やっぱり変えなきゃNPB！

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

つぶやくことで自分の頭の中や、外の世界で何か変化が起きるかもしれない。そんな妄想にとりつかれています。だからこれから時々、「ＮＰＢを変えちゃる！」について連続ツイートしようと思います。まず一発目は「やっぱり変えなきゃＮＰＢ！（全１２回）」です。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変1/12)「変える」の前に、日本プロ野球にどうなってほしいというのか？それが定まってないと、何がしたいのかわからなくなっちゃう。何をおいても、まずは未来もずーっと存続していて欲しい。さびれないでいて欲しい。それにつきる。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変2/12)だから未来志向でなきゃいけない。ノスタルジーは野球の魅力的要素ではあるけれど、「昔は良かった」だけではダメ。少なくとも時代がどう変わったのかはしっかり認識しておきたい。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変3/12)そうなると、まずは基本姿勢を正しくしなくちゃいけない。自分勝手過ぎたり、がめつすぎたりの振る舞いを戒めて、より良い社会のために役立っていると認められる必要がある。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変4/12)ところが、日本プロ野球は始まりから今の今まで球団の親会社のためにある。球団の親会社にどれだけ利をもたらすかがプロ野球の存在意義である。しかも親会社のいくつかは、マスメディアだったりするから、余計に公と私の境界が怪しくなり、基本姿勢に疑問符が付く。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変5/12)「慈善事業ではないのだから親会社の利益優先は当然」前時代はこれが唯一の正論だった。しかし時は変わり、経済はそんな単純な結論ではなくなった。「なにふりかまわぬ利益追求」ではかえって利益を損なうということに再び気づいた。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変6/12)そういう時代の変化に、日本プロ野球のチャンスがある。いい社会を作り直そう、いい人間関係を再構築しようという機運は、スポーツと相性が良い。とりわけ世代を超えた人気があり、地域、家族、和、伝統というキーワードを備える日本プロ野球は見直される絶好機だ。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変7/12)しかし日本プロ野球界は変化を頑なに拒む。今後国内需要が縮小していくと予想されているため、現在の既得権益をいかに守るか。そこにばかり意識がいってしまう。特に親会社の本業が危機的状況にあったりすると、プロ野球を変えるだけのエネルギーがない。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変8/12)そこで今求められるのは、ＮＰＢ（機構）のリードなのだが、もともとこの中央組織にはそういう力は与えられていない。権力の中枢（立法、中央行政、最高裁判所、予算編成、予算執行…）はオーナー会議にあり、機構には些末な財源と些末な事務と傀儡の裁判長があるだけだ。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変9/12)ＮＰＢ（機構）のリードによって、各球団をクリーンな姿勢に徹底する。協調、協力の仕組みを作る。さらに、各球団それぞれの努力とは別に、機構として新しいファン層への価値観を創っていく…きっと誰もが必要だと思っているこれらを実現するにはどうしたらいいのか。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変10/12)私のテーマ。一ファンの分際で何ができる…それも含めて。考え甲斐も、やり甲斐もあるテーマだ。つまずいても、挫折しても、これをやるんだ！という考えは少しも変わらない。そのせいか、ほんのわずかずつでも進んでいるという実感がある。 #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変11/12)方法論はまだおぼろげ。でも中東の独裁政権が倒れるのを見ていれば、思いに正しさと力があれば、絶対ムリと言われるものとも闘える。つながりを作り、戦術を練るインフラは整った。それに闘い方もずいぶん変わった。衆目の中の闘いは、協調に転じやすい… #npb2

鳴尾浜トラオ（菅野徹） @torao40

(変12/12)「ＮＰＢを変えちゃる」。いよいよ機が熟したかも。ひょっとしたらできるかも。今ひしひしとそんな気がしているのだ。 長々と読んでいただきありがとうございました。次は「何をどうしようか」について語りたいと思います。【完】 #npb2