ライプニッツ没後300年（Leibniz's Tercentenary）

DWIH_Tokyo @DWIH_Tokyo

ドイツの国民的英雄・ライプニッツって知ってる？ 圧倒的人気を知る没後300年記念イベントがスゴイ！ [T-SITE LIFESTYLE] top.tsite.jp/lifestyle/life… #ライプニッツ #ドイツ #ニュートン #ハノーファー

TibicenLeibniz @ucciuccini

#ライプニッツ没後300年　やっと工作舎が注意喚起かい、ワシの没後300年！ワシの命日は11月14日じゃ。日本での「没後300年記念」の出版、第一号は盟友の「ライプニッツの情報物理学」（中公叢書）じゃ。気が短い奴は、ホンマは昨年12月にだす予定やった。諸般の事情でこの2月10日に

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini ライプニッツに関心がおありの方々、このタグをどんどん使うてね〜、ワシからもお願いじゃ〜。ワシのアニマは、ただいま盟友に乗り移っておりま！ニーダーザクセンは、ドイツの「関西」みたいなとこ（ベルリンから見て）やから、ワシ関西弁を使うてまんねん！

TibicenLeibniz @ucciuccini

盟友の本、ようやく見本が届いたぜい。一足先にツイ閲覧の皆の衆にお見せしとこうかい〜。まだどこにも出てないはずや・・・『ライプニッツの情報物理学ーー実態と現象をコードでつなぐ」 pic.twitter.com/zpzEvFXMnI

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TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini この叢書にはめずらしく、ヨコ書きでっせ〜。情報理論と物理学を論じるのに、縦書きはチト無理でんねん・・・

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini ありゃ、ワシとしたことが・・・「実態」とちゃう、「実体」ですがな。なかば自動的な漢字変換は罪作りじゃの〜。

TibicenLeibniz @ucciuccini

盟友のサイトに、新著「ライプニッツの情報物理学」の「まえがき」および「目次」のpdfファイルが公開されたとのこと。タイトルは、これから出版される本とは違っておるが、書かれておる内容はおんなじハズや。ここから→　www1.kcn.ne.jp/~h-uchii/uchii…

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini ま、それを見て買うかどうか決めてくれい。盟友のこれまでの遍歴がようけ詰まっとる。論理学、オートマタ理論、情報理論、古典物理学、相対論、時空論、科学史、おまけにほぼ50年ぶりにかじり直したラテン語まで！フツーの「ライプニッツ研究」を予想したら目を白黒するド！

TibicenLeibniz @ucciuccini

まとめを更新しました。2013年はじめから3年がかりで、連続ツイートがようやく本となって出版されま。「まえがき」と「目次」へのリンクも示したので、それを参照の上で、読むかどうか決めてくらはい〜。ワシが乗り移った盟友の.. togetter.com/li/490037

TibicenLeibniz @ucciuccini

『ライプニッツの情報物理学』図が25枚、表は「ライプニッツ略年表」「ライプニッツ、力の分類」「物体の全体活力と部分活力」「モナドの有限モデル」「モナドの離散的な無限モデル」「モナドと楽曲の声部とのアナロジー」と6つ、最後のは笛吹き（tibicen）盟友の趣味をL研究に活かしたもの

TibicenLeibniz @ucciuccini

ワシは1689-90年頃、重力の元たる「エーテル照射」を提唱し始めた。モチ、アインのような具体性はないが、重力伝播の相互作用と「重力の波」のアイデアの元祖かもしれんぞ・・・（盟友の新著をみてくれい）

TibicenLeibniz @ucciuccini

(A Japanese and complete version is published, Chuko-sosho, Feb. 10, '16) Leibniz's Theory of Time - PhilSci-Archive philsci-archive.pitt.edu/11448/#.VsGSRl…

TibicenLeibniz @ucciuccini

これ、Stanford Encyclopedia に執筆しとるイスラエルの人の論文や。要チェック！和田純夫さんの解釈とよう似とるんとちゃうか・・・ twitter.com/PhilSciArchive…

PhilSci-Archive @PhilSciArchive

Vaidman, Lev (2016) All is Psi. [Preprint] dlvr.it/KX28bk

2016-02-17 09:46:05

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini モチ、ワシの形而上学（Monadology）を量子力学解釈に適用しようとしたら、この線しかないと予測しとるんじゃが、まだ先は見えん・・ただ、あやこしとこは、コーディングでナントカなりそうな気がするんじゃが・・・

TibicenLeibniz @ucciuccini

工作舎はんも、グズグズせんと、はよう出してくらはいや！ライプニッツ著作集第II期分を〜〜　#ライプニッツ没後300年 kousakusha.co.jp/NEWS/weekly201…

TibicenLeibniz @ucciuccini

#ライプニッツ没後300年　Lev Vaidman “All is psi”、これ 量子論の多世界解釈（MWI）で、著者による最新の一形態が簡潔に要約されておる。これをネタに、300年記念のプロジェクトが一つでけそうでっせ。

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini #ライプニッツ没後300年　（１）この説は、物理学と解釈という2つの部分よりなる。（２）物理学の部分は「宇宙（全体）の波動関数」の時間展開を扱う理論、（３）解釈の部分は、宇宙の波動関数が、われわれの見る「世界」をいかにして記述するかを説明するものだが、

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini 量子論の他の解釈よりも込み入った説明となる。そして、（４）この解釈は、物理学プロパーではなく、「人間的科学」の領域に入るという。簡単にいえば、MWIの「存在論」とわれわれ人間の経験することをつなぐのが解釈の役割となる。

TibicenLeibniz @ucciuccini

#ライプニッツ没後300年　では、（2）の物理学とは？標準的なシュレーディンガー方程式、あるいはその相対論的な一般化である。そして、その「存在論」とは、この方程式の波動関数Ψが真に存在するもの（哲学用語でいうと、実体）であるということ。

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini 宇宙全体のΨは決定論的な時間展開をするので、コペンハーゲン解釈の言うような「波束の収縮」は入る余地がない。また、フツーの量子論で頻繁に出てくる「オブザーバブル」も、存在論には不要である。

TibicenLeibniz @ucciuccini

#ライプニッツ没後300年　以上の条件は、ワシの形而上学（モナドロジ）と調和しうることが明らか。ムツカシのは（３）の解釈の部分で、ここがMWIの難題となるところ。一つの世界で誰かが量子的観測をやるごとに、「世界が枝分かれし、共存する」ちゅう面倒なことになる。

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini せやけど、これ、「実体界は一つやけど、現象界はモナドによって違った現れとなる」ちゅうワシの哲学と矛盾せんし、「世界」を「現象界」と理解すれば、ワシの哲学でもOKとなりうるやないケ！

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini 「現象としての多世界の共存」は、実体界の「存在」とは意味がちゃうし、レベルがちゃう話や。Ψが一つで決定論的な時間展開をすることと、多くの現象界の共存とは、ワシのモナドロジの特徴とほぼ同じや。

TibicenLeibniz @ucciuccini

#ライプニッツ没後300年　ただ、ワシの気に入らんのは、MWIが時間と空間とを予め前提するとこや。これでは絶対に「究極の理論」なんかになりえん。この不備を補う方策を示すこと、それが新たなプロジェクトじゃわ。

TibicenLeibniz @ucciuccini

@ucciuccini 念の為に付け加えると、場の量子論は特殊相対論の時空を前提するので、ワシの哲学から見れば失格じゃ。モチ、科学理論としてはものすご役立つ素晴らし理論やろけどな・・・