「ダンシング鶴見て」お子さんのために作った折り鶴がダンスする動画の中毒性がありすぎる

ガニ股で踊る折り鶴ダンサー
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子どもに頼まれて作ったという折り鶴の動画。「ダンシング鶴」と名付けられ、その動きや風貌が「面白い」とX(Twitter)で話題になっている。

リズムに乗っているような折り鶴

普段からハンドメイド作品を作っているというコモシア(@clay_and_play)さんが投稿した動画に映るのは、お子さんにお願いされ製作したという、足の生えた折り鶴だ。

まるで肩を組んでいるかのように翼同士をくっつけた大きい折り鶴が3羽立ち、その上に小さい折り鶴が2羽乗っている。足並みを揃えガニ股で左右に重心を移動させる姿は、意気揚々と楽しく踊っているように見える。まさに「ダンシング鶴」だ。

動かし方は簡単で、上記のように繋げた折り鶴の足をテーブルの上にセロテープなどで固定し、翼の端をテンポ良く左右に引っ張るだけ。気になる足の作り方はというと、「尾を上に折り上げず中心をハサミで切る」とのこと。こうすることで、躍動感あふれる土台の足ができる。

尾の部分を折り曲げないのがポイント

Xユーザーからは「千羽鶴よりもダンシング鶴をいただいたほうが元気出そう」「これがアナログの発想創作のすごさ」「まじで生きてるみたいwww」など、関心の声が続々。12月7日時点で37万以上の「いいね」がつくほど大反響となった。

ダンシング鶴を作ったきっかけやお子さんの反応など、コモシアさんに詳しく聞いてみた。

笑いながらダンシング鶴と一緒に踊った娘さん

ダンシング鶴を思いついたきっかけを教えていただけますか?

折り紙動画を見て作ってみようと思いました。

リクエストしたお子さんの反応はいかがでしたか?

娘たちはすごく喜んでくれて、ゲラゲラ笑いながら一緒に踊ってました。

ポストは大きな話題となりましたが、今回の反響についてお聞かせください。

いいねが1万を超えたことも初めてだったので、かなり驚きました。まさかテレビ番組などから取材されると思わなかったので、家族や友人の間でもしばらくこの話題で盛り上がっておりました。

SNSの動画を参考に作ったのですが、「動画自体が面白い」「元気が出た」と言ってくださる方が多く純粋に嬉しかったです。

CGにはない素朴な温かみを感じる手作りのダンシング鶴は、見ているだけで気分が晴れやかになりそう。子どもと一緒に作って遊ぶだけでなく、元気が出ない時に踊らせてみるなど、ダンシング鶴の可能性はまだまだ広がりそうだ。

記事中の画像付きツイートは許諾を得て使用しています。
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