- coconoha_m
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びろうど廻廊「少女のくにと春紫苑」読了。少女秘封倶楽部であるところの二人が大人になる為の決別と再会の物語。あーおとなになるのいやだーーって普段からゴロゴロしてるので刺さる内容だった。少女であること、モラトリアムの中にいることに二人がどう決着をつけるのか必見。く52aで頒布するよ!
2016-05-08 09:51:51『少女のくにと春紫苑』 びろうど廻廊の 心葉御影(ここのは)さんの 救いがあるのかは 人によって判断が必要な。 秘封倶楽部の 時間を過ごす物語です。 内容は話せない それほどにあっさりと 我々を引き込む。 そんな本です。 pic.twitter.com/srtrHv7EvZ
2016-05-08 21:57:32それではちょいちょい感想つぶやいていきます。 サークル“びろうど回廊”、ここのはさんの『少女のくにと春紫苑』の感想。 言うまでもなくネタバレ注意な。 fse.tw/aCK4l#all
2016-05-09 20:51:23ここのはさんの「少女のくにと春紫苑」、蓮メリならこういう末路をたどりそうって思わせる説得力がある…「大人ってぜんぜん大人じゃなかったよ」、ほんまそれな…😌
2016-05-11 23:11:56少女のくにと春紫苑:ここのは 秘封倶楽部にモラトリアムの終りが訪れる話 サンプルから感じたニチャァ...と気持ちの悪い笑みがつい漏れるような内容で大満足、二人の認識のズレってこうも美しいものになるんですね...メリーの問に対して何も返答ができない蓮子ちゃんの表情に一番業を感じた
2016-05-12 23:19:13びろうど回廊、「少女のくにと春紫苑」読了。調べたら、春紫苑の花言葉って「追想の愛」なんですね……まさにラスト…… 大人になる直前の葛藤、前半の蓮子の感情を自分に重ねてしまいます。いい本でした。
2016-05-12 23:53:39@izhagi_th 【感想】2人に感情移入したというより(それもあったが)、2人に消えてしまわないで、行ってしまわないでほしい、という悲しみで私は泣いてしまった。私はこの2人が本当に好きなんだな。あと後書きのオチ誰うまなの(読んで泣きながら笑った
2016-05-13 02:57:38新刊感想 びろうど廻廊「少女のくにと春紫苑」 何時通りここのはさんの、(不穏で)素晴らしい秘封でした 見開き一面、頁が進む程に幼く?なっていくメリーが印象的で、(あぁ、妖精かなにか、"かくりよ"のものになってしまったんだなぁ)と現世の者である蓮子の心情がひし、と伝わってきました
2016-05-13 11:16:56続き)ところで表題の春紫苑、花言葉は"追想の愛"でぴったりですが…あとがき読んでひょっとしてこれはダブルミーニングなのでは? 最後酒瓶の脇に置いてあったアレ、よく確認すると案の定2×5の特徴的な包装で……。 用法用量を守らなかったのでネバーランドに行ってしまったのですね蓮子ちゃん
2016-05-13 11:38:13続)蓮子の内定取り消しは(恐らく)結界暴きの倶楽部活動が原因だと思われるのですが… 大人である、また大人になろうと・なっていく人間の、 その途上段階で(自身もかつて持っていた)夢や絵空事など、「"無垢な幼さ"というものへの嫌悪と恐怖」というのが、この作品のテーマだと感じました。
2016-05-13 11:59:02終) ネクタイを火葬したり、(ひょとすると前よりも無垢な)メリーに辛辣に当ったのも、恐怖故だったのでしょう そしてげに恐ろしいのは、その後もソレはふらりと、私達を連れ戻そうと現れること 寧ろ振り"帰って"はいけないうちは、未だ大人でないかもしれないですね、この蓮子ちゃんのように。
2016-05-13 12:22:28追記)メリーは大人を葬ってかくりよへと去り、逆に幼さを葬り、大人にもなれなかった蓮子 幼さの上に大人を築くべきが、その土台を捨てた蓮子は何処でもない所へ墜ちていったのでは? そう考えると"春紫苑"で見出だしたメリーも、かつて自分の前から姿を消したメリーでは無いかも知れないですね…
2016-05-13 12:47:01アー、ヤッパリ秘封コワイ、重クテ暗ーイヒフウ本気コワイ。だもんでここらで一杯ちゅっちゅコワイ(饅頭並感
2016-05-13 12:51:26【少女のくにと春紫苑】蓮子とメリーの行き先が非常に気になるラストの場面……心の叫びがただただ突き刺さる。「お葬式」というキーワードで奇妙な世界に引きずり込まれとても面白かったです!
2016-05-13 21:52:00少女のくにと春紫苑/びろうど廻廊 どこまでも少女たろうとするメリーと、現実(=大人であること)に揺さぶられる蓮子の対比。そして綺麗なメリーバッドエンドが素敵。個人的にはこのお話のテーマの「葬式」をより強烈に印象づけられるともっと好きかもしれない。
2016-05-14 17:28:12びろうど廻廊『少女のくにと春紫苑』 大学生以下の人にはまだわからないかもしれない、社会人二年目くらいになった人にはその重さと過ちと救いに、胸か腹に重力の塊を投げつけられるかもしれない。そんな作品。重い。雷雲のように重い。嘘のなさが心を締め付ける。 秘封倶楽部の好作品。溜息出る。
2016-05-15 01:51:43読み終わった人はタイトルの春紫苑を調べて読み直すorラストをもっかい見るとよいと思うですね。救いという土台がだるま落としみたいにスコーンと抜かれる爽快(絶望)感を味わえるかもしれません。調べなくても解るって人は、手遅れですね(何がさ
2016-05-15 01:54:22少女のくにと春紫苑 / びろうど廻廊 読んでいてぞくぞくした。作中の葬式の発想もたが、客観的にみれば異常な姿が秘封倶楽部なんだと納得させられてしまう説得力。蓮子は最期に何を葬ったか?など、作中に色々と埋め込まれていそうで考えが膨らむ pic.twitter.com/xO8wNG3Ora
2016-05-15 02:47:32少女のくにと春紫苑 びろうど廻廊 心葉御影さん 秘封の話。相変わらず良い闇です。 すれ違う二人の話。メリーさんマジ少女。蓮子さんとの対比でさらに少女が映えます。 わ、私はこれハッピーエンドだと信じてますから……いやハッピーか微妙ですけど!一番最後の一言が不穏にも程があります!
2016-05-15 22:50:07【びろうど廻廊 少女のくにと春紫苑】終始、蓮子とメリーの表情の差がえげつない一冊。一回読む。辛い。二回読む。やっぱり辛い。三回読む。ようぢょメリーちゃんかわいい。四回。これ、ようぢょメリーちゃんさえ受け入れてしまえばめっちゃハッピーな話なのでは?つまり我々は問われているのである。
2016-05-15 23:46:25びろうど廻廊様「少女のくにと春紫苑」読みました、ここのはさんの蓮子は「何かの間違いではっ!?」のときの表情が象徴的というかこれが常に作品の軸にあるような気がするし余裕を失ってる蓮子はこう、ソソる 最後の小窓の絵ですがどう見ても遺影のソレで、なるほどなあと思いました
2016-05-23 18:18:59@sugarAsalt 無粋なんだけど本作のメリーは成績も良さそうだしあれだけ笑顔ってことは余裕で内定もあるんだろうし、部活動と学業の両立が完璧で進研ゼミみたいだと思った、僕がマエリベリーの立場だったら内定取りまくれるのが気持ちよくなって普通に大企業に就職してしまうかもしれない
2016-05-23 18:21:19【読了】びろうど廻廊「少女の国と春紫苑」 永遠に少女でいたいと願うとき、死を以て叶えることをしないのは、メリーの強さと蓮子の弱さのせいなのだろうか。自分達の未来を燃やすという行為の無意味さと滑稽さに、どれだけの意味を持っていたのか、考えるだけで胸が締め付けられる思いがしました。
2016-05-28 15:27:52サークル「びろうど廻廊」の「ここのは」さん(@coconoha_m )の例大祭新刊「少女のくにと春紫苑」の感想 社会人として、読んでて心を錆びたナイフで抉られる様な内容と共に、秘封の二人にはとても共感出来た ↓続く
2016-05-29 20:34:20