■SSC各陣営振り返り：提督（薬岡龍汰＆翻訳者）

薬岡龍汰@蒼梧藩国 @dragonmedicine1

とりあえず、総括として僕は僕なりの描写で能力バトルが書けたのである程度満足です。基本的にカワイイが作れない人間なので、対戦相手がカワイイともう駄目になる点と、途中から提督よりクインが書きたくてしょうがなかった点は反省点ですね。 #ダンゲロスSSC

東和瞬 @honyakushiya

今更ながらSSCについて振り返ってみます。 我ながら反省点も見えてきますが、薬岡さんは素晴らしい書き手であると先断っておきます。実力以上のものを引き出すことが出来なかったのは私の落ち度です。 目算では最低２０パーセントの向上が理論上期待できますから。

東和瞬 @honyakushiya

今回はレギュレーション上、あまり好き勝手出来ないし絶対勝てないと思っていたのでサポートに回ろうと思っていたところを薬岡さんにお声をかけていただいたのは僥倖でした。 キャラメイキングからして難航したようでいて、結構あっさり出してこられたのは貫禄としか言いようがありません。

東和瞬 @honyakushiya

思うところとしては薬岡さんにもっと我を出すことをおススメしてもよかったかな、と。先の話になりますが、ミスリルセックスとかは積極的に止めなければ話に出す出さないはともかくとして委縮されるようなことはなかったかもしれませんし。 提督はご本人が言うほど「理」と「情」の後者は不足してない

東和瞬 @honyakushiya

「光」と「闇」が話題になっていたようですが、別に二元論に分けなくても双方で揺れ動くキャラは悪くないと思うんです。 提督はナチュラルにプロやってましたからもう少し美学があれば、ヒールとヒーローの両面を兼ねそろえて、キャンペーン全体の主役にもなれたかなー。

東和瞬 @honyakushiya

好感度で言うなら最終試合で選択ミスしたのは私だと思いますし、全体的に対戦相手を甘く見ていたのも私でした。 その辺、後になってみるとわかりますね。 全体的に斉藤、信玄公、ハルトに気を取られ過ぎてた……。

東和瞬 @honyakushiya

【一回戦】 ノーマークの姫宮さんと当たりました。 プロローグからわかるように薬岡さんは、いや誰でもか、時間がある方が慌てない方なので私と一緒に慌てました。 何やっていいかわからないで、混乱を招いた気もしますが一番辛かったのがこの辺りですね。戦いを重ねるうちに強くなっていきました。

東和瞬 @honyakushiya

この次の週、熱を出したり東京行きだったり、やたらバタバタしていましたが、その意味であまり力になれなくて辛かったですね。 試合自体は僅差で敗北、ファーストインプレッションはヤバイでしたが、再読してイケると思ったのも空しく。 姫宮さんはもっと読み込んで精神性を伝えるべきだったなあ。

東和瞬 @honyakushiya

相手の行動原理がしっかり把握できていれば、踏み込みが足りないと言われることは無いはず。独自解釈でもいいから自分なりの対戦相手は作っておきましょう。 それも自キャラに負けないくらいの愛をもって。 この辺は、私にも言えることなので気を付けないと。 ＞自分語りに終始し続ける

東和瞬 @honyakushiya

【二回戦】 他の試合でなんらかの不調を抱えておられた薬岡さんですが、この回は絶好調でした。パソコンを除けば。 運も味方し、得意分野に相手を持ってきてしっかり記述する。 魅力を引き出すという意味で「知」と「理」に「ノリ（の利）」が加わり良い試合運びができました。

東和瞬 @honyakushiya

この辺りからは翻訳者はネタ出し音声通話で書記役を担当します。 取っ掛かりと言う意味で悪くはないですが、クリティカルな相手に用意していたネタ、当たらなかったためあまり使えず。 もっとも十あるうち一使えればいい方なのでこれでいいのです。 とまれ、二回戦は薬岡さんのハイセンスでした。

東和瞬 @honyakushiya

【三回戦】 色々と展開は考えたわけですよ。上から全員、薬岡さんの分析の下、勝ち筋は考えました。他が相手なら一応レールには乗せられたはずです。 が、よりによって最後の平方さん。使えそうな数学ネタ以外ネタ出しはなく、二回戦の負けに触発されてパワーアップした状態、つよかった……。

東和瞬 @honyakushiya

ぶっちゃけこちらも対策不十分であったので大きな口では言えませんが、まだ一、二回戦目なら勝ち目はあったと思います。 ある程度票は取れたとはいえ、双方の人間ドラマにまで踏み込む余裕のあった向こうが強かった。あと、薬岡さん「結」から考えるタイプなのでそこを固められなかったもキツかった。

東和瞬 @honyakushiya

とまれ、頭痛に苦しめられてて何もできなかった自分が恨めしかったですが、それでも仕上げてこられた薬岡さんは私にとっての誇りでしかありません。 ココだけの話、左のどりると右のどりるのくだりが可愛らしくて大好きです。

東和瞬 @honyakushiya

【四回戦】 この辺のログで盛大に中の人を外していることに気づく。恥ずかしい。 壮大な最終試合を考えていましたが、プロットに比べて人的リソース（主に私）が足りず、再構成、まとまったのが決定稿になります。綿密な打ち合わせは外せないとして、サブプレイヤーは励ましだけではいけないと気づく

東和瞬 @honyakushiya

やはり文章を出力すべきだったと思いますが、下手に動くとメインの妨げになるから難しい。薬岡さんは全力でいいものを出してくれました。 これ以上のものは望めますが、それはＳＳに私がどう独りよがりでなく関わるかという命題に関わってきている気がします。

東和瞬 @honyakushiya

視点を提供できたか不安です。他のチームの方は輝いてるなあ。 で、少し思いましたが薬岡さんの仮眠はもっと早めに切り上げて起こすべきでした。 割と痛恨。ついでに稚器ちゃんを盛大にぶっ壊す方針は判断ミスでした。 ただし完成したＳＳはこの上なしと言えるものでした。無論三回戦も悪くないです

東和瞬 @honyakushiya

ただ、こちらとしては今までのＳＳの設定を引き継いでうまくまとめ上げたつもりでしたが読者／作者はおそらく双方のＳＳを読んで自分なりの設定のすり合わせを行っていたのだと思います。 正史と言うのは勝ち負けで分岐するのは勿論ですが、読者一人ひとりの頭の中にあるということを忘れていました。

東和瞬 @honyakushiya

負けＳＳの分析が足りなかったのと、稚器ちゃんのことを読者がどう見ているのか、ここを自分の中でまとめとくってのがＳＳ勝負の肝かもしれません。 で、そんなことをしている時間が普通にありませんでした。 それはそうとして、この四回戦のＳＳは大好きです。向こう側でも似たようなＥＤなのかなー

東和瞬 @honyakushiya

提督は光でも闇でもない中庸のキャラでした。若くないなりに悩み、四回戦を通じて成長していきました。ガチバトルに弱いことに気づき、弱いことを捨てずに戦い続けました。地形が平地ばかりで辛いです。 そんな我々の会話記録がこちらになります↓ jbbs.shitaraba.net/auto/7526/