【素直じゃない】わいたんべさんのコーヒークイズ【難問】
問題文が良くなかったかな。 「次の4つのコーヒーノキ属のうち、植物学上、別種に当たるのはどれか」 twitter.com/y_tambe/status…
2016-02-06 12:02:23ブルボン・ミビリジは文献ではたまに見かけるのだけど、フレンチミッション系とは別扱いで普通のブルボンとして書かれてることが多い。新芽の色はやはり緑だろうか。時期的にも、中米…特にグアテマラあたりのドイツ移民の農園とかから?来た可能性ありそうだし、詳しい来歴には興味がある。
2016-02-06 18:33:07【7の回答】
正解は「デウェブレイ」 カネフォーラ、ロブスタ、ローレンティイは、いずれもC. canephora(カネフォーラ種)の同種異名(シノニム)。デウェブレイのみ、リベリカの変種(C. liberica var. dewevrei) twitter.com/y_tambe/status…
2016-02-07 08:04:44カネフォーラ、ロブスタ、ローレンティイという3つの名前の経緯については、以前、うちのブログ( d.hatena.ne.jp/coffee_tambe/2… )でも触れたのだけど、可哀想なエミール・ローランの名を少しでも広めるべく amazon.co.jp/dp/4062579561 でも紹介してます
2016-02-07 08:22:04【問題8】
【問題8】1864年にジャベズ・バーンズが考案したバーンズ型焙煎機。コーヒー焙煎機で「史上最大の発明」ともいわれるその特徴とは?
2016-02-06 20:56:45今日は7、8問目を連続で投下したが、ぼちぼち回答数も下がって来たし、切りのいい10問当たりで一段落にしようかと思案中。健康関係の設問は、出せないこともないが、変に一人歩きするとなー、と思うとちょっとためらう。 twitter.com/y_tambe/status…
2016-02-06 23:17:36もくじ 1章:コーヒーができるまで 2章:コーヒーノキとコーヒー豆 3章:コーヒーの歴史 4章:コーヒーの「おいしさ」 5章:おいしさを生み出すコーヒーの成分 6章:焙煎の科学 7章:コーヒーの抽出 8章:コーヒーと健康
2016-02-07 08:33:39ただし、3章の歴史については頁数の都合上どうしても収まりきらなかったので(最初に書いてたのだと一章だけで一冊分くらいになった)、科学と関連する部分だけをピックアップし、文化史や飲用史などは省いてます。
2016-02-07 08:44:05それとあらかじめ。焙煎や抽出での「おいしくする方法を手っ取り早く知りたい」という人にとっては、物足りなく感じるかもしれない、ことは伝えておきます。基礎が理解されてないところで、いきなりツッコンだ内容を説明しても上滑りするし、基礎から読み取れることはいろいろあるはずです。
2016-02-07 08:59:05例えば、前著『コーヒー おいしさの方程式』では、この『コーヒーの科学』のうち「6章:焙煎の科学」の後半で触れてるプロ用焙煎機の話を、さらに深く掘り下げて全3章のうち1章にしてる。なので、細部の掘り下げはそっちが深いけど、全体像を知るにはこっち、みたいな棲み分け。
2016-02-07 09:04:58また、前著では例えばパナマ・ゲイシャやケニアなど、話題性のある特殊な香り成分などをピックアップしたけど、今回は、コーヒー全体として重要な「コーヒーらしい香り」は何か、などから説明している。
2016-02-07 09:31:55大坊好き〜じゃなかった、C. dybowskii とデウェブレイ C. dewevrei、エクセルサ C. excelsa が今はすべて、リベリカ変種デウェブレイ C. liberica var. dewevrei のシノニムですな twitter.com/kisanjin/statu…
2016-02-07 09:40:37(ブルーバックスの『〜の科学』シリーズに、『コーヒーの科学』がなかったことは、コーヒー好きの科学者としては、じつは結構コンプレックスだったりしたのである)
2016-02-07 11:54:47ただ、内容的には「コーヒーのことはほとんど知らないけど科学の素養はある」という人と、「科学はちょっと苦手だけど、コーヒーに興味があって入門書を一冊読んだり、自分で淹れるようになった」というくらいの人の、両方の層に読んでもらえるように書いたつもり。
2016-02-07 11:58:17(コーヒーも科学も、どっちも興味ないって人は、さすがに手に取らないだろうし、そういう人にとっては「ごめんなさい、not for youです」と言わざるをえない)
2016-02-07 12:00:16