シノビガミ「六道の紡ぐ因果編　3話」覚え書き

<前回のまじめなあらすじ>
夕凪市の有力な六大流派の首脳陣が手を取り合う中、月下忍族の混乱に乗じて力を得ようとしていた斜歯の朧気家へと調査に入ろうとする霧柄蓮士朗、月守刻、紫璻深澪の３人。同じく、月下忍族側からの指令で朧気家へと向かった秋星兎羽と篠芹郁らはビル内での攻防を繰り返す。

研究成果を、大切な祖父の命をも奪った敵を紫璻深澪は信念の元に断罪することに成功するが、忠義の先である蒼藍家の思想に彼の中の何かが揺らぐ。もう一方、月下忍族側には半妖の忍、紫電が秋星兎羽と篠芹郁を止めるべく強大な力を以て立ちはだかり、2人を打ち破る。
差し伸べられた手に惑う秋星兎羽と己の力不足に打ちのめされた篠芹郁。この敗北は果たして彼らに何を与えるのだろうか。

そして明らかになっていく真実の鍵。無事に父を奪還し、月神家が滅んだ真相の一端を知った月守刻。事件の謎を探る最中、謎の力、六道覚醒によって力を暴走させた霧柄蓮士朗。過去との決別を未だに付けられない2人は、九六円矢や夕凪飛輪との距離に惑いながらも、互いを知っていく。

そうやって進みゆく時間とは対照的に、未だに真実という隠された闇は晴れることはない。
謎の集団「ゾディアック」、霧柄家の呪いと月神家の使命、
月下忍族及び、月巫女ツミの目的と水晶の中で眠る星巫女、ホミ。

動き出した運命の向かう先はまだ、知り得ることはできないのだった。

ドキッ！伏線だらけの波乱の二話を終えたPC達。迷いに敗北、それぞれの壁が見えたりぶつかったりしながらも話は進んでいく！
今回は夏らしいホラー回だ！夕凪市内の旧校舎で発生した大規模な怪奇現象！月下忍族による、重大な計画も動き出す！この事件、現象は、全て彼ら月下忍族の仕業なのか！？それとも、別の、何かが…？

殴りたいこの笑顔、自身の情の在処は何処なのか、ヘラヘラ笑顔の中に戸惑う心を隠すPC1、霧柄蓮士郎(公安隠密局/信念:情)
思考の急停発進は日常茶飯事、失った幼馴染、紡の仇と真実を追求する、忍として頭角を現し始めたPC2、月守刻(彷徨針※/信念:律)
戦闘の出目がついに拝まれ始めた、守るべきは忠義は秩序の為の和平なのか、毅然とした水術使いのPC3、紫璻深澪(斜歯忍軍/信念:和)
故郷はマ●ラタウン疑惑、存在理由に揺れながら、失踪した星巫女の手掛かりを追う妖精少女のPC4、秋星兎羽(長耳/信念:忠)
強さに打ち砕かれ、差し伸べられた手も拒絶し、信念さえも歪んでしまった夜型不良少年、PC5、篠芹郁(狂花壇※/信念:凶)

試されるのは、結んだ絆！
その割には人の話を聞く姿勢が見られないPC達！！
果たして郁くんは「侮蔑」以外の感情をとれるのか！？
その前に彼はシナリオ的に死亡ルートから逃れられるのか？

第三話「怪奇月蝕の日」

忍たるものお化けなんて怖くないさ！(慢心)

※彷徨針、狂花壇は今回のキャンペーンのオリジナル下位流派。詳しくは一話まとめに少し載ってます。

キャンペーン全体の特殊裁定
・オリジナル流派とその下位流派の忍法のデータを使用
・「六道覚醒」と呼ばれるオリジナル背景etcのデータを使用

今回の特殊裁定
→オリジナルシーン表を使用