発達障害児の「一番病」の背景と原因をもりさんと考えてみた。
@CookDrake ありがとうございます…! 怒られるのは怖い→とにかくわからないけど正解しなければ→過剰適応 という流れが、私個人の「いちばん病」の中身のひとつだろうと思います。ほどほどは雰囲気で学ぶものなんでしょうかね。小中の先生はあまり「適度にサボれ」とは言えないですね。
2016-06-06 12:26:54ああ!なるほど…恐怖心が背後に潜んでるケースは多いのかも。親が成績の悪さや誤答について言及した時、子が親の想像や意図を遥かに超えて強い叱責として感じるケースもありそう。QT @morikanoko “怒られるのは怖い→とにかくわからないけど正解しなければ→過剰適応 という流れ”
2016-06-06 12:33:15.@morikanoko もちろん、親はちょっと注意したつもりでも、子には天が落ちてきたくらいショックだった、から親がヒステリックに叱り倒すケースまで色々と思いますが、子の受け止めと親の態度の相性も関係がありそうですね。
2016-06-06 12:35:59- 以下定型児の時間概念獲得についての会話。
.@sweet111027 さんのコメント「ほどほど、ちょうどいいって、「真ん中」がその子の中にあるかどうかってのもあるよな。0か100か、大きいか小さいかだけじゃない、真ん..」にいいね!しました。 togetter.com/li/984304#c278…
2016-06-06 21:04:05- まず発端のあきさんのコメント全文を引用します。
“ほどほど、ちょうどいいって、「真ん中」がその子の中にあるかどうかってのもあるよな。0か100か、大きいか小さいかだけじゃない、真ん中。過去の自分と今の自分を比べて自己評価できるのは、5歳くらいかなぁ?”
コメントありがとうございます。これは定型児の場合ってことで把握はあってますか?>@sweet111027 ほどほど、ちょうどいいって、「真ん中」がその子の中にある..「発達障害児の「一番病」の背景と原因をもりさんと考えてみた。」 togetter.com/li/984304#c278…
2016-06-06 21:04:38@CookDrake はい、そうです。4歳児の発達の研修を受けた時、「今の自分と過去の自分を比べるのではなく、今の自分と目の前にいる、自分より大きい人(きょうだい、親、年長児など)と比べてしまい、4歳児は自己評価が低くなる」という話を聞きました。そういうのも関係あるかな?と。
2016-06-06 21:18:33@sweet111027 興味深いお話ですね。確かに周囲の大人や年長の子どもと比較してしまうと自己評価は低下しますよね。言うなれば「当社比」を自分で出来るようにならないとその段階を抜け出せないわけですね。そして定型児だと5歳頃に「当社比」感覚が身につくわけですね。
2016-06-06 21:22:21@CookDrake みたいです。過去の自分を振り返って、「前は出来なかったけど、今は出来る」とか、「今は出来ないけど、いつか出来るようになる」みたいなのがわかるようになるのは、たしかに年長児くらいだったと思います。 あと「この嫌な行事(節分とか)は、また来年もある、、、」とかw
2016-06-06 21:26:01.@sweet111027 時間の概念の獲得ですね!年長さんになるまでは(ほとんどの子は)時間の概念がないわけですね。何歳ごろに時間の概念を把握する異のだろうと思ったことがあって、おお、答えわかったわ!って感じです。
2016-06-06 21:30:28@CookDrake 前に、活動に参加出来ない子のことを、年長児にグチった(苦笑)ことがありまして、、、「僕も年少の時はやらなかったけど、今はちゃんとやってるから、大丈夫だよ」と励まされました。あー、過去の自分と今の自分を比べて、大きくなったことをちゃんと感じてるんだな、と。
2016-06-06 21:33:04.@sweet111027 そして4歳までの子は、年長者と自分を比較して自己肯定感を低めがち、というのはとても興味深いです。年下のきょうだいが上の子に対して競争心や対抗心を燃やす(でも上の子はそういう競り合いをする気がない)背景の一つでもあるのかもしれませんね。
2016-06-06 21:25:36@CookDrake そういう自分から「ま変わりたい」願望はあるけど、比較対象が大きすぎてどうにもならない、、、みたいな「揺れ」を抱えるのが4歳児。だから、大きい自分(大きくなりたい)も小さい自分(まだ甘えたい)も、上手く大人が受け止めていく、、、みたいなお話でした。
2016-06-06 21:29:29.@sweet111027 このお話を知るまでは単純に「既にそこにいる先住者の居場所に割って入って親の愛情を獲得しなければならない(と感じる)から対抗心を燃やす」のだと思っていました。
2016-06-06 21:28:29@sweet111027 凄く面白いお話をありがとうございます。このやりとりを、定型児の話としてまとめの最後に追加しても構いませんか?
2016-06-06 21:36:21あ、最後に。今日は時間の概念や自己評価について、@CookDrakeさんとやりとりさせてもらったのだが。 時間の概念が持ちにくい、記憶の保持が難しい子たちに、どんな支援してるっけ?と思い返したら、多分私たちがやってるのは、その日の活動を振り返ることができる「おたより」だなと。
2016-06-06 23:53:48写真入りで、その日の活動を載せたおたよりを持たせて帰らせるけど、保護者に活動を知らせるのだけが目的じゃなくて、その子がその日の自分を振り返るための手がかりにしてくださいね、だから、お家で一緒に見てねって伝えてるんだよな。
2016-06-06 23:55:22@sweet111027 やったことを振り返って思い返す。自己を振り返ったり、あったことを思い出すことで、頭の中でイメージする=記憶を重ねる。少し過去の自分を振り返ることを積み重ねていくことが、時間の概念を捉えていくきっかけになるの、か? このへんは、私の解釈だからわからんなー。
2016-06-06 23:59:11@sweet111027 いや、そういう蓄積を重ねていくことである種の臨界が訪れるんじゃないでしょうか。差し支えなければこの3ツイも追加しても良いですか?
2016-06-07 00:01:51- この記事も関連で貼っときます。
記事のお子さんの年齢が、定型児が時間感覚を獲得する時期に被るのも興味深いです。
4歳まで会話が難しかった娘。週2回、あるコトを1年間つづけ… h-navi.jp/column/article… #発達ナビ “独自に考え出したキャラ弁を使った方法でしたが、のちに発達外来のかかりつけ医から 「記憶力の定着にも繋がるとてもいい方法ですよ!」と言ってもらえました。”
2016-06-07 11:41:06大変興味深いお話でした。印象に残る視覚情報の想起と会話を関連づけ、記憶想起力と会話力を楽しく強化していった体験談です。おそらくこういう「過去<>現在」をつなぐ話題を繰り返すことも時間の概念の把握の下地になっていくのだろうなと思います。h-navi.jp/column/article…
2016-06-07 12:17:45