいでしょうね。
2015-11-18 03:48:34@RASENJIN そういう意味では、対話路線、などという政策名称などは少し違和感を感じますね。 互いに確固たるドクトリンをもって話をすることは、どちらかといえば「擦り合わせ」に近いのではないのかと思いますね。
2015-11-18 03:52:158. 憎しみの連鎖を断ち切る意外な方法~小太刀右京氏との対話
サラ・アブデスラム容疑者はバーを経営していたそうで、近所の住人曰く「イスラムの教義で禁じられる酒を自ら経営するバーで扱っていたサラ容疑者に信仰心はないはず」。信仰心があったかどうか、それはムスリムでもましてや当人でもないウチにはわかりませんが、考えさせられるものがあります。
2015-11-19 03:46:45世界には酒を呑むムスリムも普通にいるんですが、「ISの狂信者、過激派」というイメージとはなんだか違います。ヨーロッパでISに共感して行動に移している者と、シリアで戦っているIS戦闘員とは自爆テロという同じ戦術を使っていても動機は別なんじゃなかろうか。
2015-11-19 03:49:55@RASENJIN すごく正直なところを言うと、自分の中には「世俗的なムスリムなら原理主義的なものではないのではないか」という勝手な期待(本当に勝手な期待)があったことに気付かされております。
2015-11-19 03:51:06@u_kodachi さっきの町山さんの話に繋がるんですが、フランスでテロを起こしたような人たちの根底にあるのは(少なくとも出発点は)宗教的な過激思想ではないのではないか、という指摘があって真偽はともかくかなり腑に落ちたのです。
2015-11-19 03:53:35@RASENJIN そういうことですねえ。いや、やはり理解のための試みは必要だと改めて痛感した次第です。
2015-11-19 04:21:21こういうことがあるから、対話(対話という言葉が誤解を生むなら、相手を理解する試み)は必要なんですよ。狂信者と決めつけるのは「日本人は目が悪いからロクに戦闘機を操縦できない」といった偏見と同じではなかろうか。
2015-11-19 03:57:12