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なぜマンガは新書判が多いのか? 〜コミックスの判型の流行と変遷〜

無知で無防備な私のひと言から始まったやりとりが、日本のマンガ研究の泰斗たちによってみるみると充実していった様をまとめてみました。改めて見るとほとんどのツイートが私へのリプライでもったいない! マンガ研究の一助になればこれ幸いです。だいぶ長くなってきたのでつまみ読み推奨。
永遠の野原 内田善美 マンガ デザイン 装丁 判型 ぶ〜け 新書 大友克洋 ゴーマニズム宣言
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【疑問1】なぜマンガの判型は新書判が多いのか?
そもそもの始まりは素朴な疑問
小田真琴 @makoto_oda
そもそも新書判がマンガに適した判型なのかってところからして疑問。いつのまに、どのような理由で、新書判がスタンダードになったのだろう。
リンク www.mangazenkan.com 1 user 2 マンガ本コミックのサイズ(判型)一覧 | 漫画全巻ドットコム マンガ本の大きさ(判型)を解説。文庫版、新書版、B6版,A5版,ワイド版,B5版,A4版の違いを、コミック本のサイズを例にお伝えします。マンガを買う際の参考にお使いください。
小田真琴 @makoto_oda
小中学生のお小遣いでも買える価格で、ってことだったのかなあ
小田真琴 @makoto_oda
あ、新書判は子どもの手でも読みやすいように、という配慮でもあるのか
小学館・ゴールデンコミックスとコダマプレス・ダイヤモンドコミックス
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413

マンガ界の隙間家具(太いけど)。マンガ展、マンガライター、マンガ講師などの仕事をしてます。マンガ編集者とマンガ家はやったことがないです。mixiを全体公開メインで、ブログっぽく使ってます。たまーに更新するブログはこちら。「トモコメモ」http://t.co/pSQQlhxYBy

http://t.co/0jbYQ9Pm9v
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@makoto_oda これ、私もよく考えます。文庫より大きくて、でもコンパクトで子どもでも扱いやすいからかなーと思ったりしたことも。ちなみに新書版コミックスが定番になったのは1967‐8年頃、小学館のゴールデンコミックス(66年刊行開始)がきっかけらしいです~。
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@makoto_oda ゴールデンコミックスではなく、ダイヤモンドコミックス(コダマプレス)だったかも。いずれにしてもこの2つのレーベルは青年向け中心の刊行で、ゴールデンはカムイ伝が最初に刊行されました。ただ青年向けはその後B6判で定着して、子ども向けと(女性向けも)は新書判というイメージがありますね。
加山竜司 @1976Kayama

フリーライター。「このマンガがすごい!web」(https://t.co/YQ2C0W7TDf)と本誌にて、マンガ家インタビュー(おもにオトコ編)を担当。

https://t.co/SAq8Jh60GN
加山竜司 @1976Kayama
@makoto_oda たしか竹熊健太郎さんがご著書(『マンガ原稿料はなぜ安いのか?』だったと記憶してます)のなかで、コダマプレスのダイヤモンドコミックスというシリーズがマンガの新書サイズのはしりだと書かれていたかと思います。
加山竜司 @1976Kayama
@makoto_oda コミックスで収益をあげるビジネスモデルについては、オイルショックの影響があったのではないかとの竹熊さんの推論が、強く印象に残っています。
加山竜司 @1976Kayama
@makoto_oda 竹熊さんの本が本棚にあったので確認したところ、該当箇所はP.47~51でした。参照および引用されるのでしたらご参考までに。
ヤマダトモコ[神奈川-神保町近辺] @yamatomo413
@makoto_oda 私がコダマプレス・ダイヤモンドコミックスがマンガの新書ブームのきっかけだという指摘を読んだのは、米沢嘉博さんの『戦後少女マンガ史』(新評社/1980年)だったかと思います。これもかなりうろ覚えですが(^^;) amazon.co.jp/%E6%88%A6%E5%B…
1960年代の「新書ブーム」
池川佳宏 @saikifumiyoshi

ツイートは手塚治虫・雑誌データ・食べ物・温泉・クイズ・将棋・下ネタで構成されています。 https://t.co/lGmRzUB3aw メディア芸術データベース(開発版)のマンガ分野管理など、マンガ業界では15年ほど、誰もやってない仕事をたくさんやりました。論文書き・講演・ラジオ出演など↓

https://t.co/kAXPp9XTbT
池川佳宏 @saikifumiyoshi
@yamatomo413 @makoto_oda 「マンガの新書判の定番化」の小学館のゴールデンコミックス説について、小学館の方がそう証言しているのは聞いたことありますが、時系列その他に疑問があるので、説のひとつと考えたほうがよいと思います。また、当時マンガに限らず「新書」自体がブームだったということが背景にあります。
Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere

■大友克洋研究家【https://t.co/TyQepkOaoQ】■RUSHライヴ研究家【雑誌『beatleg』ライター(休刊)/web https://t.co/yA2UbixgUj (休業)】■食い道楽【特にラーメン https://t.co/UebTsgHhqP】■本職は生化学・分子生物学

https://t.co/ho8Y29ATVd
Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere
@saikifumiyoshi @yamatomo413 @makoto_oda KAPPA BOOKSのミリオン達成などで60年代初頭からブームになったことがマンガ界にも影響したのではないかということでしょうか。
リンク Wikipedia 2 カッパ・ブックス カッパ・ブックスは、光文社により、1954年から2005年まで発行された、ソフトカバータイプの新書レーベル。名称の由来は、日本の想像上の動物である河童(かっぱ)から来ており、「カッパは、いかなる権威にもヘコたれない。非道の圧迫にも屈しない。なんのへのカッパと、自由自在に行動する。その何ものにもとらわれぬ明朗さ。その屈託(くったく)のない闊達(かったつ)さ。裸(はだ..
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コメント

原原カカリヤ @genbarakakariya 2018年1月15日
脈絡的にほんわら系も四コマとエッセイのハイブリッドになるのか。エンターブレインが最近、ハルタ・コミックビームに掲載されたエッセイ漫画の単行本を高額大版型で出してて、市場意識してるんだな、と思います。
さどはらめぐる @M__Sadohara 2018年1月15日
A5サイズの教科書にすっぽり隠れる新書サイズって何かと便利だからね
芳崎せいむ @yseimu 2018年1月15日
ゴー宣は『マンガ日本経済入門』の流れからA5なのかなと言う印象もあります。
書物蔵:古本フレンズ @shomotsubugyo 2018年1月15日
まんがコンテンツの「新書版コミック本」化は、日本人のまんがの読み方について極めて重要な転換を生んだ(´・ω・)ノ  まんが=【借りる】 から、  まんが=【買ふ】 へ
kn @darks508 2018年1月15日
サイズの違いとかあるから紙のコミックスを買ってた頃はとらのあなのビニールカバーの買い足しによく失敗してた。俺がよく買う漫画とは違うサイズのやつ買っちゃって余らせたり、肝心のそれにかけられなかったり。電子書籍生活始めて嬉しかったのはそういうのに左右されないこと
Jun'ya Suzuki @JunyaTheSphere 2018年1月16日
僕なんかはぶっちゃけ外野なので色々言えるし、大友さんも成功して様々勝ち取った方なので色々お話しして下さりますが、そうでない方もたくさんいらっしゃって、必ずしも「何故そうなったのか」が言えない、ということも多々あるだろうなあと思います。
MAD_AGI @MAD_AGI1 2018年1月16日
エッセイ物とかは作者もごちゃごちゃ描いて小さすぎると読みづらいからではないかと邪推。 4コマとかはノラクロとかその大きさと画面密度的に合ってると思われたのでは? サザエさんのやつもハードカバーでA4ではなかったろうか?
soorce@ZINとBOOTH委託中 @soorce 2018年1月16日
モノ的な話で言うと、ちょうどこの新書版コミックスの出始め時期と、オフセット印刷の低価格化(国産のオフセット原板が出た)のが重なってて、その影響もあるんじゃあないかと思われる。
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