江の島の、いつもとは少しだけ違う夏の日の記録　―既存観光勢とポケモン勢の共存ないし混在―

この広場は「中津宮広場」と通称されています。冬場以外は季節の花が目を楽しませてくれる場所です。
そして、目立たない場所にあるこの小さな池には数匹の亀がいて、時折観光客が立ち止まって写メを撮ったりしています。

島の入り口近くまで戻ると―

…江の島の「弁天像」といえば、辺津宮の「奉安殿」に祀られた妙音弁財天と八臂弁財天が有名です（拝むには、拝観料１５０円が必要です）。
この「弁天像」は、辺津宮に向かう途中にあり、崇敬者有志によって建造されました。
文化財的なモノではない…とはいえ、気軽にお姿を仰ぐことのできるありがたい存在なのですけど、この日はこんなでした…

見てのとおり、辺津宮そのものは普段と変わらない様子だったので、ありがたくお参りをさせていただき帰路につきました。

そして江の島の出口までたどり着いた結果…

…ただし…

…ということで、江の島は、「ポケモン勢」が目立つ箇所が散見される一方で、全体としては観光地としての「普段の江の島」の姿に変わりはない―というのが、７月３０日時点の印象でした。