徳田秋声全集(八木書店)を純文学初心者のくせに読んでみる
いきさつ
文アルの徳田秋声にはまってからの私 青空文庫で徳田秋声の短編二編を読み文体にはまる ↓ アマゾンや行ける範囲の本屋で徳田秋声の本が無いか探す ↓ あまりにもないことに絶望し、近場の図書館の徳田秋声全集(40巻越え)に手を出す←New!
2016-11-13 09:07:51以下感想メモ
徳田秋声全集 第二巻:八木書店 1999/7/18 初版 第一巻は置いてなかった無念 #振川読書メモ
2016-11-12 14:58:10初期のものを収録しているらしい 気まぐれもの:尾崎門下だったころの作品。確かに今まで読んだ秋声作品に比べると比喩表現が綺麗な気がした(個人の感想) 中身は出稼ぎ工夫さんが里帰りしてまた出戻る話し。やっぱり女の子が生き生きしてる #振川読書メモ
2016-11-12 15:02:38はらから:花街の話。女の子が生き生きしてらっしゃる。軽くバッドエンド 枇杷のたね:あーこういう男いるよね~~~って読み終わってからめっちゃなった。書生さんと旅先で出会った女の子の話し #振川読書メモ
2016-11-12 15:18:33雲のゆくへ:記者やってた秋声氏が連載を持ち込んだらしい。そのことに師である尾崎紅葉氏と揉めたとかなんとか。新聞連載なので予想より長い。話しの内容的には華族の男性を中心とした女性たちの人間模様?読んでる最中 #振川読書メモ
2016-11-12 18:18:02一念: 「大金の小切手が盗まれたぞ!犯人はこの女に違いない!」 未亡人「嘘よそんなはずないわ!他に犯人がいるはずよ!」 って執事さんとかが奔走する話。ちょっと話しのテンポは悪いかも? #振川読書メモ
2016-11-14 09:02:40旧悪:美人の腹違いの姉が性格イケメンとの縁談を蹴って悪い男に引っかかる話し。僕知ってる!こういうのDV夫って言うんでしょ!? なんか一念も旧悪も単行本未収録らしくて寂しい #振川読書メモ
2016-11-14 17:46:10なんか旧悪と似た展開の話だな?って思ってあとがき読んだら「リメイク版だけど大分違うから両方載せたよ☆(意訳)」ってあってビビった #振川読書メモ
2016-11-14 21:32:13痛恨録:めっちゃ短いので初心者向けかも。狩猟が趣味の男二人の話(めっちゃ短いのでこれ以上言うとめっちゃネタバレ) #振川読書メモ
2016-11-15 15:55:41朧夜物語:普段私本読むときはざーっと読むんだけど、そうやって読んでたら場面を把握しようとしてる間に話が終わってしまった。読み返したけどいまだに何の話なんだ???オチの部分がやりたかっただけか…?ってなってる #振川読書メモ
2016-11-16 17:38:52その面影:友人が初恋の人とそっくりの人を見つけて横恋慕する話。もっと女性についての描写が欲しくなるんで色々末期かも知れない 全集のこの辺りの短編、単行本や全集の類には未収録ってのが多いっすな #振川読書メモ
2016-11-18 11:42:02