刀剣四振り鑑賞遠征（佐野美術館）

引き継ぎ本丸の近侍へし切長谷部bot @hktghsb_bot

へし切長谷部、ただいま無事に帰還致しました。……帰ってからの事後承諾及び報告は初めてですね？ 実は本日ひっそり現世遠征に出ておりました。行き先は静岡県三島市の佐野美術館。昨日より蜻蛉切と太鼓鐘の展示に加え、この土日限定で小夜と愛染の展示をされるとのことでしたので拝見しにですね。 pic.twitter.com/a3alUpEYcs

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入口に展示されているパネルです。初日である昨日は三千人以上が訪問しておよそ五時間待ちだったそうですが、本日はそれと比べるとかなりスムーズでした。昨日の反省を活かした、というのが学芸員の弁。有り難いことですね。 pic.twitter.com/lMaWwZlm28

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こちらは書き下ろしですね。二人とも男前です。中も物販も大変賑わっておりました。この二人にちなんだグッズはランチトートに缶バッチ、タオル、マグカップ、タンブラーがありました。刀剣そのものの絵はがきや他にも刀剣にちなんだグッズもあって…何せ人で溢れていましたし捌くのも大変そうでした。 pic.twitter.com/C25lHqjKlY

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中は撮影禁止でしたので肝心の刀剣は目に焼き付けるようにして拝見して参りました。小夜は…無駄のない、それでいて胸に来るような。そんな刀剣でした。愛染はしっかりとした頼もしい作りですね。男士としても頼もしい奴ですから妙に納得してしまいました。ちなみに来国俊の短刀は貴重なんだそうです。

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この二振りを展示してくださっている財団の刀剣コーナーには他にも貴重な刀剣が展示されておりました。同田貫作の薙刀など、お、と思うようなものもありました。

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蜻蛉切は両面見られるように配慮されて展示してありました。美しいとしかいいようがありません。太鼓鐘も美しい刀でしたがこちらは嫁入り道具として大事にされてきた刀だそうですし、美しさの意味合いが少し異なります。来歴には大倶利伽羅と一緒にしまわれていたと書かれていました。仲良しなのですね

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他にも本当にたくさんの刀剣が展示されており、一度に見るには少し勿体ないくらいでした。蜻蛉切と太鼓鐘はこの後も暫く展示されるようですし、十二月からはスタンプラリーも開催されるそうなので今日を逃しても十二分に楽しめそうです。

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JR三島駅から美術館へ向かう道の途中で曲がった先には三島大社が御座います。神社に奉納されている刀が数振り展示されていると聞き及びましたので、お参りのついでに宝物館にもお邪魔しました。極太の脇差がやけに印象に残っています。 pic.twitter.com/1WXAgAZN5h

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それではそろそろ土産物の話に移ります。こちらは博物館の裏手にあります庭園です。今回の土産はここを抜けて道路を渡った先の地元の和菓子処で購入して参りました。 pic.twitter.com/I3bsAobn0K

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雅心房にて購入致しました、するがの柿、です。柿をゼリー状にしてオブラートと砂糖でつつんだ、どこか懐かしいような味のする優しい甘さのお菓子です。お茶とよく合いそうですよ。語句への反映は明日の八つ時までに必ず。 pic.twitter.com/1IgIk8pY2o

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以上で遠征報告を終了致します。ねぎらいのお言葉やいいねをありがとうございました。これから所用で少し席を外しますので頂戴したリプライに目を通すのは夜分、もしくは明朝になりますがご容赦ください。…今夜も冷えそうです。暖かくしてお過ごしくださいね。