- matome_yoshino
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@yyyyyyoshino 苦悩のポーズのままオトちゃんをちらりと見ます「……いや、まず雇ってないことを思い出したぞ」オトちゃんの様子に毒気が抜かれたように「割ったモンで怪我してねぇか?」
2016-08-03 10:30:41@rushGusa 「びゃ?」やとってない…と反芻して「そうだったかの?」と首を傾げます。怪我の事を尋ねられると、ふんす!となぜかはりきりました。「怪我の心配はご無用じゃぞ。お気遣いいたみいる、のじゃ!」
2016-08-03 22:31:00@yyyyyyoshino ふうと息をついて、「なら良かった。あとは俺がやっておくから、もうしばらくは…そうだな、カウンターででも座って待っててくれねぇか?次は怪我でもしたらコトだ」お皿が犠牲になってもコトだ、とは口の中でもごもご
2016-08-04 11:11:02@rushGusa もごもご言ってるのは聴こえませんでした「うう、かたじけない、のじゃぁ。店主は優しいにんげんだの。おんにきるぞ」ソバカさんの優しさに感じいったような表情でぺこってお辞儀してカウンターの席にすわってそわそわとしています
2016-08-04 23:15:26@yyyyyyoshino その様子にほっとしたようで「ああ、もう少し経てば話聞く余裕もできるはずだからな」 しばらくすると、お客もまばらになってくる時間になります。カウンターに戻ってきてお皿拭きながら、「お待たせした、オトさん。あー、演奏、だったか?話を聞こうじゃないか」
2016-08-05 02:12:23@rushGusa 「…ふおっ」すこしうつらうつら。ソバカさんの声で背中をシャキーンして、「てんしゅ、店は…」といって店を見回し、いつの間にか人がまばらになってることに気付きます。「…おちついたようじゃな。そうそう、演奏じゃぁ。店主、この店で演奏させてくれんかの?歌も歌えるぞ」
2016-08-05 21:40:42@yyyyyyoshino 「ほう、歌も。それは芸達者だなァ。といっても、うちにはピアノしかねェんだが……オトさんは何をお弾きになるんだ?」こぽこぽとグラスに水を入れてオトちゃんに出します
2016-08-05 22:20:23@rushGusa 「おお、すまぬの」「ワシは、ギターとフィドルを弾くんじゃぁ。今日は、ギターの方を持ってきておるの」置いてあったギターをよいせと持つとソバカさんに見せて、「じゃじゃーん!じゃぁ」「弾いてもいいかの?ちいっと弾いてもいいかの?」と尻尾を振ります
2016-08-06 00:07:39@yyyyyyoshino 「へえ!ギターにフィドル!そうだなァ……」じゃじゃーん!にふへっと笑い声を漏らしながら周りを見渡して、難癖つけるような顔はないことを見ます。「…よし!そこまで持って来られちゃ仕方ねェ!ひとつやって頂こう!…割りなさったグラス分❤」と奥に歩き出します
2016-08-06 09:46:03@rushGusa ぱっと顔を明るくして尻尾を振りましたが、とんできたハートでグラスのことを思い出すとうぐっとなりました 「うう、ぐらす…!あい、このオト、歌で必ず恩をかえすのじゃぁ」ふんす!と意気込み、ソバカ産のあとをついていきます
2016-08-06 17:28:30@yyyyyyoshino カウンターを過ぎたところに、ピアノと少しのスペースがあります。そこに丸椅子を一脚置きました「オトさんここだ、ここに頼むぞ」と手招き。「始める前にひとつ聞かせてくれ。ご自信のほうはいかほどで?」とニッと笑って
2016-08-06 18:22:46@rushGusa 「びゃっ」「ううー、う、」わたわたしますが深呼吸してにーっと笑います「結果は笑顔についてくる、じゃっ」にへーとしてお店のお客さんたちにぺこーとすると「僭越ながら歌わせていただくのじゃぁ」と言って丸椅子に座り、一度ソバカさんの方を見るとギターを演奏しはじめました
2016-08-06 19:51:30@yyyyyyoshino 演奏が始まると、周りもちらほらオトちゃんのほうを見はじめます。それに気付いて、近くにあるマイクのスイッチを小さく入れました。あとは少し高くなってる演奏スペースから降りて、横に立って歌を聞きます
2016-08-06 21:23:37@rushGusa 歌い始めは緊張も手伝ってすこし静かでしたが、最初のサビにさしかかるころには慣れて楽しくなり、伸びやかに歌います。ソバカさんやお客さんの顔を見てにこっと笑うと、楽しくて仕方ないと言うふうにしっぽもゆらゆらし、そのまま歌い切ります ソバカさんマイクありがとう…!
2016-08-08 00:54:54@yyyyyyoshino 歌い終わりを聞くと拍手をしながらステージに近付いてオトちゃんのほうへ手をバッ 「今ここにいらっしゃる幸運なお客人の皆様ァ!当店に突然舞い降りなさった歌姫にどうか拍手を!」と叫びます。お酒も入って陽気な客はそれを合図にわっと拍手をしたり口笛を吹いたり。
2016-08-08 08:35:18@rushGusa ウン十年ぶりに不特定多数の人に拍手をもらってぼわっと照れました が、陽気な雰囲気に乗せられて「えへへ、聴いてくれて感謝なのじゃぁ〜〜」ぺこっとお辞儀してソバカさんの方を見てふんす!と興奮冷めやらぬ表情を見せます「店主、店主、どうじゃった?!」
2016-08-08 19:59:14@yyyyyyoshino 蕎麦はパンパン拍手を続けています。「予想以上、いや予想外だ!ハハ、ここまで魅了されるとは思わなかったぞ」満面の笑み
2016-08-08 20:35:17@rushGusa ぱーーとお花を飛ばします「なんじゃ!店主は褒めるのが上手だの!ぷくく、歌うのがこんなに楽しいのは久しぶりじゃぁ」手で口元を隠してふひひと笑いますが尻尾がぽふぽふしてるので何も隠せてません
2016-08-08 21:47:57@yyyyyyoshino 「正直者だからな!思ったことを言っちまう」ウインク☆くぼんだ壁を撫でながら、「これ(演奏スペース)作ったはいいが、いつも使われるお客人がおいてになるとも限らねぇからな。こんなに役立てられたのは初めてかもしれん」腰に手をあてて豪快に笑います
2016-08-08 22:16:02@rushGusa ソバカさんのウィンクの☆を受けながら「まことか!」とピョンコピョンコします 「んん、定期的に演奏してるわけではないのかの?」首を傾げます
2016-08-09 00:40:08@yyyyyyoshino 「そうだなァ、音楽好きなお客人が余興に弾いていくってな感じだな。まだ定期的に弾きに来るという方はおいでじゃねェ」顎をさすりながら言います
2016-08-09 08:19:27@rushGusa おお、ときらきらした表情になってズビィ!と挙手します 「てんしゅ!1番手にりっこうほじゃ!決まった日にワシに演奏させてくれんかの?」希望に満ちた目です
2016-08-09 23:11:04@yyyyyyoshino 「おっ!本当かオトさん!今みてぇな歌聞けるんじゃ飛びつきたい話だ!」店内をざっと見渡して、「もうしばらく時間、大丈夫か?そろそろ店が閉まるんだが、詳しく話したい」
2016-08-09 23:32:14@rushGusa 「やったー!なのじゃ!…お?おしごとの話じゃな!ワシは時間ならたっぷりあるぞ」なんとかおしごとげっとできそうで安心してます。尻尾ゆらゆら
2016-08-09 23:39:06@yyyyyyoshino かわいい… 「すまねえな。なら、もうしばらくカウンターでお待ちになって頂いてもいいか?手早く片づけよう」閉店まで15分といったところ
2016-08-10 00:06:18