@yearman 今の所音声学から独立した物となると何があるんでしょうか?全て形態論とかがからんできそうな気が…Opacityが音韻論の鍵になるんじゃないかとか言われていましたがあれもMorphologyが大きく絡んでくるらしいですし。
2011-01-24 12:16:29@koda_TO OTについて納得できなかったのは、音素の設定を否定して分析するようになったことなんですよね。そのうちそれじゃうまく行かないから、Feature Geometryを生き返らせたり、音響分析を援用したりするようになったわけですが。
2011-01-24 12:17:32@yearman やったね!お仕事たくさん!!ww 「あなたの理論が不完全ならまだまだ言語学者にたくさん仕事が残っていて食いっぱぐれる事が無いからいいことだ」てのが俺がBAした大学の音韻論の先生の口癖でしたw
2011-01-24 12:18:16@koda_TO 僕は日本語のアクセント付与はかなり音声学から独立していると見込んで集中してやってきましたが,やっぱり形態論がかなり絡むので一筋縄では行かないなあと。特に英語由来は-iaとかで疑似形態素作っちゃうし。その点では無意味語調査はまだ期待を持っています。
2011-01-24 12:19:40@nonomaru116 なるほど。初期の頃はRichness of the Base なんかを聞くとなるほどと思っていたんですけど、だんだん訳分からなくなってきましたもんねえ。
2011-01-24 12:32:19@yearman 外来語とかもエセ複合語化しちゃいますよね。(昔どこかでそんな話を読んだ記憶が) アクセントは複合語の無アクセント化に面白いネタがあるんじゃないかと常々思っているんですけどねえ。俺のキャパでは無理でした。
2011-01-24 12:36:13@koda_TO なんていうか、OTって基本的な考え方はなるほどなんですよ。ところが、無理の重ね方がまた無理だし、いくつも最初の頃から疑問呈されているのに、それでどうしたって話もあまり聞かないわけで。
2011-01-24 12:37:51@udonist OTって大学の授業で体系的に教わったことありませんね(先生があまり好きではなかった)。院演習の論文に新用語が出てきては調べてました。まあそれ以前に言語学会の夏期講座で一応教わったのでまだなんとかなりましたが。。。でも詳しい議論とか分からないです。
2011-01-24 12:38:18@nonomaru116 流石にカナダだと流石にそこまで色々出せないんでしょうけど、それでも茎ワカメ(のような海草)の和え物とかがでてきて、それが時には主菜よりもうれしかったりしますねえ。
2011-01-24 12:44:37@koda_TO その「どこか」的な発表しました。イマイチでしたし雑誌のときにはすっぱり切りましたが。もとは佐藤大和さんが提唱?してました。いくつかは儀利古幹雄さん(国語研)が精力的にやっています。
2011-01-24 12:46:34@nonomaru116 結局最初にひねり出された問題に対して、正面向いて考えずにSympathyのようなパッチ的な対処法に走っちゃったのが敗因でしょうかねえ。
2011-01-24 12:46:41@nonomaru116 うちの先生はOTとかの流れに乗らないでFeature Hierarchyを提唱して朴訥にやっていましたけど、それが今Pay backしているみたいですw
2011-01-24 12:48:39@koda_TO まぁあれは比較的初期のものでいくつか解決策は出されたようですがなぜか「一番ダメなのが出力となる候補を支持する」というよくわからん解決法が残ったようで……なぜそうなるかの話も聞いたことあるのですが忘れましたw
2011-01-24 12:52:30@koda_TO ああ、そういうのありましたねぇ。去年出た本で、中国語の分析をFeature Geometry一本槍でOT使わずにしていたのがあって、なんとも懐かしい気分になりましたw
2011-01-24 12:59:26@nonomaru116 あの頃はとりあえずDerivationalなものにやたらとアレルギー反応を示していましたからねえ。どんなに奇怪な理論でもDerivationalじゃなきゃ良し、てな具合で。
2011-01-24 13:01:39@koda_TO あれってやはりミニマリストとかの影響だったんでしょうか。いや私もミニマリストについてはあまりよくわからないのですが。
2011-01-24 13:03:12@nonomaru116 どうなんでしょうかねえ。最初期のMPは確実にOTの影響を受けていましたが。Economyの概念など、どう考えてもOTを意識していると思います。
2011-01-24 13:07:39@koda_TO 結局、音韻論に関しては、どこかで「派生」の問題をクリアしないとうまく行かないのではないかと。特に形態音韻論は「語形成」の問題を含んでいるわけで、そこで変なことが起こったり起こらなかったり起こりそうで起こらなかったりするのが面白いわけで……。
2011-01-24 13:10:52@nonomaru116 音側で派生の問題が絡むときはまず確実に形態論(≒統語論)が絡んでくるので、それをどう見るかってのは大きな問題だろうなあと思います。形態論に押し付けてしまえば、純粋な音韻論に派生はなくても良い訳で…
2011-01-24 13:16:03@koda_TO 結局、そうなると派生を形態に押し付けて、音声学とその理論部門としての音韻論、てことにしちゃっても、あまり問題はないのではないかと。で、まぁ、そうすると音響分析以外に、余りにもしどころのない分野になりそうなのですが<音声音韻学
2011-01-24 13:18:25@nonomaru116 形態音韻論はLexical phonologyなどを見てもおもしろいんだけど、自分には無理だなあとつくづく思いましたw
2011-01-24 13:53:23