プリンスとダンスの関係(2)

antisns @antisns2

プリンスのダンスを時代順に見ていくと、「Purple Rain」の頃から急速にレベルが上がっているのが分かる。

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どうしてだろう、という疑問がわいてくるわけだが、答えは簡単。「ダンスのレッスンを受けたから」である。

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プリンスが映画製作のプロジェクトに動き出したのは、1983年初め。その年の5月に、映画の撮影に向けて、他の出演者と一緒に演技とダンスのレッスンを始めたのである。

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プリンスは、Minnesota Dance Theatre (MDT)のJohn Commandの下で、The RevolutionやThe Timeのメンバー、Vanity（役を降りる前だった）,Apolloniaと一緒に、６ヶ月の訓練を受けている。

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「When Doves Cry」のPVから、プリンスとThe Revolutionが一緒に踊っている場面。訓練の成果は出てるかな？ pic.twitter.com/65XhvuzvUS

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Dr.Finkもいるのだけど、プリンスの真後ろにいるのでほとんど映ってません。

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John Commandは映画「Purple Rain」の振り付けも担当することになる。

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プリンスとMinnesota Dance Theatreの関係はこれだけではない。プリンスはMDTの創設者のLoyce Houltonと親しくなった（恋愛関係ではない）。

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1983年8月に開催されたMDTのためのベネフィットコンサートではヘッドライナーとして演奏。このとき録音された「Purple Rain」「I Would Die 4 U」「Baby, I'm A Star」がアルバム「Purple Rain」に使われた。

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ハグするプリンスとLoyce Houlton。 pic.twitter.com/WN2QXmnAH6

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ここらへんの話は、「CROSSBEAT　Special Edition PRINCE」の高橋道彦の文章でも触れられているが、さらに詳しいのは以下のStartribuneの記事。 startribune.com/dancers-recall…

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それと、こちらも。「Purple Rain」の振り付けをしたJohn Commandの証言を見ることができる。 minnesota.cbslocal.com/2016/04/23/pur…