【真田丸】第42回「味方」 時代考証の丸島和洋氏による解説 信繁の書状…うんうん考えて「幸村と称し候」という文面に

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丸島和洋 @kazumaru_cf

もともと「領地や地位・俸禄などを失って落魄すること」を「牢籠」といい、その状態にある人を「牢籠人」→「牢人」と呼んだのです。しかし江戸時代に入り、「牢」という字は「穴」に「牛」「午」だと嫌がられ、江戸中期頃から「浪人」という別の意味の字が宛てられるようになりました。 twitter.com/himadin/status…

2016-10-24 01:38:04
飛魔人 @himadin

@kazumaru_cf #本丸 をワンセグで観ていて気になったのですが、字幕で「牢人」の表記になっていたのですが、小中学校の(40年ほど前)教科書では「浪人」だった記憶が有ります。劇中の時代においては主を持たず禄もない武士は、「牢人」と表記していたのでしょうか?

2016-10-24 01:27:02
丸島和洋 @kazumaru_cf

「浪人」は、本来、本籍地から離れて流浪・浮浪する者という意味で、まったく違う言葉なのです。 twitter.com/himadin/status…

2016-10-24 01:42:37