「戦車の砲がヤスリで削れた!」のデフォルメ画から始まる、司馬遼太郎「戦車エピソード」の検証と議論
- gryphonjapan
- 81897
- 271
- 24
- 151
@mtap1984 次は『いつまでこんな事続けるんですかぁ』と円匙握って半泣きになりながら戦車用の掩体掘り続けるところをリクエストしたいような
2015-12-28 00:47:30@mtap1984 勝手に引用リツーイトしてすみません。福田ちゃん=司馬さんはとにかく旧陸軍と戦車が嫌いだったみたいですね。ガルパンの福田ちゃんも上官に「避難民はひき殺していけ」と命令されて愕然とするのでしょうか・・・。
2015-12-30 07:35:17@krokawaリツイートありがとうございます! 誰も死なないのがガルパンのイイところなんで、戦車で引いてもきっと絆創膏程度で終わりかとw
2015-12-30 09:40:34@mtap1984 「劇場版での三式が良く動いて最後ギアが折れたのは福田ちゃんがやすったせい」説を提唱しておりますw
2016-01-13 21:52:03@oyashiro_auau 三ハ式は歩兵銃も騎兵銃も良いですね〜。ただ知り合いの爺様は「雨だと支那兵のモーゼルは錆びないのに、三ハ式はすぐ錆びた」って言ってましたわ
2016-01-14 15:28:22んで、補足。
そもそも、この話は、他でも語っているかもしれませんが、一番有名なのは「歴史と視点」(新潮文庫)に収録のエッセイだったと思います。
ここで、有名なエピソードが、ふたつあり
ひとつが、上でネタになっている
・砲塔をヤスリで削った話(ふつうなら、特殊な金属でヤスリも歯が立たないはずなのに、末期の戦車は物資不足か、粗悪な鉄のために削れてしまった…という一件)
もうひとつが、
・参謀(?)に「こちらの戦車で米軍を迎え撃つのはいいけど、避難民が街道を埋め尽くしたときはどうするんですか?」と聞いたら「…ひき殺していけ」が回答だった、という話
どちらも有名なエピソードなのですが、その一方で、これらの話に対して、異論や疑問を挟む人もいる(それへの再反論や説明もある)…と。
以下、続きます。
歴史と視点―私の雑記帖― shinchosha.co.jp/book/115226/
2016-02-18 03:22:35さてtogetter作成用に今RTしたわけだが、 当方ブログで、過去にこんな記事がありました。 司馬遼太郎の「戦車エッセイ」はフィクション?秦郁彦が迫る(新潮45) - d.hatena.ne.jp/gryphon/200904…
2016-02-18 03:06:28そしてこちら。 司馬遼太郎伝聞の「(戦車で)ひき殺していけ」はいつどこで誰が言ったのか d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20…
2016-02-18 03:07:32そしてこちら 司馬遼太郎伝聞の「(戦車で)ひき殺していけ」発言に対して、軍人は何と言っているか d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20…
2016-02-18 03:08:47(略)…昭和五十八年八月の中央公論社『増刊・歴史と人物』誌に「座談会 もしも本土決戦が行われたら」が掲載されています。その中で司会の秦郁彦氏が司馬氏の「轢っ殺して行け」説を紹介したところ、近藤新治氏(元戦車第二十八連隊中隊長)が「司馬さんといっしょの部隊にいた人たちに当たったけれど、だれもこの話を聞いていない」と答えています。
近藤元大尉は「あの話は、われわれの間で大問題になったんです」ともいっています。確かに旧帝国陸軍軍人として、ましてや誇り高い戦車隊将校として、聞き捨てならぬことと問題になったのは無理からぬこと…(後略)
あ、まとめてURL入れればいいのか。 d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20… d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20…
2016-02-18 03:10:44