@7th3_wall VFD第一形態、アースクエイク+爆熱ランスドライバーだけで沈みました マジで うぉ~くらい強すぎんよ pic.twitter.com/dzJE0ww8mJ
2016-07-24 21:33:03@7th3_wall 第二形態も不動居天地断ち(+轟音?)+アースクエイク(うぉ~くらい付き)で瞬殺されてかわいそう レベル80越えが二人いればそりゃボコボコだわなぁ pic.twitter.com/5nfXS59PH2
2016-07-24 21:35:37@7th3_wall 「ミオ、ちゃん……俺とおそろい思念体、なーんて……うん、ありがとう、ずっと。俺、勝つよ」 pic.twitter.com/0H9IKnSEjp
2016-07-24 21:39:22@7th3_wall 約5回のリトライの末に勝ったったー! 勝利の解を自力で見つけ出す快感!! pic.twitter.com/yclbQw2Yei
2016-07-24 21:42:54@7th3_wall ゴッドチャージ→アースブレイカー→ジャブ→エージェントバディ+ドリルクロウラー→サムライバディ+ドラゴン幼体→バニッシャーバディ+アースブレイカー 終了
2016-07-24 21:51:24@7th3_wall ちなみにこんなこともあった 運とドラゴン幼体によるゴリ押しでした だってゴッドチャージの恩恵がありらいとにんぐすぉ~むが来る前の6ターンで決着つけなきゃいけないもん…… twitter.com/JowG29/status/…
2016-07-24 21:54:24@7th3_wall VFDが、再生した。 こんなものキリがない――ナガミミの狼狽とは裏腹に、イツヒコの周囲の思念が彼の内へ収束していくのが感じられる。竜殺剣を使用する止めのとき――ここで、顔も知らぬ勇者たちがいよいよ力を貸すのだ。そう悟ったとき、一つの魂がかたちと声を持った。
2016-07-24 21:44:17@7th3_wall 「さあ、前を向いて、イツヒコ!! 貴方は、これを討つために!! ただ一人それができる狩る者として、この星に生まれてきたの!!」 pic.twitter.com/P6n4wGj0PY
2016-07-24 21:45:49@7th3_wall 「イツヒコ……! わたしもいるよ!」 「イツヒコ!!」 ミオが、リタが。一度喪った二人が、実体となって駆けつけてくれた。何のためかなど聞くまでもない。振り向くかわりに、繋ぐ者達へ、腹の底から呼びかけた。
2016-07-24 21:46:29@7th3_wall 「イツヒコ!! 貴方をかたちづくった『人』の想い! 願い、祈り!! すべて吐き出すの! 私達二人で、それを至上最強の竜殺剣にする!!」 pic.twitter.com/Oy9nvpf9Zf
2016-07-24 21:47:32@7th3_wall 竜殺剣が造られた瞬間、ふたりの実体は光となって散った気配がした。けれども、他のどんなときよりも心強く、負ける気がしない―― 「人の意志を、思いを、食らえェ――!!」 すべてを重みを乗せた剣が、VFDを貫いた。 pic.twitter.com/teDuqOZGxr
2016-07-24 21:50:12@7th3_wall 長い戦いの終わり、すべてが光となって浮かぶどこでもないばしょ。ナガミミの呼びかけに、イツヒコの脳裡に浮かんだ顔。 ――ミオちゃんが、リタが。みんなが幸せなら、それでいいかな。 pic.twitter.com/Em8k2Xn1R0
2016-07-24 21:50:55@7th3_wall 「俺の、せい? え、それじゃあ俺がここにいるのも、そういう……?」 pic.twitter.com/cZoRI00O9L
2016-07-24 21:57:57@7th3_wall 「いいや。だって俺、消えちゃうと思ってたし。みんな覚えてないのも、それを考えたら仕方ないっつーか、むしろラッキーなんじゃないかなぁ。あ、でもミオちゃんとリタには会いたいな。元気なところ見たい」 pic.twitter.com/KCAPJO2l8K
2016-07-24 22:00:33@7th3_wall どういうわけか存在したレストフロアから、写真だけ持ち出した。いろんな人と話をして、本当に誰も自分を覚えていないことを痛感する。繰り返すがそれ自体は本当に惜しくなかった。ただ、これからどうしようかと、そのことがひとつ悩みだった。
2016-07-24 22:02:08@7th3_wall ナガミミに相談してみようか。思いながら戻った折に、イツヒコを“繋ぎ止めて”きた少女の姿が目に映る。ヨリトモとは普通の親子になれているようだ。 よかった、幸せそうだ――それだけ確かめられれば十分だったので、見つからないようにその場を離れようとした。
2016-07-24 22:03:47@7th3_wall 「なんで……どうして、覚えて……」 「わからない……けれど、あのときイツヒコを応援して、竜殺剣をつくったでしょ? そこで実体化したから、『生きていた』って見なされて……それで、覚えていることができたのかも……」 pic.twitter.com/bHoBHO524j
2016-07-24 22:06:20@7th3_wall 「……だから、もしそうだとしたら、きっと」 そのときだった。 「イツ……ヒコ」 大きな音に二人して振り向いた先。大荷物を足下に散乱させたまま、ルシェの若い女が一人、目を剥いて立ちつくしていた。
2016-07-24 22:08:23@7th3_wall 「あ……あ、うわああああああぁぁぁぁぁぁ」 飛び込むように抱きついてきたのにも度肝を抜かれたのに、加えて号泣している。見たことも想像したことも無い姿にイツヒコは認識が何十倍も遅れた。
2016-07-24 22:09:34@7th3_wall 「よかった……よかったぁ、あなたが消えていなくって、わたしだけ、生き残ったんじゃなくって、っうわあああぁ」 「……どういうこと?」
2016-07-24 22:11:22@7th3_wall 「私……あのとき、ねがいを乗せたの、『私の存在と引き換えにしてでもイツヒコを世界に残して』って。そうしたら……気がついたら郷にいて、それでっ……私の願いは届かなかった、イツヒコは消えたんじゃないかって……!!
2016-07-24 22:12:50@7th3_wall いてもたってもいられなくなって、東京までやってきた、そしたら貴方が立っていて……会いたかった、会いたかったイツヒコっ…」 なおも抱きすくめるリタと、されるがままのイツヒコ。そこに、もう一人の繋ぐ者がそっと声をかけた。 「……もしかしたら、わたしのお願いかも」
2016-07-24 22:14:26