スピリチュアルのうさんくささを考える

旅にゃんころファイザード（にゃんにゃん旅行道の修行中） @goldencat222

今日の市内旅行は初の「超大成功」の判定！たまたま、ヒーリングを無料で受ける機会を得た。この「たまたま」というところに感動するのだ。無料にも感動するけど(笑)

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残念ながら「体感」はしなかった・・ヒーリングを受けると、体が熱くなったとか、気分がスッキリしたとか、眠くなったとか、イメージが見えたとかいう人もいるようだが、自分ではそんな経験は一度もない。しかし効いてなくはない感じはする。

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昨日、無料でヒーリング受けられたのは良いんだけど・・いろいろ批判的な思いが涌いてしまう。タダでやってもらっておいて悪いけど(笑)ヒーラーの人間性に疑念があり、まあ、ヒーラーは悟りを開いてるわけではないからな、とか・・ヒーラーも「修行中の身」と思っておけば良いのかなあ（￣〜￣；）→

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たぶん、ヒーリング自体は良い方向に効いてるとは思うんだけど、ヒーラーの暗い人間性にあてられて、なんか波動下げられた気さえするんだが(笑)「職人をこじらせてる」というか・・いやタダでやってもらっておいて言うか？とも思うが・・

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受けると元気になり、やる気になるというヒーリングのヒーラーの人間性が暗いってどういうことなんだろうな？霊能力自体は職人的に狭く深く、ちゃんとあるのが、功罪相半ばなんだよな・・

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昨日は「人間性に暗さ・偏りをもつヒーラーさんからヒーリングを受けた」、そのように結論づけていいのだろうか。タダでやってもらっておいて・・(笑)

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「スピリチュアル系の団体や個人」の問題点を見てしまう。いや、見抜いてしまう。だから僕は、宗教も好きでないがスピリチュアルも好きではないのだ（￣〜￣；）

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スピリチュアル関係者・団体には「お山の大将になりたがる」傾向がある。これは僕は３つの団体と、４人の個人に見てきた。僕も「霊能者のはしくれ」(には間違いない)として気をつけなくてはならない・・（￣〜￣；）

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宗教に批判的な目を向けるのは普通だが、スピリチュアルにも批判的な目を向ける。これは基本的には正しいことだと思えてしまう。o@(・_・)@o。

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あとスピリチュアルな団体や個人の問題点として、「霊能者のスピリチュアル的な主観」、これが厄介なんだ。霊能者で、一般教養も仏教も心理学も詳しい、という人もいなくはないけど、幅広い知識なく「能力」に特化してる人もいて、こういう人が言うことは、合ってることと間違ってることが混在している

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タダでやってもらっておいて悪いんだけど、ヒーリングの一番の収穫は「スピリチュアル系の団体や個人はたいていいろいろ問題点があるので、手放しで受け入れるべきじゃないぞ」という思いを改めて持つことだった。

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「霊能力があるからといって、人間性が優れてるわけではない」とはよく聞くが、ヒーラーでさえそうなのか！ということを実例で見たので、やはり市内旅行的には大成功なんだよ(笑)

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あちこち割り引いて聞かなくてはならないんだけど、昨日のヒーラーさんがそんなタイプなんだよね・・（￣〜￣；）

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霊視力と解釈力の違いについて。極端なことを言った方がインパクトもあるし分かりやすくもあるので、「風俗孃」で例えてみよう。３人の霊能者が、彼女が風俗孃であると見抜くとする。潔癖な霊能者Ａは「今すぐ止めなさい、地獄に落ちるぞ」と言うだろう→

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ところが特殊な考え方を持つ霊能者Ｂがいて、風俗孃とは、「自分の身を捨てて人に尽くす菩薩だ」と見ており、「どんどんやりなさい」と言ってみたりする(僕はそうも思わないけど(笑)→

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霊能者Ｃは「消極的賛成」であり、「そうしない限り、業を返せないのだから仕方ない」と見てたりする。この三者は、同じものを霊視した後の、３つの「解釈」である。これらは、霊能者本人の持つ「価値判断」によって変わってしまうのだが→

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心理学的に間違っている霊能者は、Ａのように「断言」したり、また別の人はＢのように「断言」する。「自分の一意見」が「正解」なのであり、「これは私の考えですが」という断りはないのだ。

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霊視力がある者の考えはこうだ。自分には見え、他の人には見えない。すなわち自分は優れている。自分には見えるのだから、自分がせっかく言ってあげる「正解」を素直に聞く者は賢く、聞かない者は愚かだ・・こうしてスピリチュアル団体や個人は「お山の大将」になるので、賢い一般人は避けて通る。

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「スピリチュアル的な主観」というのは、その霊能者が「霊視に自分の価値判断を乗せてくる」、こうなると、霊視自体は合ってるわけだから、聞く方はかなり惑わされる。「霊視は合ってるらしい」ということと「しかし言ってることは相手の主観の価値判断」ということを分けて聞かなくてはならない。

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霊視は合ってるらしいことを認めたとしても、その霊視に霊能者がつけるコメントは、しばしば彼・彼女の主観による価値判断の押し付けになっているので、聞いてて気をつけるべきなのはその点かな。

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「霊視が合ってるかどうか」と「その霊視に霊能者がつけるコメントが正しいかどうか」は別、という認識。後者がう〜ん、と思えるものでも前者ができてないわけではないし、前者ができてるらしいからといって後者も正しいとそのまま「信じる」ことはない。

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「霊視力」と「その解釈力」は別なのだ。前者ができてはいるが、後者は霊能者本人の人生観・価値観など主観が、抑えることなくすごく多く入ってくる、これが心の修行の進んでいない、レベルの低い霊能者だ。先日の性格の暗いヒーラーさんの言動に思わされる。

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「レベルが低い」というのは、霊視力などが弱いというより、この場合「心理学的に間違っている」というか・・霊能者で心理学に関心を持つ人は多いが、その勉強は全くない人もいて、そういう人の言動は、心理学的には問題点が多いと観察されている。スピリチュアル的な主観が、自己反省なく強いからだ。

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生まれつき「人にない能力」を持っている人は、それをうまく生かせられる環境を得られれば、別にそれ以外の幅広い勉強をしなくても通用しちゃうし、しかしそうなると、狭く深い「職人」をこじらせたみたいになって、言動がなんか違和感のある偏ったものになる、てことかな。

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先日のヒーラーさんの場合、ヒーリング自体には感謝してるんだけど、見た感じも言うこともいちいち暗くて、どう考えてもまず自分の性格を改善する余地がたくさんあるように思えてしまう。