- tafugai_genkiwt
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なんとなくだけど旧ボーダーに対して90年代くらい…葦原先生が少年だった頃のバトルマンガやアニメの主人公サイドのイメージを持ってる。平凡に生きてた主人公がある時、未知の存在と出会って戦う術を得て仲間を増やして人知れず人類を守る戦いを続けて…っていう感じのやつ
2016-10-26 20:12:46あーこれ、実は私もイメージしてました!旧ボーダーがかつての少年(ジャンプ)漫画的組織で、 そこに限界を感じた(もっと現実的な手段をとらないと同じ悲劇を繰り返すと考えた)城戸司令が作ったのが現ボーダー。 メタ的に、伝統的少年漫画から新しい少年漫画に変化したって捉えるとしっくりくる。
2016-10-26 20:19:30そうすると、旧ボーダーを受け継ぐ玉狛支部が特化型一点モノの武器を使う超人集団なのも、伝統的少年漫画の流れだからって考えられるんですよね。 これもっと考察していくと面白そうだなあ。
2016-10-26 20:22:21なんとなくその変化って「ぼくらの」の序盤を彷彿とさせて、やっぱ葦原せんせー鬼頭先生の漫画好きなんじゃ…と思ってしまう病気
2016-10-26 20:24:31ん、そう考えると、城戸司令は葦原先生なのか…!? 「伝統的少年漫画の理念では現代の少年達にメッセージを送れない」「もっと現代の現実に即した、生き方の指針になるような漫画を作らなくては」って思いで少年ジャンプでワールドトリガーを連載してる、的な妄想。
2016-10-26 20:28:26そう考えるのは取りも直さず、私自身がワールドトリガーにそういうメッセージを感じてるからなんですが。※さわやかは少年ではない 「天才ではない人たちへ」は「伝統的少年漫画の主人公にはなれない、と自覚してしまった人たちへ」と言い換えられるような。
2016-10-26 20:35:23>RT もしかしたらそういう背景があってアニトリも「ジャンプ主人公を演じたことないキャストを主役に、経験者を周囲に」というキャスティングになったのかなぁ
2016-10-26 21:29:39そこで昨日のこれを適用すると、三雲修は葦原先生にとってのヒーローでもある、ということに…! twitter.com/tafugai_genkiw…
2016-10-26 20:39:54そうか、そこで修の「誰もが納得するような結果は出せない」「ただその時やるべきことを、後悔しないようにやるだけです」が刺さってくるのか……だから修はワールドトリガーの主人公なのか…… 修は城戸司令のヒーローにもなるかもしれないのかな……
2016-10-24 21:39:17自分もワートリのラストは近界の国と同盟にり、外敵はいるけど共生していくってイメージだったんだけど、 なんかそれもあるけど、三雲修が大人になったところが終わりの気がしてきた。「大人」って何なのかわからないけど… で、大人の三雲修が今とはまた異なる価値観の子供達のために尽力するという
2016-10-26 20:47:17その頃の世界では、ワールドトリガーは過去の(伝統的な)価値観に基づいたものになり、更に次の世代の少年漫画が必要とされるんですよ #wt考察
2016-10-26 20:49:01しかし改めてワールドトリガーは、今の時代のこの国の子供達に向けて紡ぎ出されている、語られるべくして語られてる物語なんだなと思った。
2016-10-24 21:27:45結構少年漫画全体にそんなトレンドがある気がしてる。平凡な少年がある日大きな宿命を背負う事になり、彼の双肩に世界の命運がかかる!みたいなのが「ヒーローに依存」するんじゃなくて少しずつの力を持ち寄り、役割を果たし、現実という重き事象を動かすみたいなものへと変化してるような>RT
2016-10-27 14:17:14>RT これは感じますねー。もうとっくに少年じゃない身ですが、なんかそういう社会的要請(端的に言えば「ウケる」)があるんだろうなーとは思います。ワートリはそんな中のひとつ。
2016-10-27 15:22:10あんまし社会的みたいな大上段から言うのもアレなんですがw 社会=「私の感じてる社会」です。お前がそう思うんならそうなんだろう…お前ん中ではな!って思っていただければ。
2016-10-27 15:24:06ワートリは優しいけど厳しいなと思うのはこの「生の無惨さ」を淡々と描いてるとこだな。旧ボーダーは確かに「いつか必ず必要になる理念である”近界との共存”」(永遠に戦争状態を続けられはしないから)の元「為すべき事」を「配られたカードの中で」為した。修と同じようにね>RT
2016-10-27 15:01:40@natyupo でも旧ボーダーは19人中10人を喪うという大きな犠牲を払い、修は生き残った。修が生き残ったのは「為すべきを為す」という選択に惹かれ「遊真という知己」を得た事に端を発してる。旧ボーダーが悪手をとったわけでも修が妙手をうったわけでもない、因子の組み合わせの結果だ
2016-10-27 15:06:18@natyupo そこが「絶対的な正解を出せない」人間の営みの無惨さだ。そして事象が準備を待たないという事を痛感したからこそ城戸司令はえげつないほどの「現実的手段」を以て準備した。いつか近界と共存するにしても「今は」近界に玄界が絶好の狩場ではないと教えなくてはならない段階だから
2016-10-27 15:14:42@natyupo 「誰もが納得できる答え」は出せないけれど「現実的に意味のある手段」は思考の精練で得られる。そしてそれを組み合わせていく事で「現実的に事象を動かせる」(少なくとも動かせる確実性をあげる事が出来る)から城戸司令はそうした。それは今の修がそうしているのと同じだ
2016-10-27 15:23:05