黒猫亭氏と見る「昭和元禄落語心中」第三話
第三話、第二話までと違ってしんどい回だったな。落語が出来ない暗いご時世の鬱屈を延々八雲師匠のナレーションで語って、落語口演の見せ場はなし。これはしんどい。
2016-01-23 09:52:58初高座以降から戦時下の数年間を、疎開先の菊比古視点でとりとめのないエピソードを並べて語っているんだけど、菊比古の芸に影響を及ぼす決定的なイベントがないから、前半の行き詰まりが解消された感がないんだよなぁ。
2016-01-23 10:01:18@tamatakemoto OVAの与太郎放浪編から話が始まっているので実質的には第二話が初回扱いで、第二話に相当する第三話から基本フォーマットですね。
2016-01-23 10:10:04直接的な描写がないからわからんが、最初の下座見習いの子とは何もなかったとして、疎開先の誰だかわかんない姉ちゃんとは何かあったんじゃないか感(笑)。
2016-01-23 10:12:45師匠から疎開を勧められるくだりで「おめぇももう一八だから」みたいなセリフがあって、二つ目昇進時には成人しているわけだから、大体年齢がわかるな。
2016-01-23 10:15:22@tamatakemoto やっぱり与太郎放浪編のインパクトが好感の源ですから、続きが観たいですよねぇ。それまでの八雲と助六編でこの二人も好きになって与太ちゃんのことを忘れるくらいが丁度好いんですけど(笑)。
2016-01-23 10:21:11@tamatakemoto 松田さんも菊比古同様身体検査でハネられたんですかねぇ。戦争と落語界の話をするなら、師匠と初太郎は戦時慰問に行くんだろうなとは予想していましたけど、そう言えば菊比古は脚が悪かったな、と。
2016-01-23 10:24:23「信さん、臭ぁい…」 「ぼんはええ匂いじゃぁ」 ってどう見ても腐ってるんだが(笑)、その時に菊比古が「五銭やるから湯ぅ行っといで」って言うの、第二話の八雲師匠のセリフを踏まえているんだろうけど、あの時は「五〇銭」じゃなかったっけ(笑)。
2016-01-23 10:28:14まあ、汗と垢に塗れて満州から引き揚げてきた初太郎と、疎開先で鬱屈した日々を過ごして師匠と初太郎を待ち続けてきた菊比古の境遇の対照を表現しているんだろうけど、そう謂う理屈には騙されませんよボク(爆)。
2016-01-23 10:50:15そう言えば、OPのファーストカットで出てくる定紋、「並び扇」と謂うらしいんだが、今まで有楽亭の紋って本編に出てきたことあったっけ。
2016-01-23 11:02:18@tamatakemoto 廓話を勧めたりしていますから、まあ幼い頃から布団並べて寝ているうちにそう謂う認識になったんじゃないですかねぇ(爆)。
2016-01-23 11:04:51@tamatakemoto オレも無料の一巻しか読んでないんですが、一巻の描き方だと同性が好きと謂うより女好きが高じて芸の上で演じられる女性に理想の女性像を見るヘンタイって感じですね(爆)。ディレクターズカット版にはもっと出てくるらしいですよ。
2016-01-23 11:21:53