俺が多声類になるまでの理由【どうしてこうなった】

自分の備忘録の為のまとめ。声豚になるのか、自給自足を始めるのか、それがすべての分かれ道だった。
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氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

TLが好きな物語るTLになっているのでビンジョールノ。 多声朗読で一番得意なのは大人のお姉さん系なのは、某奈名瀬氏と同じく自分の好みありきなんですよね。 「あの声を聴きたい」「この声が好みだ」当然耳にする機会が多いと、慣れます。しかし悲劇はそこからだ #おめ俺声劇 #シシつば声劇

2016-10-30 15:59:52
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

俺はなぜか声豚になる事無く、自給自足の道を歩み始めた。(何故だ) きっと厨二病とこじらせた変身願望が根底にあったのだろう。 故に、朝倉すばる系の声は比較的苦が無く、得意です。 しかし、さらなる悲劇が俺氏を襲う。 #おめ俺声劇 #シシつば声劇

2016-10-30 16:01:54
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

「……興味のない声が出せない……だと……?」 これは致命的だった。故に、俺にイケボというのが備わらなくなってしまった。正直、某モアイ氏や某概夢氏の渋い声が非常に羨ましい。羨ましくても出せない。畜生。 しかし悲劇は人を成長させる。興味の対象を、増やせばいいんだ。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:04:32
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

次に目を付けたのは、クーデレだった。理由は簡単。 俺はアスカではなくレイ派だったからだ。ちなみにどうでもいい話だが、ある日母がカヲル君の待ち受け画像にしていた辺りで「どうした」と思ったものである。 地声に近かったのもあり、問題は声の抑揚のみとなる。あと口調。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:07:32
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

そしてその内、俺は自分が時代に取り残されている事に気が付き始めた。 ――そう、ペドフィリアである。平たく言えばロリとショタの需要である。 お姉様は好きで百合の道もひた走っていたが、俺は生まれてこの方、ロリショタに興味が見いだせなかったのである。 ストパニなら静馬様 #シシつば声劇

2016-10-30 16:10:27
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

(これはまずい)(どうした時代、もっとお姉様を求めよ)(綺麗なお姉さんは好きですよ) しかしたかが小市民の俺如きの嗜好で世の中変わるほど、甘くはなかった。 ラノベにもロリを出せと言われる時代。大きなお友達が増えるご時世。あまつにはアイドルまで低年齢化。時代はロリだ #シシつば声劇

2016-10-30 16:13:18
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

俺はロリショタに興味がないなりに、何とか興味を持ち始めた。理解をする事で、少しでも自分の中の萌えを感じようとした。 その結果――俺はロリに一つの答えを見出した。 「無垢への懐古」「純粋な自己への回帰」「癒されたい大人達」 俺は俺なりにロリ派の思考を理解していった。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:16:10
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

そこで俺は気が付いたのだ。 そうか。崇拝する対象が異なるだけで、ロリ思考も俺のお姉様好きも一緒なのだと(何だこの茶番) (割愛) それからは、ロリ系の声も出せるようになった。 そしてこの辺りから自分の声が時々分からなくなる現象が起こり始める。 どうしてこうなった? #シシつば声劇

2016-10-30 16:19:55
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

しかしロリは萌えないので性癖は変わらなかった。でも声変えをする上では、時代の流れを鑑みて必須課題だと気付き始め、ロリを肯定的に受け入れる。大人のお姉様最高!← 薄れいく自声の自認。時代に置いて行かれ供給が遅れている、お姉様成分。自作で補う事にした(割愛) #シシつば声劇

2016-10-30 16:24:51
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

更に困った事が起きた。ツンデレ全盛期の到来である。俺は、ツンデレも好みでは無かった。致命的だった。 しかしアニメを見れば、ツンデレ。外に出れば、小悪魔なんちゃら。 なんかこう、俺を取り残して世界は女性の幅に豊かになっていった。 今だから言おう。正直言って、燃えた。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:27:29
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

そこからは、性格ごとに口調と話し方を変える事を覚え始めた。 元々人間が好きで色々と個性のある人間と関わる事が多かったので、サンプルは十分だった。職種も幸いした。 色相環で例えるなら、声のバリエーションに、性格の明度と暗度を考えるようになった。メッチャハマった。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:30:43
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

地声の自認の喪失は尚も続く。時折第三者に「声、いつもと違う……?」とか「あれ、前お会いした人って貴方でしたっけ?」とか「電話口と声違いますね」とか言われ始めたが気にしない事にした。 全て俺の声である。 この辺りで「仕事用の声」というのが本能的に生まれたようである。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:33:36
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

そんなこんながあって、ずっと一人で楽しんでたのが、ツイキャスと出会うことになる。 「朗読楽しそー。朗読を声変えてやったら楽しいだろうな」 これが、新たな沼の一歩であった。結果肩まで埋まった。現在進行形である。 #シシつば声劇

2016-10-30 16:37:07
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

故に、ロリもツンデレも俺にとっては思い出深いものであり、 何が言いたいかって奈名瀬氏のロリへの熱い想いに感化されて一層身が引き締まる思いでした。ありがとう。 その内ロリ声発揮の際には、奈名瀬氏をうならせられるかどうかをクオリティの指標にしたいと思います← #シシつば声劇

2016-10-30 16:39:12
氵氵花鳥乙@低浮上/カクヨム/多声類 @442novel

そういう経緯があるので、おめ俺には二重三重で感謝してます。 声劇朗読を始めた大きなきっかけを頂きましたし、登場人物に対する共感が深く、読者としても非常に思う所のある作品でした。将晴と鰍には「分かる!」という思いが強かったです。ちょっと傾は違うけどもw #おめ俺声劇 #シシつば声劇

2016-10-30 16:47:00