#とうらぶ和歌口語訳 まとめ
- uraukikusa
- 5919
- 13
- 0
- 0
ま日長く恋ふる心ゆ秋風に妹が音聞こゆ紐解き行かな /万葉集 巻十 たましいがまだ繋がれているのだろう迎えにきたという声を聞く #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳
2016-07-05 19:26:31風雲は二つの岸に通へども我が遠妻の言ぞ通はぬ / 万葉集第八巻 うつつにもゆめにもくもはむらさきで ぼくはあなたをころさなかった #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳
2016-07-06 18:28:05さ寝そめていくだもあらねば白栲の帯乞ふべしや恋も過ぎねば / 万葉集 巻十 まだ熱がここにあるのに目を伏せてあなたは布を被ろうとする #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳
2016-07-06 22:09:43逢ひ見ての のちの心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり(権中納言敦忠) かわいいねぇ 弟という生き物は 名前はええと 肘だか顎だか/髭切 #刀剣短歌 #とうらぶ和歌口語訳 超訳御免(˘ω˘)
2016-07-22 00:47:25ちりをだにすゑじと思ふ咲きしよりいもとわがぬるとこ夏の花 躬恒(古今和歌集) 共寝するとこ夏の花ほしがれば言葉も惜しき夏の短夜 小狐丸 とこ夏の花=なでしこ #とうらぶ和歌口語訳 #刀剣短歌
2016-08-07 19:33:54①うらみても泣きても言はむ方ぞなき鏡に見ゆる影ならずして(古今・藤原興風) ②【声を得たけれどあなたはもういない届かないまま恨み囀る】――宗三左文字 #とうらぶ和歌口語訳 #刀剣短歌
2016-08-30 19:32:54①世の中はいづれかさして我がならむ行きとまるをぞ宿とさだむる(古今987読人知らず) ②【たまたまに求められるまま流れつき今度は君が俺のあるじか】――鶴丸国永 #とうらぶ和歌口語訳 #刀剣短歌
2016-08-30 20:58:36①紫のひともとゆゑに武蔵野の草はみながらあはれとぞ見る(古今集/読み人知らず) ②【なによりだいじな、ひとつのいのちがあったこと。それだけで、かなしいおもいでごとすべて、まもりたいとおもえるのです。】今剣 #とうらぶ和歌口語訳
2016-08-30 21:08:59つつめどもかくれぬ物は夏虫の身よりあまれる思ひなりけり(後撰集・夏・209) 「お前への想いが身の内から燃えあがってこの布からも漏れ出してくるんだ。」(山姥切国広) まんばちゃんには泣き顔で詠って戴きたいの。 #とうらぶ和歌口語訳
2016-08-30 21:24:29①世間を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば(万葉集/山上憶良) ②【どんなに感心できない、つまらない目にあおうが、羽ばたいて逃げることなどできない。鳥の名を冠せど、俺は刀なのだから。】鶴丸国永 #とうらぶ和歌口語訳
2016-08-30 21:25:24