アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.25 チャットを活用で援軍を呼ぼう!イックスのフレンドプレイヤー登場。
- sawafrontier
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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver2.25 用語説明 NPC:ノンプレイヤーキャラクター PC:プレイヤーキャラクター PT:パーティー チャット:このゲームはMMORPGなのでチャットもついてる。不利な戦況の時にフレンドに救援求めたり逆に助けたりできるぞ。
2016-08-02 11:38:42これまでのお話 勇者アルマベルタ敗北(2回目)。敵竜王軍ガライ方面軍は別動隊でアルマベルタのラダトーム市民軍を拘束。その間に主力でガライの王国軍を撃退。王国側は挟撃のチャンス失った。一人の人間がどんなに強くても同時に複数個所で戦うことはできない。ドラクエ型勇者の限界を露呈した。
2016-08-02 11:40:58ラダトームの城玉座の間「まったく忌々しい!」負けて帰ってきたアルマベルタはご立腹なのだ。自分が負けるとか全然思ってなかったので余計に腹が立つ「そんなに怒るなよ」みんなでなだめよう「わしはラダトムバッハ3世ですが、ラダトームを回復できただけでも大きな前進ですじゃ。あなた様のおかげ」
2016-08-02 11:43:37「それに街を襲ってたドラゴンも追い払えたぜ!アルマベルタの稲妻かっこよかったぜ」「ふ、ふん、当たり前だ」イックスも励ましているのだ「ところで敵情はどうだ」「ルッカだが偵察の結果、ガライ方面の敵がこっちに向かってるらしい」「マイラ方面の敵は」「途中で合流してる」また忙しくなるぞ。
2016-08-02 11:46:15「どうするぜ」「当然防衛するんだが、問題はお城と街が離れてるところなんだよな。俺たちに両方守る兵力ないし」そうなのだ。ラダトーム市民軍は中核NPCが80くらいで、あとはPCの傭兵で成り立っていたのだ。お城に帰ってクエスト終了したのでイックスみたいに残ってるの除いて傭兵は解散済み。
2016-08-02 11:49:58「両方は守れぬか」アルマベルタ思案顔。敵は500以上いて兵は皆魔物で基本的に強い。市民軍は元兵士20以外は普通の村人がほとんどで弱い。ただでさえ劣勢なのに城と街を両方守ったら人手が足りない「また募兵するか。でも集まるかなあ」ルッカが心配。景気のいいクエストは集まりが良いが・・・。
2016-08-02 11:53:23「やるだけやろう」ルッカが部下に募兵の指示を出した。そしてイックスは「そうだ!俺もフレンドに声かけてみるぜ」何かひらめいた「フレンドってなんです?」エリーが不思議がるが「まあ傭兵のネットワークだぜ!任せといて!」「何人いるんですか」「一人心当たりがあるぜ!」「「「一人・・・」」」
2016-08-02 11:55:50早速チャット機能でフレンドと会話だ! イックス「どーも!」スヴォーロフ「こんにちは」イ「サーバー2ラダトーム城に来て」ス「どうしたんです」イ「ピンチだぜ」ス「どのくらい?」イ「超ヤバい」ス「いいですよ」イ「できればフレンドたくさん連れてきて」ス「OK!」イ「ありがとう!」
2016-08-02 11:58:22「一人呼んだぜ!」「一人だけ呼んでも意味がないではないか!」アルマベルタ叱責するが「いや違うんだぜ!一人呼ぶとあと3人以上はついてくるし、他のフレンドも誘ってくれるって言ってたぜ」「フレンドとは何なのだ!?」「だから傭兵のネットワークで」説明したがよくわかってもらえなかった。
2016-08-02 12:00:43ルッカ「それで、そいつの名前は」「スヴォーロフだぜ」「腕は立つのか?」「強いぜ」昔からの読者なら覚えてると思うが、スヴォーロフはサーバー1のマイラ防衛線でイックスと一緒に戦ったPCなのだ。かなりぎりぎりのコンバットだったが、イックスとスヴォーロフが連携してなんとか守り切った。
2016-08-02 12:02:41「強いといってもアルマベルタみたいに戦士として強いわけじゃないぜ。腕っぷしじゃなくて、戦術眼というか指揮がうまいタイプなんだぜ」「戦術家ってわけか。そいつは頼もしいな」「戦術・・・戦術か。そんなもの考えたこともなかったな」アルマベルタが興味を持ったぞ「イックスよ、戦術とはなんだ」
2016-08-02 12:05:59「戦術」イックス考え込むが「たぶん戦いに勝つ方法だぜ」「方法?私が敵を皆殺せばよいのではないか?」「それも一つの戦術だぜ」「たくさんあるのか?その戦術とやらは」「あるぜ。でも難しいからスヴォーロフ待とうぜ。あいつ専門家だから」またこんがらがってるとスヴォーロフが来た「こんにちは」
2016-08-02 12:08:11