痛い思いをしてこそ英知は学べる

uroak_miku @Uroak_Miku

『鉄腕アトム、アメリカを行く』の訳者解説を書き上げるために国会図書館から取り寄せた昔の雑誌のコピーを、今どんどんスキャンしています。暗闇を手探りで進んでいくような気分であの頃作業していた。昭和のにおいがいっぱいの記事。アイ・ジョージの特集がずらり。

uroak_miku @Uroak_Miku

鈴木さんは面白い方でした。おととしご家族からはがきで近況を知らされたのを最後に、ずっと音信不通ですが。

uroak_miku @Uroak_Miku

２００９年１０月の上京は私にとって転機でした。新幹線を使わない、深夜バスを使っての初上京。真夜中の東名PAの自販機から流れてくる悲しげなラテン音楽が印象に残っています。夜明け前の新宿西口に降り立ったとき、家出娘の気分でした。

uroak_miku @Uroak_Miku

昭和３７年を旅する２００９年の自分を、２０１６年の私が振り返る。

uroak_miku @Uroak_Miku

芸能人の記事を何年ぶんも集めて順に目を通していくと悲しくなる。ひとがだんだん不幸を味わっていく物語だから。

uroak_miku @Uroak_Miku

２００９年の自分にささやけるものならささやいてみたい。

uroak_miku @Uroak_Miku

海軍特攻隊の学生志願兵の記録が出てきた。といっても昭和６３年に編纂された本の複写ですが。ああ、手塚治虫と穴見薫の二人を主役にしたアニメ史をぼんやりと構想していた頃かなこの本を取り寄せたのは。まわりまわって商品化権の研究に進み『ミッキーマウスのストライキ！』に昇華されることに。

uroak_miku @Uroak_Miku

@KaoruKumi pic.twitter.com/hC2XU7r0U9

拡大

uroak_miku @Uroak_Miku

国会図書館から取り寄せたいろんな雑誌の複写の束を、ほこりをかぶった棚から引っ張り出してスキャンしていくうちに気が滅入っていく理由。それは、これらが請求書の束に見えるから！一枚ん十円でも何百枚もあるとけっして安くはないし。大半は役立たずに終わったから、つまり無駄弾となったのでした。

uroak_miku @Uroak_Miku

当時は町の地形がわからず、地図を頼りにうろうろし続けた。高低差がわかればぐっと攻め方も合理的になるのに、当時はそういう知恵も何もなかった。地形というのはむろん比喩です。

uroak_miku @Uroak_Miku

痛い思いをすることでしか気づけないし学べないことがある。自転車のタイヤ取り換えに挑戦して分解したのはいいけれど組み立ての際にどの部品をどこに戻したらいいのか思い出せず立ち往生した経験はあるでしょうか。分解の際に様子を１ステップごと撮影しておくのがコツ。これが最初はわからない。

uroak_miku @Uroak_Miku

今、歯医者さんに通ってるんですが、通路が折れ曲がっていて治療室も同じようなのが並んでいるため、治療後にロビーに戻ろうとするとどこがどこだかわからなくなった当初。帰り道がわからなくなるの。今は慣れたけど。猪突猛進も考えものという教訓です。

uroak_miku @Uroak_Miku

夜行バスで東京出張の際、深夜のPAに休憩で降りると、用を済ませてさあバスに戻ろうとしてどれが自分のバスかわからず頭がパニック。車内放送で「どうか気を付けて」と事前に案内されていてもそうなったのでした。実際、私の隣の席の方が違うバスに乗ってしまった（後で車内放送で知った）。