私(Totemo512)が考える、上杉隆氏から関連する、「メルトダウン」についての問題点

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リンク asahi.com 原発の全電源喪失、米は30年前に想定 安全規制に活用 東京電力福島第一原子力発電所と同型の原子炉について、米研究機関が1981〜82年、全ての電源が失われた場合のシミュレーションを実施、報告書を米原子力規制委員会(NRC)に提出していたことがわかった。

※朝日のこの2011/3/31報道の後も、大手の報道はメルトダウンの定義をしばらく(共同は2011/5/21まで⑤)変えたままでした‥

※米オークリッジ国立研究所が1981~82年、全ての電源が失われた場合のシミュレーションを実施、報告書を米原子力規制委員会(NRC)に提出、NRCはこれを安全規制に活用(同 朝日新聞2011/3/31)

「 バッテリーが4時間使用可能な場合は、停電開始後5時間で「燃料が露出」、5時間半後に「燃料は485度に達し、水素も発生」、6時間後に「燃料の溶融(メルトダウン)開始」、7時間後に「圧力容器下部が損傷」、8時間半後に「格納容器損傷」という結果が出た。

 6時間使用可能とした同研究所の別の計算では、8時間後に「燃料が露出」、10時間後に「メルトダウン開始」、13時間半後に「格納容器損傷」だった。
(中略)
 バッテリーは8時間使用可能で、シミュレーションと違いはあるが、起きた事象の順序はほぼ同じ。また、計算を当てはめれば、福島第一原発の格納容器はすでに健全性を失っている可能性がある。
(同 朝日新聞2011/3/31)

※ここでは燃料の溶融=メルトダウンですが、報道③④ではそうはなっていません