80年代マイナー美少女漫画の旅

吉田正高 @yoshidamasataka

「吉田よ、あの大家はまだか？」という無言の圧力によりご紹介する我らがゴブリン森口先生の初期３作品☆ すげええ！の一言につきますが、この後、「ゴブリン」と改名されてからの傍若無人なエロ漫画も、超絶すげええぞ！紹介できないけど（苦笑） pic.twitter.com/tXVpRylW3n

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@yoshidamasataka そして、よーくみると、３作目の『スラッシャー』だけ「ゴブリン森口」から「コブリン森口」と微改名されているあたりに、うっすら狂気を感じる46才です★

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我らがゴブリン森口先生が、昭和末期に突如として絵柄を変えて作品を発表し始めた時には、ほんとに戸惑いました… それにしても、『いきなりバカ』ってすげーパンクなタイトル（苦笑） 徳南晴一郎〜鈴木漁生へ連なる系譜がみえる驚異の作品群★ pic.twitter.com/Vjouskt3mI

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矢崎透先生の昭和60年代〜平成初期のB6版成年向漫画3作品☆ エロ劇画と美少女漫画の中間の作風で猟奇でSFな世界を描くワンアンドオンリーな作品ばかりですが、無茶苦茶やっておいてからの強引なハッピーエンドも多くて目が眩みます（苦笑） pic.twitter.com/1uSoPG7a3m

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数多くのペンネームでお仕事をされている鈴木しげる先生の『BLACK・PACKAGE』☆ この絵柄でハードかつシュールなエロ漫画を描かれるのが印象的です♪ pic.twitter.com/jXO5QTKbcS

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矢追町成増先生の初期作品『なんたってドキドキ』☆ 初期作品とはいえ、先生特有の鬼畜ニードル描写はふんだんに登場しておりますが、それはともかく、表題作のこのオチの酷さ、あんまりだ（苦笑） pic.twitter.com/Fc1NhaGayZ

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中田雅喜先生の『桃色三角』☆ メジャー過ぎて、オレが取り上げるのも恥ずかしいですが、このガチなパロディが商業誌に掲載されていた（ある意味）幸せな時代に杯を傾けたい46才、思わず「ロ●コン青年の歌」を歌っちまったぜ（苦笑） pic.twitter.com/bEtajavNhT

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一部で再評価が進むベテランエロ漫画家、山田のら先生の『トリプルメロン』☆ 従来の劇画よりの画風を時節にあわせた美少女漫画へとシフトさせていく過渡期の作品ですが、世界崩壊→夢オチ→宇宙人が狙ってる、と、あえてB級へと向かう姿勢が… pic.twitter.com/OqhtUWpEun

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破邪先生の『プライベートマジック』☆ エロい気持ちで本書を手に取った人を暗い気持ちにさせてくれる名作漫画♪ 巻末の著者あとがき（自筆）がこれほど充実している漫画、なかなかないかも（苦笑） pic.twitter.com/z8bImUs0qa

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現在も同人誌を中心に活躍されている、すももぴんく先生の『ストロベリーな仔猫ちゃん』☆ 彼のような「本物」をオレ風情が紹介するのも気が引けますが（苦笑）、本書に収録されている「白昼夢」の扉に「白昼夢」の文字が乱れ飛んでいるのが怖い★ pic.twitter.com/f8z7MQ3QQc

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『スレイヤーズ』のイラストでおなじみ、あらいずみるい先生の初期の成年向け漫画『ちょっとだけすぺくたあ』☆ 表紙と扉イラストと折り込みピンナップしかご紹介できないハードな内容です（苦笑） pic.twitter.com/H1uMd7lBPq

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紹介しようか散々悩んだけど、真夜中のドサクサであげちゃう！ 中森ばぎな先生の単行本☆ コメントは…特にありません！素晴らしいの一言です♪ pic.twitter.com/4L39zZNJx4

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なぞくん先生の『おねだりキューピット』☆ 「このままじゃきりがないわ‼︎ページも少ないことだし…」「ワープ」って、漫画という表現形式で絶対やっちゃいけないことを平然とやってのけているのが、猛烈にパンクで、かっこいいぜ（苦笑） pic.twitter.com/no1HYowmB2

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『映研の越中くん』で一世を風靡した戯遊群先生の『フライングゼネレーション』☆ 唯一掲載されたパワードスーツ美少女漫画の「惨殺オチ」があまりに酷くて…思わず拍手！ pic.twitter.com/0kAq3KoPnL

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若堂まりあ先生の『聖LILY学園』☆ パワードスーツの美少女2人による短編漫画もこの時代ならでは面白さですが、ルイスの『血の魔術師』から着想を得た「マジックの夕べ」のスーパー残虐なオチは、この絵柄だけに衝撃が大きいです★ pic.twitter.com/uUD4xu5Rbu

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昨日、紹介のつぶやきをまとめたにもかかわらず、本日も「成年コミック」マーク付与前の漫画をあげる46才です（苦笑） 80年代マイナー美少女漫画の旅 togetter.com/li/986785

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敬愛する大先達、永山薫さんから、「吉田よ、樽本一はどうした？」とFB上でご指摘をうけたので、樽本一先生の『DATE OF THE DEAD』☆ 無難なコマだけあげましたが、この辺の諸星パロ以外は人体損壊の嵐が吹き荒れてます（苦笑） pic.twitter.com/F3cb6PcJJ9

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続いても樽本一先生の『遊戯室』☆ 内臓をぶちまけた状態で特殊な装置内で生き延びる妹との交流を描く「半熟卵」、バンパイヤハンターの活躍を過激なアクションと殺戮描写でみせる「死の接吻」など、傑作揃い！ pic.twitter.com/LNGwBL5OoR

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さらに樽本一先生の『オレンジジュース』☆ 古代アフリカの魔術ネタから、現代社会からのドロップアウトと原始への郷愁ネタまで、もうエロ漫画ってレベルじゃねえぞ（苦笑） pic.twitter.com/cUvFrKjGiG

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まとめのほうで、まさかの後藤寿庵先生にコメントをいただいたので、『シャーリィ ホームズ』☆ 最終回にアリシアが登場するのが嬉しいですね♪ あ、オレ、後藤先生の近作も大好きだし、もちろん同人誌の『卒業斬首式』も持ってますよ！ pic.twitter.com/4nu4aufjU9

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スカイラーク社（怪奇漫画でお馴染みの「ひばり書房」・苦笑）ロマンスCOMICSより、ミナコ♡本田先生『バナナ・ミルク』☆ 好美のぼる先生の『悪魔のすむ学園』に対抗できる「AKUMA NO DOKI DOKI MONSTER」収録★ pic.twitter.com/hf8NHLlBEx

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同じくスカイラーク社のロマンスCOMICSより、そら♡三鷹先生の『妹はパンプキン』☆ パソコン通信に夢中な女の子が登場する「快感プログラム 」が収録されているあたりが注目ポイントでしょうか（本書の刊行は1988年） pic.twitter.com/1J9Du1RnxN

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さらにスカイラーク社のロマンスCOMICSより、K♡ギマン先生の『ロ●コンちゃんの性教室』☆ 「ムキムキッ」っていう筋肉擬音に脳が痺れそうですが（苦笑）、ギマン先生は、カルト怪奇漫画『夜の学校に幽霊赤ちゃんが！』の作者ですからね！ pic.twitter.com/yJiHAJA0RV

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なお「発行:スカイラーク社 発売:ひばり書房」のロマンスCOMICSは、オレの確認範囲では５冊発行されてますが、他の2名は、さがみゆき先生と杉戸光史先生なので、別の文脈でいずれご紹介したいです☆ あ、筆者全員のPNに「♡」が・笑 pic.twitter.com/DUmHybyq7t

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@yoshidamasataka この辺の話題、もっと「ひばり書房キ●ガイ」のみなさんが食いついてくれると思ったけど、そうでもないな…もしかして「ひばり書房キチ●イ」の間ではメジャーすぎる話題だったか！恐るべし「ひばり書房●チガイ」… （文中の不適切な表現についてお詫びします★）