(前略) もちろん、こうしたことをあまりにも字義通りに受け取ってはいけない。アブラメリンの理論を真面目に研究した近代の魔術師たち、たとえば名高いS・L・マグレガー・メーザーズ、アレスター・クロウリー、ディオン・フォーチュンなどといった連中も、
2015-08-23 17:18:28善き「守護天使」はそれ自体としての本質的な存在と考えるべきではなく、むしろ無意識の最も深い層、究極の自我、うそ偽りのない「自我」ではあるけれども、またかなり逆説的に聖なるものの性質をも分有しているものと考えるべきであろう、と主張しているのだ。
2015-08-23 17:18:49澁澤龍彦が訳したフランシス・キング(イメージの博物誌 魔術)より。 明後日方向の批判はそろそろいいでしょう。 なんかインチキ商売とかなりきりやってる人も一緒に射撃する事になるけどあれらはどうでもいいや。 やたら強い口調で変な世界観押し付けてくる人がいたら注意してね。
2016-06-25 08:32:44というわけで西洋魔術は心理学・精神と密接に関係があるし、神とか悪魔とか本気で信じてるアレとかいう批判も変です。 まぁ宗教の一種なのでそういう世界観で実践してる人達もいるようではあるけど。一部の話。
2016-06-25 08:36:04この手の話で澁澤龍彦の名が出ても種村季弘の名が出てこないのは未だに納得がいかない。 twitter.com/keemuukey/stat…
2016-06-25 14:55:48@myouken_sibi ああいう発言しといて何だけど、加えるべき人は何人かいるなと思いますね。まー幻想文学界隈全般の影響か…あと翻訳で入ってきている海外文学も関係は深そうです。雑誌「幻想と怪奇」にも魔女特集とかありましたから。
2016-06-25 19:57:56そういえば澁澤さんの元ネタでもあるところの酒井潔の昔の知名度ってどうだったんだろうか。日夏耿之介は知られてるだろうけど。 今はエロエロ草紙で別な有名人になってしまったな。
2016-06-25 20:07:30IOSの前身の宣言書。持ってる人まだいるのかしら? pic.twitter.com/j9YuW9DDY9
2016-06-25 19:02:30HGSの宣言書…何年も前にNさんからいつか誰かが必要になるかもしれないからとお手持ちの資料をスキャンしたJPEGデータをお預かりしましたが、持っておられる方が複数いらっしゃるとは。眼福眼福 twitter.com/Ripple1975/sta…
2016-06-25 19:52:09@keemuukey @myouken_sibi こうやってこぼれ出るログが積み上がっていけばいいのです。 二見書房/魔女の家ブックス/ユリイカ「魔術」/荒俣宏/松岡正剛/大沼忠弘/朝末健/江口之隆/秋端勉/ヘイズ中村/楠瀬哲/松尾未来/橘青州/松田アフラ/JAGD/黒野忍…
2016-06-25 20:30:07@keemuukey @myouken_sibi 竜王出版 / 八幡書店 / 夜想 / 迷宮 / ECO NIGHT / 谷崎テトラ /… 再編され続ける文脈から、視えないInteractionを現在に繋ぐことが重要かと。
2016-06-25 20:39:18個人的には日本に入ってきていた国際結社に関心。 有名どころは…フォロワーの方々の方が詳しry まぁ外国人だけで日本人が参入していない状態の結社って謎に包まれてるから気になるところではある。
2016-06-25 20:13:57ムーでよく「ロックは悪魔の音楽」とか変な特集があってなんじゃそらと当時思っていたのだけど、あれも日本に欠落した文脈であったわけなのだな。 サタニストのミュージシャンをdisるなんて天に唾する行為をしてはならない(戒め
2016-06-25 20:59:17色々面白そうなまとめがあるみたい。オカルト受容や波及では、忘れてはいけないのが人死に関係する軍・医の人たち。古代でいえば軍人に普及したミトラス。日本でも世界で頑張っているREIKI、合気道(オカルトいいれるのはアレだが、海軍大将の竹下勇は2巻にわたる膨大な覚書を残した)は日本海軍
2016-06-26 07:09:55近年の日本なら、真面目すぎてオウムに参加しちゃった元慶応医大の林郁夫医師。検死官ウェストコット、軍人フラー。オカルトやる医師や軍人はけっこういる。また、海外結社と日本という意味では、アメリカ系の団体だと在日米軍を構成する人たちが、結果的に日本へ持ってきていることも報告されてる
2016-06-26 07:19:28魔術とかオカルトとかの日本流入史に興味がある人は、ほんとうはオカルトとか魔術とかの看板使ってない運動(商業活動など含む)にこそ目を向けるべき。例えばグルジェフとかも、グルジェフという看板でもオカルトという看板でもなく、エニアグラムという形でこそ影響力をもってる
2016-06-26 09:10:55黄金の夜明けだってその教義の影響は、魔術や黄金の夜明けという看板よりも、魔術とかがちオカルトとかではなく、普通の占い用のタロットのマニュアルで、さも当然のように、属性一覧表でGDの帰属表が採用されている、との形の方での影響の方が、実は注目されるべき。
2016-06-26 09:14:53オカルト関係の教義も特別な看板の下の活動ではなく、希釈されて「空気」になったものにこそ、受容史・流入史という意味では価値がある。ヨガもチャクラもプラーナも太極拳も30年前には一部の変人だけが分かる言葉だったが今は違う
2016-06-26 09:17:37特に日本の近年では、オカルトではなく、自己啓発セミナーとか引き寄せの法則とか気づきとかスピリチュアルとかの名前で、「えっ、そんなの公共の媒体とかで流していいの」と詳しい人はドン引きしそうなガチオカルトなニューソートの思想や教義の流入が激しい。
2016-06-26 09:22:59ただし、シュタイナーだけは、シュタイナーの名前でシュタイナー教育とかでマスコミに出たりする。もっとも「日本では実践は受け入れられるが、思想は敬遠される傾向がある。」。 ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7…
2016-06-26 09:50:06歴史資料として購入した昔の本を読み返している。80年代、ウィッカ・魔女術は白魔術として紹介されていたみたい?自然と癒しのイメージが強いからだろうか。 黒魔術はグリモワール・呪術・死霊関係みたいな。
2016-06-26 11:42:24『クイーン&ウォリアー』っていうTRPGを題材にしたすごく大好きなスペイン映画があるのだけれど、あれが日本の一部で異様に評判悪いの、この辺りと関係あるのかな 日本における西洋魔術、ネオペイガン、ニューエイジ受容と断絶クロニクル togetter.com/li/991555
2016-06-26 11:30:36無農薬農業とか生協なんてのも、学生運動に挫折した人達が始めた、なんて聞いた事がありますな。併走してた感じですが。反体制、反戦と反科学技術、反現代(物質)文明が結び付いたわけですね。ただ、日本はベトナム戦争に出兵してなかったから……。 twitter.com/keemuukey/stat…
2016-06-26 22:32:24