【片道勇者オンライン】 ~狩人ンクの終点への旅路~
もし次に会ったら、スケールが違いすぎてそんなんじゃ同情は買えないと教えてあげよう。 氷の道を通ることでかなり遠くなった闇を見て、私はそう誓った。 【今日のステータス】 ンク 狩人 獣人 <北大陸> LP:42 DK:19 伝説P:7 《仲間:気高き騎士》《癒しのアンプル》
2016-06-29 21:08:49親切な妖精の剣士さんに支援されて更に先に進めたよ! ありがとう! 【今日のステータス】 ンク 狩人 獣人 <北大陸> LP:42 DK:22 伝説P:7 《仲間:気高き騎士》《癒しのアンプル》
2016-06-29 23:25:01【北/危機/探索2】「君、このしっぽを付けてくれたまえ!」と目が血走った悩ましげな男が現れた。君が人間か耳長人なら無理にしっぽを付けさせられLP-2、伝説P+3。でなければ肩を落として帰りDK+2。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #片道勇者オンライン
2016-06-30 19:53:20行く手に見えた小さな灯を目指した私がバカだった。 こんな世の中でのんびりしている人間にまともな人がいるはずがなかったのだ。 ビクンビクンとうごめくしっぽ的な何かを振り回して叫ぶこの人はどう見てもタダモノではない。 しかし天は味方している。私にはすでに自前のしっぽがあるんだ!
2016-06-30 19:57:11すごすごと引っ込みかけるしっぽマン。 その首筋を片手で鷲掴みにしたのは気高き(?)騎士ビーティーだ。 なんだ?私を傷つけたとでも思って片付けようとしているのか?それはマズい。正当防衛ではない。 ビーティーは自由なもう片手を振りかざし叫んだ! 「hT/a'##!! cGd#!!」
2016-06-30 20:05:03返り血が付かないようにすかさず後ずさる私。ビーティーの手の動きがスローモーションで見える。その手はゆっくりとしっぽマンの心の臓を貫き……いや、違う。男の胸を指し、尻尾を指し、そして最後に自分の腰を指した。 男は大きく頷くと、ビーティーの腰にしっぽを取り付け始めた……!!
2016-06-30 20:08:41「やっぱりね。板金鎧に付けるのは想定してなかったから不格好だね。さらばだ君たち!俺は理想の付け尻尾を実現するまでは死なない!」 しっぽマンは両手にしっぽ的ななにかを持ち、猛烈な勢いで走り去っていった。 あとに残されたのは、後ずさったまま固まる私とご機嫌なビーティーだけ。寒いよ。
2016-06-30 20:17:48何はともあれ主が消えた小屋で少しの休息をとり装備を整える。結果的には歩き続けるよりも早く進むことができるだろう。ビーティーの尻尾も、とてもご機嫌だ。 【今日のステータス】 ンク 狩人 獣人 <北大陸> LP:42 DK:24 伝説P:7 《仲間:気高き騎士》《癒しのアンプル》
2016-06-30 20:20:44【街/入手/伝説P+1】「私、あなたのファンなんです! これ、どうか受け取ってください!」街で出会ったまじめな少女はンク@北に一つのものを差し出した。《周辺の地図》を取得できる。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #片道勇者オンライン街
2016-07-01 20:40:41吹雪の中、行く手に見える街。闇からの距離は離れてきたし少し立ち寄るのもいいだろう。 そう思って最近閉じられた形跡のない街門をくぐるやいなや、いきなり地図を手渡されてしまったというわけだ。 人気投票でおいしい位置に獲得しただけあってついに私にもファンがついたのか!感動してきた。
2016-07-01 22:18:38感極まっている間に女の子は走り去っていってしまった。 ちゃんとお礼を言いたかったのにな。 でも本当に嬉しい。世界がこんなにめちゃくちゃになってもファン!ファンがいてくれるんだ!とても頑張る意欲がわく。 闇を目前にし混沌とした市場で保存食を買い込んでいる間もニヤニヤが止まらない。
2016-07-01 22:22:01ニヤニヤしながら地図を裏返してみると「クーさんへ」と書かれている。 あたらしい尻尾を丸めてビーティーは言った。 「G(p#」 【今日のステータス】 ンク 狩人 獣人 <北大陸> LP:42 DK:24 伝説P:8 《仲間:気高き騎士》《癒しのアンプル》《周辺の地図》
2016-07-01 22:25:49【魔王/交流】ンク@北の前に、魔王に倒された勇者候補の亡霊があらわれた。伝説P+4。この日倒れてしまった誰かから申し出があれば、オプション(◆マークのものを含む)を1つ譲ってもらえる。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #片道勇者ONLINE
2016-07-02 05:20:23【北/危機/探索3】ンク@北は静かな雪原で突然、猛吹雪に襲われた! 避難した場所で吹雪がおさまるのを待つ。LP-5、DK-2。誰かの支援を得られれば温め合って一度だけLP減少を3軽減。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #片道勇者ONLINE
2016-07-02 05:20:32先を急ぐなか、吹雪が強まり先が見えなくなっていく。ホワイト・アウトだ。 見よう見まねでビバークしようとするけど素人作業では隙間風が吹き込んでくる。 このまま埋もれ死ぬのは悲しいので、生き延びて美味しいものを食べることだけに集中する。 と、そのとき!
2016-07-02 05:52:57隙間からひらりと妖精が入り込んできた!お言葉に甘えて彼女の作った雪道に辿り着くと……そうだよね。妖精サイズだよね。わかってた。 しかしせっかくの好意は無碍にできないし、むしろ私のよりマシかもしれない。 と、そのとき! twitter.com/felling5730/st…
2016-07-02 05:55:03@nnk_OWH_TRPG (支援させていただきます!) 北の天気は変わりやすいからね……そこの獣人のお姉さんもこっち来て休んでいってよ。
2016-07-02 05:34:48ビーティーが何事か叫んで妖精サイズの雪洞に手を突っ込みそのまま腕を、頭を、上半身を埋め込んでいく! 強引に拡張していくつもりなのか! こうして妖精のインダさん、私、ビーティーがどうにか入れるほどの雪洞が完成した。 しかしこんどはぎゅう詰めで息苦しい!死ぬかも! と、そのとき!
2016-07-02 06:00:24ただでさえ狭い空間に白くて透明な何かが現れた! 「どうか……魔 うるさい!今それどころじゃないのがわからないのか! もう雪洞内は大パニックだ。透明な何かに顔を突っ込んでしまった誰かの悲鳴が聞こえる。火も消えた。暗い!怖い!助けて!私がなにをしたっていうんだ! と、そのとき!
2016-07-02 06:05:26ビーティーが何事か叫んで白い何かを鷲掴みにして外に出て行く! 「'gem dgG qjd(" ppxpf!!!」 そのおかげでなんとか人心地がついた私たちは再び火をおこすことができ、そのまま疲れから眠り込んでしまうのだった……。 そして翌朝。
2016-07-02 06:10:14朝日を浴びて眩しく輝く雪原には三たび凍りついたビーティーと、掴まれたままカンピョウのように垂れ下がった白い何かがいた。 「ア……魔王……倒して……」 かすれるようにそう言い残して何かは消滅し、血にまみれた金品が雪に突き刺さった。 なんだか、悪いことをしたかもしれないな。
2016-07-02 06:15:43荷造りを終えた私たちは簡単な別れの挨拶を交わし、別の道を行く。 どうか妖精さんに幸多からんことを。ゆうべのかわいそうな亡霊のようにならないことを祈る。 身を挺して私たちを危機から救ってくれた?ビーティーの載せたソリを引き摺りながら、私は美味しいご飯のことを考え始めた。
2016-07-02 06:20:40過酷だった昨日を体力の消耗無しに切り抜けられたのは、みんなの支援と騎士ビーティーのおかげだよ! ありがとうにゃん! 【今日のステータス】 ンク 狩人 獣人 <北大陸> LP:42 DK:22 伝説P:12 《仲間:気高き騎士》《癒しのアンプル》《周辺の地図》
2016-07-02 06:22:03【北/休息/探索3】ンク@北はひたすら寒い森の中を進んでゆく。果てしない空の下、極寒の空気が肌を刺す。だがそれでも今が穏やかな時間には変わりない……。LP+4、DK+3。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #片道勇者ONLINE
2016-07-03 17:32:12【魔王/危機】魔物と戦うンク@北の背後に魔王が迫る! 乱戦となり、LP-15、伝説P+8。誰かの支援を得られれば1人あたりLP減少を2軽減(最大3人分)。支援は全大陸から受けられる。 appli-maker.jp/analytic_apps/… #片道勇者ONLINE
2016-07-03 17:32:17