『ゾーヤ・ペーリツのアパート』②日本初演で、ほとんどの観客が予備知識ゼロで観るのであればなおのこと、設定は明瞭に提示した方が良かったと思う。女役を男に、男役を女にやらせたりしては、戯曲を読んでいない観客には人間関係の把握が難しかっただろう(読んでいても意図はよく分からなかった)。
2016-08-01 11:30:58昨日のこと。時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』観てきました。カラフルで力強くてぶっ飛んでてとても美しかった。なんという熱狂ぶりよ。ゾーヤさんのしたたかな感じが好き。。
2016-08-01 09:39:39時間堂「ゾーヤ・ペーリツのアパート」 #拝見 。この戯曲を引っ張り出して上演した功績は大きいと思う。大手事務所や各公共劇場も焦ってるんではないだろうか。主義、思想、貧困、差別、愛憎の蠢く中で悲しくも精一杯生きる人々が歌い踊る。一枚の絵を描くような上演でラストの選曲も決まっていた。
2016-08-01 08:54:48時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』更、役者たちのせりふの力に加えて舞台上の刹那ごとのミザンスやダンスが紡ぐ洗練もあり、その一瞬ごとの実存感が積み上がって浮かぶ時代の質感にも捉われる。軽質さと重さが上手く折り合い、時代の景色と人々のありようが終演後の余韻に消えなかった。
2016-08-01 05:54:11時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』続、それぞれのシーンが役者達の献身的な動きや丁寧な刹那の作りこみから生まれたクリアな感触とともにあって見飽きない。ピアノやいろんな生音が紡ぐその場所の広さや彩られるなかで常に存する鈍色のベーストーンを持った空気の肌触りにすっかり染められる。
2016-08-01 05:53:17土曜昼に時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』、旧ソビエトの圧政下の肌触りが前半に上手く作られて観る側の印象に刻み込まれたことで、その歪に生まれたアパートの世界の仇花のような華美さと押しつぶされたもの、人々の抱く夢と苦さと抱くものも演劇的誇張とともに理をもって伝わってくる。
2016-08-01 05:52:10時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』①埋もれた作品を上演する意欲的なシリーズ。舞台として観ることで、読んだだけでは分からない発見が様々あって、それは本当に楽しいし、ありがたい企画だと心から思うのだけれど、正直なところ全体としてはやや消化不足的な感じを受けた。
2016-08-01 03:44:20時間堂「ゾーヤ・ペーリツのアパート」は客席に検察が紛れていてセリフを言うシーンがあり、演出家さんも脚本が検閲される当時の国家に興味を持ったということ。客席ぎょっとしてたけど、私は先日のガラ劇さんで客席に自爆テロリスト役が潜んで本当に劇場爆破したような照明になるのが怖かった。
2016-08-01 02:19:38時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』身近に感じられるようになった役者さん、スタッフさん方があったのは良かった。魅力ある人たちだった。ただ今回の演者がもう同じように集まる機会も、そこを覗かせてもらう愉しみもないのだという当たり前の事実に、馬鹿みたいだけれど勝手に打ちのめされている。
2016-08-01 02:04:32『ゾーヤ・ペーリツのアパート』今回は多くの方が参画されて音楽、演奏、歌と踊り衣装で特に彩られた舞台だったと思うが、シンプルに言葉が伝わるかという照明、美術、物販含めた制作運営の綜合として享受される、時間堂の演劇そのものがあった。それは優れて愉しめるものだったはず。
2016-08-01 02:02:30時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』千秋楽をただもう愉しむ。会場の雰囲気、観客の反応一回一回みんな違う。良いわるいでなく本当に一期一会。フォックストロットで手拍子、ステージの踊りに拍手の回もあり、それは好ましく思った。 pic.twitter.com/BUNLsLSIgy
2016-08-01 01:36:31時間堂「ゾーヤ・ペーリツのアパート」千秋楽観劇。初日とほぼ同じ席だった。出来れば反対側か正面から観たかった。奥の方で細かな演技をしてる姿もちゃんと観れて良かった。日本での初演のエンジェルが木山くんで良かった!
2016-08-01 00:23:28時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』@東京芸術劇場シアターウエスト。ロシアの戯曲は演劇と親和性があるのかなーと。戯曲のみだと色々取れるのかもしれないけれど演出で工夫していったのかなと想像したり。照明が良かった。
2016-08-01 00:12:01時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』。 →こういう時、俳優がちゃんと立ててるとその見栄えだけで楽しめるから、俳優の技量は大切なんだ!!!!って、また深めたところです。
2016-08-01 00:09:04今日観てきた「ゾーヤ・ペーリツのアパート」が期待以上に良くて収穫だった。今年は、ブロツキーを題材にした「対岸の永遠」や、ブルガーコフの本作など、旧ソ連関連の舞台で素晴らしい作品が多くて、個人的にはソ連イヤーになってる。
2016-08-01 00:04:23時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』。 →観慣れない芸術を前に、なんか凄いんだろうけど勉強不足でスミマセン!って感じ。だろうか。な。 →
2016-07-31 23:56:40時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』。 →演出かなあ。最近観てる作品も傾向バラバラだけど、それにしてもそれらをひとくくりに出来るくらいそれらとは傾向が違う気がする。生音生ピアノ生歌と盛り沢山だけど世界観としてありで、やりたいこと詰め込むだけのバラバラチグハグではなかったし。→
2016-07-31 23:56:03時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』。 難しかった。しかし何が難しかったんだろう。ソビエト共産主義の言葉の迷子はなかった。登場人物の名前の馴染みのなさは仕方ないけど誰が誰だにはならなかった。翻訳劇みたいな感じの台詞言葉も嫌いじゃないし。ヒザイさん菅野さん素晴らしかったし。→
2016-07-31 23:54:58(続き)してました。3時間近い上演時間が辛くなかったのは役者陣のがんばりも大きかったと思います。主役のヒザイミズキは女主人を堂々と演じて良。五十嵐優や中谷弥生など他の女優陣も活き活きしてました。口八丁の元貴族を演じた菅野貴夫も目立ってました。3日間だけの公演では勿体ない出来映え。
2016-07-31 23:23:30(続き)思いました。翻訳本は一部で訳の硬さが指摘されてましたが、今回の秋月準也の新訳はかなりこなれていて、古い言葉も乱暴な言葉も違和感なく聴こえました。演出もシアターウエストの広いんだか狭いんだかよく分からない空間を巧く使っていて、見た目の経費をかけずに退廃的な室内を再現(続く)
2016-07-31 23:15:47時間堂『ゾーヤ・ベーリツのアパート』(芸劇)ミハイル・ブルガーコフの戯曲。初期ソ連の、麻薬や汚職や売春が充満するアパートが舞台のピカレスクロマンで、200回近く上演されながら3年で発禁になったのも納得の過激さ。というかこれだけ体制を批判しながらよく200回も上演できたなと(続く)
2016-07-31 23:09:40東京芸術劇場 時間堂 公演 楽日 ☆昼夜2回観ました6時間❗️ 不思議と長く感じない。稽古時間長いし凄いし時間堂が良い理由がわかりました。変わった事しませんが『シンプルに演技 演劇を!』写真・鈴木浩司、尾崎冴子 お疲れ様でした* pic.twitter.com/dTp8Fr2sbF
2016-07-31 23:01:28東京芸術劇場シアターウエストにて時間堂『ゾーヤ・ペーリツのアパート』を観た。あっという間の2時間45分。時間堂は本当に凄いなあ。Tシャツ買いたかったけどほぼ売り切れ…楽日だからかな pic.twitter.com/IGCC6fGVbO
2016-07-31 22:52:41時間堂さん、久々の東京陣勢揃いの総力戦で思ったのは何か変わったなって事。具体的にはうまく説明できないが、多分次のステージとかそういうある種のレベルアップしたんだと思う。なんかずっと引き込まれてたし。 あと十色庵の近距離観劇も好きだがこういう大きな舞台上で大人数もやはりいいな。
2016-07-31 21:10:16