商店街活性化の不都合な真実

活性化事業はその成果が「個店群の繁盛」を実現しないと活性化に成功したとはいえないが、個店には得意客を創出する技術が欠けている。 商店街活性化は、個店の充実と相即的に取り組まないと目的を達成出来ない。 不都合な真実を解消する道を。
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情報創発 @takeoquolaid

先に進む前に新年度の活性化施策を再確認。 「地域・まちなか商業活性化支援事業」:“商店街等が行う「少子・高齢化」「地域交流」「新陳代謝」「構造改善」「外国人対応」「地域資源活用」分野での新たな取組みを支援” goo.gl/9JGH0G これらの施策は

2016-03-26 07:27:36
情報創発 @takeoquolaid

商店街を取りまく状況から必要な施策ですが、問題は縷々述べてきたとおり、これらの施策は、取り組んだ結果を自店の繁盛に結び付け、総体としての商店街の活性化を実現する基礎となる【売場づくり】の能力が、消費購買行動が期待するレベルにあってはじめて効果が期待されるもの、

2016-03-26 07:33:28
情報創発 @takeoquolaid

ここに【不都合】があれば、施策は空回りすることになる。これまでの施策もこ水マッチの前に所期の成果を得られなかったことは周知のとおりです。 何としてもこの不都合を解消しなければならない。 よろしいですね?

2016-03-26 07:37:03
情報創発 @takeoquolaid

#商店街活性化の不都合な真実 問題を整理すると。 ①商店街は商業集積として持続するために対応を迫られている問題群がある。 ②それらは商店街単独の力量では対応することが困難なので支援が必要である。 しかし、 ③商店街は対応を迫られている問題への取組を【事業機会】に転化する能力が

2016-03-26 07:41:50
情報創発 @takeoquolaid

不足しており、このままでは支援しても成果を得ることは難しい。 ④どうしたらよいか?  という問題であり、取り組む主体には ⑤一方、各個店の業績不振はもちろん打開の目途が立っていない といういっそう切迫した事情がある、ということですね。 エイヤッと一挙に解決する方向と方法如何?

2016-03-26 07:47:37
情報創発 @takeoquolaid

【不都合な真実】に目をつぶったまま取り組んだのではこれまで通りの結果に陥ることが自明の支援事業をどう活用すれば、 ①施策が対応しようとする課題(機会⇔危機)にしっかりと対応して所期の成果を挙げながら ②①に不可欠の個店レベルの基礎能力の転換を実現、 ③【不都合な真実】を解消して

2016-03-26 07:56:25
情報創発 @takeoquolaid

④「商店街活性化」実現への確実な、新しい一歩とすることが可能か? 支援事業を「問題の解答」として活用する企画が必要です。 どういう企画にすれば、現下直面している厄介な問題群を解決する=活性化実現に接近することが出来るか? 「解答」が具備すべき要件を考えて見ましょう。

2016-03-26 08:00:15
情報創発 @takeoquolaid

【解答が儀美すべき要件】 ①支援施策の趣旨を実現すること ②②を通じてその基礎条件(個店レベルの活動可能性)を充実させること ③自力中心で推進出来ること の三つ。いうまでも無くポイントは②です。事業への取組を通じて事業を推進する力を向上強化させる。そういう企画が【解答】ですね。

2016-03-26 08:07:05
情報創発 @takeoquolaid

さらに突き詰めていけば。 支援施策の6個のジャンル、実行は商店街の選択によりますが、どのジャンルでどんな事業に取り組むについても、「②」の要件は必ずクリアする企画にしなければならない。端的に言って、「事業に取り組んだ個店は【得意客】が増える」という事業を企画しなければならない。

2016-03-26 08:12:54
情報創発 @takeoquolaid

ここまで来ると後はそれほど難しいことでは無い。 どんな事業に取り組もうとも「②」をクリアすための取組はそう選択の余地はありません。事業に参加した個店は【店づくり―売場の充実】に取り組むこと。言い換えれば、選択した事業がなんであれ、その中に【参加個店の店づくり―売場の充実】のための

2016-03-26 08:16:43
情報創発 @takeoquolaid

事業が組み込まれていること。 ①支援事業に取り組む ②店づくりの充実が進む ③成果が売上増、客数増として実現する 事業の成果と個店の業績アップと【不都合】の解消が一度に達成される。 一粒で三回おいしいw 繰り返しますが、①がなんであれ②を組み込みましょう、ということ。

2016-03-26 08:21:43
情報創発 @takeoquolaid

そこで問題はさらに踏み込んで。 「①」への取組が同時に「②」を推進する、という時「②」はどんな内容になるのか?「②」の取組の要件: ア 特別の手間暇、経費を要しないこと イ 事業の推進とともに成果が実感出来ること ウ 取組のプロセスが【不都合解消】となっていること

2016-03-26 08:28:39
情報創発 @takeoquolaid

さらに言えばw こういう条件の「②」を支援事業の特徴に合わせて企画する、というのはとてもじゃないが無理なので、 エ 支援事業のどのメニューとでも組み合わせられること も重要な要件。 というあたりが出そろったところで、「②」の内容を考えますが、ここで大逆転をば(^_^)

2016-03-26 10:07:57
情報創発 @takeoquolaid

「①」の事業内容を企画するにあたっては、「②」の手段という位置づけで取り組むこと。「②=店づくりの充実」に取り組む為に「①=活性化支援事業」に取り組むという逆転というか、もともと「①」も直面している状況に対応することで活性化を実現する、ということですから「目的⇔手段」であり、

2016-03-26 10:11:49
情報創発 @takeoquolaid

【店づくりの充実】を実現するために【支援事業】に取り組む。 (「商店街の活性化」と「個店の店づくりの充実」との不可分の関係は既に述べてきたとおり) 店づくりの取組に適した支援事業を企画する、という逆転が起こるわけですが、事業を企画するにあたっては、【店づくりの充実】のための取組を

2016-03-26 10:16:04
情報創発 @takeoquolaid

先にデッサンしてから「支援事業」の内容を企画することになりますね。 では、【店づくりの充実】のための取組とは? どのような取組になるのか? (続く)

2016-03-26 10:17:45
情報創発 @takeoquolaid

#商店街活性化の不都合な真実 紹介しているとおり、目下、この事業は公募中であり、この連続ツィートはこの事業に応募する企画を考えるにあたっての基本的な視点として書いています。 応募を考え中のどなたかの参考になるといいのですが。

2016-03-26 10:21:15
情報創発 @takeoquolaid

事業の成果は、事業終了後に事業の外に現れなければならない。ドラッカー先生が喝破した事業の鉄則。「商店街活性化支援事業」の成果は、支援事業終了後、商店街に「活性化の進展」として現れなければならない。事業はそういう成果が期待出来る内容で企画しなければならない、ということを踏まえれば

2016-03-26 10:45:20
情報創発 @takeoquolaid

いまここで取り組んでいるような作業が前提として必要なわけですが、もちろん、これは今回特に求められていることでは無くて、活性化事業全般が後に何を残すために取り組むのか、ということをあらかじめ決めた上で企画しなければいけないところ、これまでそういう作業を欠いていたために後に残る

2016-03-26 10:47:37
情報創発 @takeoquolaid

得られないまま、単純に事業に取り組んだのでは従来の繰り返し。 それでは「余命5年」の商店街の活性化事業とはとてもいえない。 ということですね。

2016-03-26 10:50:07
情報創発 @takeoquolaid

#商店街活性化の不都合な真実 商店街活性化支援事業の取組で実現したいこと=「②=店づくりの充実」 逆に言えば、支援事業に取り組めば【店づくりの充実】が実現してしまうという内容を持った事業を企画しなければならない。 どういう企画なら参加個店の【店づくりの充実】が実現するか?

2016-03-26 10:57:01