オーケストラから吹奏楽へ

個人的に覚えておきたいことなので、まとめてみました。 これが初とぅぎゃりになります。
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HarmonieMusikJapan @hmj_jp

本日は「吹奏楽でオケからのアレンジ物を演奏する場合」略して「すおあ」‥‥ どんな略し方なんだ‥ ま、いいか。doremifaSonecci とのマルチでツイートしてみます。

2011-02-16 11:24:56
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【すおあ1】むかしむかし、ロングロングアゴ―、アメリカから出版されたアレンジ作品は、あらゆる箇所にスネアロールやシンバルなどが加えられていました。これは「教育的な配慮」なんすね。打楽器の連中、暇だと寝ちゃうしな‥ よし、ここでロールさせとけ! みたいな感じでしょうかね。

2011-02-16 11:30:26
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【すおあ続】ま、それは置いておきまして、オケ物を演奏する場合の話です。編曲者の中にはオケサウンドに近付けたいって方もおります。そのチャレンジ精神には頑張って応えようとするのが演奏者魂でございます。が、しかし、それより大事な事は「オケを良く知る」ことなんですね!

2011-02-16 11:35:55
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【すおあ続々】例えば弦楽器が全音符から刻みに変わる。これは弦楽器の音量に限りがあるので、より大きな音量が欲しい場合に刻む事が多いのです。リズム的に刻んでる場合は別ですよ! あと、弦楽器群の「すれ違い」 このニュアンスは大切です!バイオリンが消えてビオラが出てくる みたいな感じです

2011-02-16 11:40:11
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【すおあ続×3】サロメなんか良く演奏されますが、この楽曲などは特に、前に出て後ろに下がり、横向いたり座ったり‥ いろんな事が起きてるわけです! で、ちゃんとした曲は、しっかり各楽器の特性を考えて「それぞれの指示」が書かれている訳です。この辺を勉強しないといけませんね~。

2011-02-16 11:43:57
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

そういう勉強が大切なんですね!サックスでチェロの音を出してやる!なんて無理なんですから。ただ、限りある楽器群を駆使し、チェロ・ビオラが歌いこむ感じを表現したいとかね!編曲者は研究する訳です。その辺を勘違いしちゃうとトンデモナイ話になっちゃいますからね。

2011-02-16 11:47:22
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【まだすおあ】前にも呟いたけど、fって書いてあってもモーツァルトのfとマーラーのfって違うじゃないですか。それと同様、それぞれの作品のニュアンスも違うんですね。この作曲家のこの作品は「ラッパはこう響かせたい」とか「クラリネットが出てくる様子をこんな風に」とか良く研究して欲しいです

2011-02-16 11:50:54
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【しつこくすおあ】打楽器の話なんですが、ひな壇後列の場合や下手の場合がありますよね。どちらでも同じ演奏の仕方ってまずいですよ。目の前にラッパ群がいる響き方と下手からの直接的な音では全然違う!付け加えると「鳴り物」タンバリンやトライアングルは構える高さでも音の通り方が変わりますよ!

2011-02-16 11:57:47
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【もうおしまいすおあ】なので、オケ物はオケ物!吹奏楽とは違うんでぇ べらぼ~め!と言う前に、そんな方向から勉強すると楽しいと思うのです。なお、以上の話はdoremifaSonecciの考えなので「そら違うべさ!」ってのはご勘弁ください。。。

2011-02-16 12:01:24
HarmonieMusikJapan @hmj_jp

【最後にすおあ】あ、音量下げてって指揮者から言われて物理的に下げちゃうと「打楽器本来の音」が鳴らない場合があるでしょ。なので、まずは「打ち方」そして撥を工夫する事が先決ですね。

2011-02-16 12:05:23