
【知らなかった地球の不思議!】 キツネの霊のお告げ? それとも自己暗示? コックリさん占いについて⇒ bit.ly/1fY2PZc テーブルターニング pic.twitter.com/BLt9myOkzn
2015-12-12 00:22:02

西洋のコックリさん「ウィジャボード」のデザイン可愛い。 ダヴィンチの時代からコックリさん…てゆうかその起源となる「テーブル・ターニング」がすでに存在してたなんて。 最近では「チャーリー」なるものが流行ってるそうではないですか。 pic.twitter.com/Hxi1PRqjpj
2015-12-14 19:32:42

こっくりさんって、欧米のテーブルターニングやウィジャボードがごっちゃになりながら日本に伝わって定着したっぽいけど、たぶん原型は、こんな感じだったと思われる。>RT pic.twitter.com/XShHEL6njF
2016-02-08 19:59:26



コックリさん(こっくりさん) 西洋で流行したテーブルターニングという占いを日本風にしたもの。竹の棒三本を組んで括り、櫃蓋の足にしたものをテーブルに見立てて行う。それが揺れこっくりこっくりと傾くのでこの名になったとか。動物の低俗霊が憑依し蓋を動かすとも云われ狐狗狸と字が当てられる。
2016-11-06 20:30:29
「反出生主義と輪廻転生(中編)」 ①19世紀に西洋では心霊主義というブームがありました。交霊会といって霊媒師と通じて幽霊とコミュニケーションをはかる遊びがブルジョアたちの間で流行ったのです。キュリー夫人やエジソンも参加しています。テーブルターニングなどの占いが行われました
2016-12-04 09:21:07
@manifold425 ②テーブルターニングは明治時代にアメリカの船乗りが日本に伝えたとされています。当時の日本にはテーブルが流通しておらず櫃(ひつ)で代用しました。そして不安定な櫃がこっくりこっくりと傾くことから、現代ではコックリさん(狐狗狸さん)と呼ばれています。
2016-12-04 09:22:00
@manifold425 ③交霊会に参加していたフランスのアラン・カルデック(1804)が1857年に「霊の書」 という本を書きました。幽霊との質疑応答集です。この本には輪廻転生のことが書かれているのです。輪廻転生Reincarnationという言葉は彼の発案だと言われています
2016-12-04 09:23:49
@manifold425 ④カルデックの思想はカトリックとしては異端です。あからさまに幽霊を肯定しているからです。幽霊と対話したと言い張っているわけですから。カトリックでは霊を認めていません、そして彼はカトリックなのです。また仏教でも霊を半分否定しています。
2016-12-04 09:24:24
@manifold425 ⑤不思議なことですが、カトリックの異端児であるカルデックの思想は仏教と似ています。それは霊魂が何度も肉体に宿り(輪廻転生)、この世を修行の場と捉えている点においてです。魂が汚れるから生まれかわり浄化するという考えも、仏教の業(カルマ)の蓄積に似ています
2016-12-04 09:25:05
@manifold425 ⑥ただ、カルデックの思想が仏教と異なるのは、死んだら神の国に行くと言っている点です、仏教ではそんな考え方はしません。やはり彼はカトリックの異端児とはいえクリスチャンなのです。カルデックの思想は後にブラジルで大流行しました。
2016-12-04 09:25:35
@manifold425 ⑦輪廻転生信奉者にはある人物に不幸が起こった場合それを偶然によるものとはみなさず、何か原因や意図があるのだろうと考える傾向があります。それが「災因論」です。簡単にいうと「あなたが不幸なのは、前世の行いが悪い」論法です。私はこれを否定したいのですが・・・
2016-12-04 09:26:23
@manifold425 ⑧この因果応報的な輪廻転生観にメスを入れたのがカルデックです。彼は輪廻転生と「災因論」に新しい考えを導入しました。それは以前の「不幸なのは前世の行いが悪い」にかわり「自分で受ける試練は自分が生まれる前に選んでいる」というものです。
2016-12-04 09:27:50
@manifold425 ⑨前の「反出生主義と宗教」で書いた話と総合すると 一神教信者・・・あなたが不幸なのは神の意志 輪廻転生信奉者・・・前世の行い、もしくは不幸を自分で選んでいるから 反出生主義者・・・あなたが不幸なのは偶然である。
2016-12-04 09:29:18
@manifold425 ⑩一神教信者も輪廻転生信奉者も共に反出生主義者のライバルとなりますがこの2つがカルデックという橋で結ばれているということは知っておくべきです。日本人で輪廻転生を信じる人に「キリスト教との関連」という事実を知らない人が多いのです。
2016-12-04 09:29:47
@manifold425 ⑪カルデックの後継に進化論のアルフレッド・ウォーレス(1823)、ウクライナのブラヴァツキー夫人(1831)や、そしてドイツのルドルフ・シュタイナー(1861)がいます。
2016-12-04 09:30:23
@manifold425 ⑫ウォーレスは科学者でありながら、骨相学や催眠術にも興味を示しました。そして心霊主義にはまり、物質だけでなく精神世界も進化論的に説明しようとしました。彼は宇宙の意味を人類の霊魂の進化であると考えました。これはダーウィンに批判されます。
2016-12-04 09:30:55
@manifold425 ⑬ブラヴァツキー夫人の生きた時代はダーウィンの進化論が出てきた時代です。キリスト教に不利なこの主張に、彼女は進化論と心霊主義を融合させ「神智学」を作りました。
2016-12-04 09:31:27
@manifold425 ⑭シュタイナーはブラヴァツキーの神智学からはなれ、霊的な知識を体系化し「人智学」に纏め上げようとしました。彼は霊媒や降霊術などの神秘主義を避けました。「いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか」は有名です。
2016-12-04 09:31:50
@manifold425 ⑮その後、神智学の流れをくむエドガー・ケイシーやジョージ・アダムスキーなどの人が現れます。70年代には神秘主義はニューエイジムーブメントを引き起こしました。そして前世療法が流行ります。このあたりの事情は「現代オカルトの根源」(大田俊寛)に詳しいです。
2016-12-04 09:33:24
@manifold425 ⑯90年代の日本はカルトと新興宗教の時代でした。「ノストラダムスの大予言」(五島勉)がベストセラーになり終末思想が栄えました。。そしてこの流れから2000年代のスピリチャルブームへと結びつくのです。
2016-12-04 09:33:53
>コックリさんの起源である「テーブル・ターニング」については、大流行していた1800年代から著名な科学者たちが、その現象の解明に取り組んだ。1853年にはプロイセン(ドイツ)の数学者カール・フリードリヒ・ガウスやイギリスの科学者マイケル・ファラデーが実験的検討を試みた[1]。
2016-12-25 22:47:32
スピ系といった俗語は、どうしても定義があいまいになるため、意外と分かりにくい。スピリチュアルといっても、心霊主義なのか、それとも心霊主義&神智学なのか、更にニューソートやニューエイジ運動も加えたものなのか、その上、パワースポットだのパワーストーンだの加えたのか、実に分かりにくい
2017-03-17 22:19:47
スピリチュアルとは何なのか、定義が結構難しい。きっと百人いれば百通りの定義がある類いの言葉だ。新霊性運動も含むのか?オーラ?霊言?もう、ただ単にオカルトって言っちゃった方が良くない? いずれにせよ、霊の実在を前提とした思想や実践のことだろう。唯心論というべきか?
2017-03-17 22:24:07