#とうらぶ和歌口語訳 まとめ

和歌をとうらぶ男士のイメージで口語訳してみよう! そんな企画 #とうらぶ和歌口語訳 タグに投稿された作品のまとめです。 何か問題がありましたらご連絡ください。
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✝┏┛えるの(°ω°)┗┓✝ @Lno_221b

人の子のげに儚くもおもしろき玉響(たまゆら)に舞う此度(こたび)は我も (三日月宗近) 花の色はうつりにけりないたづらにわが身よにふるながめせし間に(小野小町) #とうらぶ和歌口語訳 #刀剣短歌

2016-03-13 16:18:27
ひびかず@すろーぺーす中 @sola_hibikazu

①君ならで誰にか見せむ 梅の花 色をも香をも知る人ぞ知る ②君の他に誰に見せろって言うんだい、この梅の花を……この血や炎とも異なる濃い紅色と、春風にその枝を委ね辺りに広がる品の良い香り……この雅を君ならばわかってくれると思ってね。(歌仙) #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-13 23:44:45
みやねね子(あんまりいない) @MiyaNeneko

さようなら、今はただその罪びとの次の命を乞うばかりです 忘らるる身をば思はず誓ひてし人の命の惜しくもあるかな(右近) #とうらぶ和歌口語訳 #刀剣短歌

2016-03-19 16:52:06
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①かすみつつ花ちる峯の朝ぼらけのちにや風のうさもしられぬ-宜秋門院丹後(続古今和歌集2-149) ②霞んだ空から桜の花が散っている朝方。綺麗だな、だが散り切ってしまえば風の無情さを知る事になる。-山姥切国広 #とうらぶ和歌口語訳 素敵な企画でしたので迷わず参加してしまいました。

2016-03-24 19:43:06
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①春雨のふるは涙か桜花ちるを惜しまぬ人しなければ-大伴黒主(古今和歌集88) ②この春雨は、悲しいと思うみんなの涙でしょうか。桜が散るのをおしまない人なんていませんよね…-五虎退 #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-24 21:26:44
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①み苑生のなづなの茎もたちにけりけさの朝菜になにをつつまし-曾禰好忠(好忠集) ②庭のなずなの茎も伸びてしまいましたね。今朝のあさごはんのおかずに何を摘もうかな-秋田藤四郎 #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-25 00:57:53
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①梅ちらす風もこえてや吹きつらむ香れる雪の袖にみだるる-康資王母(新古今和歌集50) ②ボクの髪に挿していた梅の花を散らして、風が頭上を吹き過ぎちゃったのかな?良い匂いのする雪が袖に散り乱れてるね-乱藤四郎 #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-26 01:12:10
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①命だに心にかなふ物ならばなにか別れの悲しからまし-白女(古今和歌集387) ②いのちさえおもいのままになるなら、なんでわかれがかなしくなるんですか?-今剣 #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-26 01:15:27
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①我が母の袖もち撫でて我が故に泣きし心を忘らえぬかも-物部乎刀良(万葉集20-4356) ②僕の母が袖で撫でてくれながら…僕のために泣いてくれたんだ…その思いを忘れる事が出来ないよ…-小夜左文字 #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-26 01:35:27
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①岩根ふみかさなる山をわけすてて花もいくえの跡の白雲-飛鳥井雅経(新古今和歌集93) ②岩の根を踏みながら山々を分け進むとさ、振り返ったオレの後ろにはまるで雲みてーな沢山重なった花が続いてたんだぜっ-愛染国俊 #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-26 19:47:41
うきくさ💤お手頃お布団増量中 @uraukikusa

見てのみや人にかたらむさくら花手ごとにをりていへづとにせむ(素性法師) 見たよって思い出話じゃもったいないだろう? ほら、あるじのお土産に持って帰ろうか。(燭台切光忠) #とうらぶ和歌口語訳

2016-03-31 21:57:16
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①庭に生ふる夕かげ草の下露や暮を待つ間の涙なるらむー藤原道経(新古今和歌集1190) ②庭に生えた夕影草の葉に乗ったあの露は、夕暮れを待つ間に流した女の涙なんだろ?俺っちにはわからんがなー薬研藤四郎 #とうらぶ和歌口語訳

2016-04-02 23:17:02
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①我のみや燃えて消えなむ世とともに思ひもならぬ富士の嶺のごとー平貞文(後選和歌集647) ②俺ばかりが心を燃やし尽くして消えてしまうでしょう。何年経ったって火になれず燻ってばかりの富士山のように…思いを遂げる事も出来ずに…ーへし切り長谷部 #とうらぶ和歌口語訳

2016-04-02 23:33:34
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①君こふるなげきのしげき山里はただ日ぐらしぞともになきけるー待賢門院堀河(玉葉和歌集2409) ②今はもう居ないあの人が恋しくて…僕は何度も悲しさ混じる溜息をつく。思い出の多過ぎる山里には誰も居ない。一緒に悲しむ人も居ない。蜩だけが僕の泣き声に合わせてくれる #とうらぶ和歌口語訳

2016-04-09 16:06:42
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①知らせばや新桑まゆのかきこもりいぶせきまでに忍ぶ心をー藤原顕仲(堀河百首) ②格好悪いけど、あの子に知って欲しい…蚕が繭の中に籠る様に、鬱々と塞ぎこむ程思いを隠し堪えている…この恋心を…ー燭台切光忠 #とうらぶ和歌口語訳

2016-04-09 16:23:55
うきくさ💤お手頃お布団増量中 @uraukikusa

①世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし ②【桜、桜と人の世は大騒ぎだ。桜なんてなければ、どんなにつまらん春だろうなぁ】 ーー鶴丸国永 #とうらぶ和歌口語訳

2016-04-15 21:45:20
⛩矢玉⛩ @yadamanyadama

【山吹の立ちよそひたる山清水汲みに行かめど道の知らなく】(万葉集第二巻0158高市皇子。十市皇女への挽歌) 「山吹の花が咲く黄泉の道の先へは、俺はもうは行けないらしい」鶴丸国永 #とうらぶ和歌口語訳 墓から掘り出された直後のイメージで

2016-05-12 00:25:18
⛩矢玉⛩ @yadamanyadama

【ちはやぶる 神代もきかず 竜田川からくれなゐに 水くくるとは】(古今和歌集5巻秋下294在原業平) 「神々のいた時代にも聞いたことが無いな、竜田川の水が血で染めたように赤くなるなんて】鶴丸国永 #とうらぶ和歌口語訳

2016-05-17 12:54:47
⛩矢玉⛩ @yadamanyadama

【長からむ心も知らず黒髪の乱れてけさは物をこそ思へ】千載集13巻・待賢門院堀河 「長く可愛がってくれるって言った貴方の心がわかんなくなったからこんな風にぼさぼさになっちゃった髪と同じくらい心の中がぐちゃぐちゃだよ」中傷台詞的な加州こんなに未練がましくないけど!#とうらぶ和歌口語訳

2016-05-17 12:59:37
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①うき世をば峰の霞やへだつらむなほ山里は住みよかりけりー藤原公任(千載集12-1114) ②辛い事ばかりの現世を、峰の霞が隔ててくれているのであろうか?やはり、山里は住み良い所であるな!ー山伏国広 #とうらぶ和歌口語訳 粟田で詠まれたそうですが、伏兄が笑って言ってそうだったので

2016-05-18 23:43:24
鏡@地獄炒飯🍎 @_kagami_m

①待ちかてに我がする月は妹が着る三笠の山に隠りたりけりー藤原八束(万葉集6-987) ②僕が待ちきれない思いでいた月は、あの子が着る笠という三笠山に隠れていたのですね…ー宗三左文字 #とうらぶ和歌口語訳

2016-05-18 23:53:32
yen(留守がち) @golden_wheat

袖振らば見も交しつべく近けども渡るすべなし秋にしあらねば / 山上憶良 さいごまでいちばんそばにいなかった、それがただしいれきしでしたね #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳

2016-07-04 23:46:08
yen(留守がち) @golden_wheat

夕星も通ふ天道をいつまでか仰ぎて待たむ月人壮士 / 柿本人麻呂 ひゃくねんにあとどれくらい火のいろの星をみおくるおまえ、三日月 #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳

2016-07-05 00:00:32
yen(留守がち) @golden_wheat

秋されば川霧立てる天の川川に向き居て恋ふる夜ぞ多き / 柿本人麻呂 窒素ガス循環保存システムに眠れるきみを彼岸と思う #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳

2016-07-05 10:18:41
yen(留守がち) @golden_wheat

この夕べ降りくる雨は彦星の早漕ぐ舟の櫂の散りかも / 万葉集巻十 なんちゃあない、涙じゃのうてあの雨は漕ぎだす舟の櫂の飛沫じゃ #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳

2016-07-05 16:14:46