友の会サミット2015 ー ユーザーコミュニティが博物館を活性化する道を探るー

取り急ぎの記録メモ
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sakumad @sakumad2003

三重博:ボランティアという言葉に色がつきすぎている。サポートスタッフとしたのはそうでないものにしたかった。博物館を使ってもらう人々、集団というより個人の集まりにしたかった。小学生以上を含む集団

2015-11-29 11:40:38
sakumad @sakumad2003

北海道の例は様々な友の会のあり方の中で活動的、教育的なものがボランティアにシフトしていった典型例に感じる。それにしてもこれだけの活動量に呼応する施設側の努力量も大きい。市民参画のフィールドを拡大している効果は大きい。これをどうきちんと評価するか。

2015-11-29 11:48:00
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 第二部4番手は、三重県総合博物館。。9年前、前身の三重県立博物館の時代に、サポートスタッフという形で、現在のミュージアム・パートナー(友の会)が出来た。別に、みえむボランティア。はしかけを参考にグループ活動。子どもWSや会報発行をするグループも。

2015-11-29 11:50:18
sakumad @sakumad2003

三重博、初期は博物館が呼びかけていたサポートスタッフだったが、自主運営に切り替える段階でミュージアムパートナーに改称。会費制、会報なども。三年ぐらいかけて議論。サポートスタッフで70名から310名に拡大、組織変更して269名として再スタート。さらに300名台に再成長。

2015-11-29 11:54:13
Takeshi WADA @wadat1117

三重県総合博物館 旧県立博物館から総合博物館になる時に、サポートスタッフからミュージアム・パートナーに変わった。会費無料から年会費3000円へ。310人いた会員の目減りは、20人ほどであった。

2015-11-29 12:04:36
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 第二部5番手は、倉敷市立自然史博物館友の会。1992年に発足。スタッフ確保には、行事参加者、高齢者、女性、学校の先生に声をかける。子どもから育てる(むしむし探検隊)。HPを利用。行事を頻繁に。なんと毎月幹事会。

2015-11-29 12:17:29
sakumad @sakumad2003

倉敷市立自然史博物館の友の会。ホームページが充実してるのでそれを使って講演。友の会の世話役に積極的に女性に頼るなど、なかなかうまく展開。 →ホームページ www2.city.kurashiki.okayama.jp/musnat/index.h…

2015-11-29 12:21:21
sakumad @sakumad2003

午前中からの順延で琵琶湖博物館のはしかけ制度(北村美香さん)理念を理解する登録講座を聞いて登録。興味を持った、面白そうなグループに入る。新しいグループも。担当の学芸員を捕まえる必要はある。

2015-11-29 13:23:44
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 第二部6番目で最後は、琵琶湖博物館はしかけ制度。博物館を利用しつつ活動するサークルの登録制度みたいなもん。登録制度に名前を付ける事で、どんなメリットが? 参加者に、博物館のユーザーグループという意識が生まれるのなら意味はあるかも。それは友の会っぽくもある。

2015-11-29 13:34:07
Takeshi WADA @wadat1117

はしかけグループ ほねほねクラブ メンバーは30人ほど。月2回ほど活動。製作した標本を博物館に収蔵。担当学芸員とは相談したりするが、他の学芸員とはほぼ関わりがない。現在、会長は2代目。世代交代はできたが、毎回の参加人数は5~6名と減少傾向。中心メンバーは移り変わっている。

2015-11-29 13:46:50
Takeshi WADA @wadat1117

はしかけグループ びわたん 館内で子どもWSを実施する活動するサークルだが、活動が縮小傾向。原因の一つは、やる気を上回る負担感。もう一つは、他のはしかけグループにも通じるが、はしかけグループの活動に積極的に関わる学芸員の減少?もともとは多かったの?

2015-11-29 13:52:55
sakumad @sakumad2003

大阪市立自然史博物館友の会と認定特定非営利活動法人 大阪自然史センターの事例報告と、今後に向けてのアピール。詳しくはまずはサイトを→ omnh.net/npo/

2015-11-29 14:09:47
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 第三部 最初は大阪自然史センターの活動紹介。博物館と連携して、博物館コミュニティの育成に関わっている感じ。これだけ聞けば、素晴らしい活動で、未来はバラ色かと思いきや。最後に苦しい経営面の話も。

2015-11-29 14:16:22
よこがわ @yokogawa12

友の会サミット2015 川北さんの講演。環境gooでの、環境への関心調査。環境への関心がある人は減少傾向。10年前は労働問題より環境問題の方が関心高かったが、今は逆転して労働問題の方が関心高い。 どういう母集団なのか見えない点は気になるけど、面白い。

2015-11-29 14:29:00
よこがわ @yokogawa12

友の会サミット2015 川北さんの講演。友の会やボランティアで活動する人が減るのは人口学的にも嗜好的にも当然。なので、今いる人がどう活躍していくかが大事。

2015-11-29 14:36:45
sakumad @sakumad2003

川北→ユーザーコミュは、誰にとってなんのためにどれくらいという目標がないのではないか。 環境問題は関心が下がってる。企業の重視する課題労働、人権の方が環境より高い。若い世代の関心はこの傾向。さらに人口構成の上からも人が減る。こういう条件を直視して活動を組み立てなければならない

2015-11-29 14:36:46
よこがわ @yokogawa12

友の会サミット2015 川北さんの講演。ボランティアの人材の裾野は広がってるけど、どれだけ権利と義務を明確化しているか?

2015-11-29 14:54:10
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 第三部 次は、IIHOEから「2030年に向けての社会変化と博物館ユーザーコミュニティに求められるもの」環境に関心のある層は、過去10年で減少。若年層も減少、これからさらに減少。組織率の低い友の会運営に直結はしないが、いかに関心のある層を増やすかは重要。

2015-11-29 14:55:27
よこがわ @yokogawa12

友の会サミット2015 川北さんの講演で出てきた緑のgooの報告書はこれ。 goo.ne.jp/green/business…

2015-11-29 14:59:54
Takeshi WADA @wadat1117

NTT&緑のgoo調査2014によると、環境に多少でも関心のある人の割合は、過去10年で減少、環境に強い関心のある人の割合は2007年をピークに減少。環境が何をイメージする設問になのかな?多くの人が思う環境は、時代とともに変わってそう。そこに生物多様性はあまり入ってないんじゃ?

2015-11-29 15:09:05
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 最後はパネルディスカッション「自然史系博物館コミュニティの2020年目標は?2030年に向けての変革?」7代目館長が友の会の歴史を振り返りからスタート。

2015-11-29 15:38:34
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 最後はパネルディスカッション 7代目館長が友の会の歴史の振り返り。最初は愛好家によるサポーター集団であったのが、一般のユーザー集団に。やがて自発的な活動に。押し付けていたショップの運営を整理し、さらに広く社会的な活動を展開する主体として、NPOを立ち上げた

2015-11-29 15:39:44
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015 最後はパネルディスカッション ユーザー代表が誉めてくれてる。友の会を普及の中心にすえ、友の会・普及・会報編集担当学芸員3人を決めて、全学芸員が順に担当する。こんな博物館は他にないって。昨日からの話では、他の博物館は一部の学芸員だけが友の会に関わってる印象。

2015-11-29 16:00:48
Takeshi WADA @wadat1117

どうして友の会をNPO化したのか。当時も思ったが、改めて、関係した3人の思惑が違ったことを確認。一人は、ショップの運営の仕方を整理。もう一人は、社会的な責任を全うするため。発言しなかった一人は、ショップを友の会を切り離して、いざという時、友の会だけでも救うために必要と判断した。

2015-11-29 16:14:06
Takeshi WADA @wadat1117

友の会サミット2015パネルディスカッション 大阪自然史センターの運営に関わる話ばかりだけど、他の館・友の会の人は、聞いていて面白いのかなぁ? 財政基盤を安定化させて、スタッフが人並みに食えるように。ってのは、学芸員やボランティアベースで運営してる友の会が大部分の中では異質。

2015-11-29 16:31:31