なぜ「逃げるは恥だが役に立つ」は傑作・人気作となりえたのか？ #逃げ恥 への好意的な感想・分析まとめ

𝕿𝕬𝕶𝖀-𝕷𝕺𝖂 @TAKU_LOW

逃げ恥の最終回で地味に評価したいのは、仮にも結婚や恋愛が表のテーマでこの時期に放送したのに、一切クリスマスの描写が無かった事。 どういうドラマにしたかったのか、凄いこだわり感じてる

ぺらりん @pararin_5

逃げ恥はそれぞれのキャラクターが葛藤や反省や気付きで変わっていく様がちゃんと描かれてたな。ただのガッキーがかわいいだけの偽装結婚ドラマじゃなかった。ドラマ離れしてたけど今回は見ちゃった。おもしろかった！

CDB @C4Dbeginner

「重要なのはコミュニケーションで、コミュニケーションというのは上手く話せることでも、上手く話せないことでもなく、上手く話せる人と上手く話せない人が対話すること、閉じたドアをノックすることだ」というのが他者の物語『逃げ恥』で、多国籍ではないけど多言語、多文化ドラマだった #逃げ恥

太田忠司 @tadashi_ohta

雇用主と従業員という立場から恋するカップルになったとたん立ちはだかる共同生活での葛藤。それは凡百のドラマなら描かないハッピーエンドの先の物語。それをドラマチックな展開ではなく冷静で慈愛に満ちた言葉と態度で乗り越えさせる脚本の素晴らしさ。これは名作だ。 #逃げ恥

う @nomdeugrup

逃げ恥の内容は社会派だけどキャラクターそれぞれが自分の悩みや自意識と向き合っていくなかで自分の居場所を見つけていく演出に青春ぽさを感じたから見てた気がする。青春モノが好きなので。青春が無いから。

noisy @noisy_344

逃げ恥最終回みた。一貫して多様性を尊重する脚本で、「入籍や専業主夫とかいろいろ選択肢があるけれど、対話しながら模索していくしかない」と結論付けて、結婚はこうあるべきとかいう決め付けがなかったのが良かった。

Bruce Wayne @Dark_Knight_TH

逃げ恥、何が凄いってつまるところキャラがみんな呪われていて、そこから逃げましょう、囚われないようにしましょう、って事なんすよね。それをガツガツ理詰めで攻めてくるんだが、様々な対象に寄り添うようにしながら、メチャクチャ平易でもありつつ、社会派コメディみたいな感じに仕上がっていて

シヴァ @ssiiva

昨夜の逃げ恥最終回、最後までちゃんと面白かったですねこのドラマ。なぜこんなにヒットしたのか考えてみると、キャスティングの良さなど基本的な要素の他に、みくりの妄想シーンが話のダレを防ぐのに効果抜群だったんでは。CMを挟まれても苛つかないし。恋ダンスも素敵な振り付けで魅了しましたし。

蓮花茶🦈実況💉2回済 @lotusteajikkyou

ラストの夫婦にはいろんな分岐点があり、いろんな道があるのを、フレンドパークのパロで表現したアイディアに感動してしまった。逃げ恥は、パロディがストーリーのポイントを的確に描写してて、安易なパロじゃないのが地味にスゴイ（あっ）と思う　#逃げ恥

たいむたーなー @skskpndokr

個人的な逃げ恥の感想なのですけど、最初は2次元全開の設定で、ただガッキーのかわいさを愛でるドラマから、後半にやりがいの搾取→好きの搾取というかなり大きな問題提起に進んでいく脚本に感動！その他も色んな実は日常にある大きい問題を真っ直ぐの目線で書いてるところも本当に素敵。

はなびら葵 @hollyhockpetal

みくりを、小賢しい女だって延々と自分に呪いをかけ続けてしまう、ってキャラとして組み立て直して、ずっとその呪いを繰り返し続けて、最後の最後で平匡に「そんなこと思ったことない」って言わせる脚本は本当にすごい。みくりの呪いを解けるのは素の平匡。なんという王道ラブロマンス。 #逃げ恥

はなびら葵 @hollyhockpetal

みくりにとっては「小賢しい」は自分を断罪する世間の「正しい意見」だったんだけど、最後の最後で平匡が「そもそも人を小賢しいと評するのは他人を見下す態度だから自分はみくりをそんな評価しない」と、内面化してた価値自体を壊してくれたんだよね…。 #逃げ恥

saori @momotamanokuni

逃げ恥最終回は恋愛初期の戸惑いやキュンキュンの魔法が解けて現実のものになると 途端に色褪せてしまうことを描いた。しかし各々が呪いから解放されまた一気に色づいた。 とてもよくできたstoryだった。漫画原作にありがちな 絵空事でなく、血の通った リアルな話だからこそ共感できた。

シュレ猫@universe @cs131813

「逃げるは恥だが役に立つ」とは、ハンガリーのことわざで自分の戦うべき場所を選べって意味らしいです。みくりが最後に「私の小賢しさは役に立たないと思ったけど青空市で役に立った」と言っていた。最後タイトルに戻っていることに感動 #逃げ恥

にゃんだ郎 @kittydaro

ヒラマサの「いつの間にこんなに思い上がっていたんだ」のくだりとか、みくりの「お米を炊かないことに怒る私じゃない」のくだりとか、うっかり身につまされた。逃げ恥の脚本の言語化能力がすげえし、もしや原作もこうなのかと思い、原作の漫画買いたい欲求がとても高まってる。

まる @RWhQpyFlrhFK68M

逃げ恥 何度も重ねられる会話。 相手の気持ちに配慮し話したり、正直に本音を話したり。でも言葉は相手の事情や都合で受け止め方が変わる。感情も入るから伝わらず誤解が生じる。一度でた言葉はなくならない。面倒くさくても少しずつ立て直していく。 共感できる言葉が多かった。

小関祥子 @shoko_koseki

逃げ恥最終回、石田ゆり子さん演じる百合ちゃんの呪いから逃げろという台詞、すばらしかった。けれど、それを紹介するツイートが「奇跡のアラフィフ石田ゆり子が言ってる」としていて、ねえこれ呪いかかってるよすでに。年相応の人でも、美人でなくても、誰が言っても力があるんだよーあの台詞は。

オリゴン @origojp

昨日も思わずドラマ見ながら呟いてしまったが、やっさんとみくりさんの「生きねば」という言葉に込められた切実感。まさに今、この時代ならでは切実感だよなぁ。「逃げ恥」は原作も好きだけど、脚本のオリジナル部分に大いに唸らされたドラマであった。

さとつん！ @satotsun

逃げ恥のすごいところって、契約結婚っていう設定自体はリアリティないのに、あらゆるセリフや登場人物の心の声がめちゃめちゃリアリティあるから、共感はんぱないし、共感はんぱない。例えば「借りは返したわ！」とか、そーゆーベタで現実では絶対言わないセリフが本当に1つもない。 #逃げ恥

みん @_mnmn4

逃げ恥楽しゅうございました。 凄く共感した。自己肯定感の低さとか、トラウマとか、劣等感とか。それを乗り越えた時の未知の世界にうわーっていう感動も伝わった。拗らせた大人にオススメのお話でした。

もじゃ助2020▷▶︎▷▶︎2021 @SASUKE2109

逃げ恥は見ていて心にしみるようなセリフが沢山あったね 素直になれなくて傷つけたり、劣等感で人を羨んだり、好きだけじゃダメなことに直面して頭抱えたり、自分と理想がかけ離れてガッカリしたり みんなの心の思い当たるところをそっと撫でて乗り越えて行くから共感される作品だったのかなぁ

ジェーン田中 @Jane_tnk

反社会派だから友人と逃げ恥見ながら「気持ちは決してマイナスではないのに不器用ゆえにすれ違ってしまうというあるあるが共感を得ているのだろう」とか「敬語のぎこちない雰囲気が初々しさを表現しており、これが歯がゆさや愛おしさを感じさせ中毒のようになるのだろう」とか分析してた

CDB @C4Dbeginner

脚本の野木亜紀子氏はエヴァだけではなく映画「シン・ゴジラ」にも大きなシンパシーを見せた人だけど、逃げ恥もシンゴジラも、世間のコミュニケーションの文脈から外れた人々の言葉、旧来のドラマではモブとして内面を描かれることのなかった「見えざる人々」に主役として光を当てた作品。 #逃げ恥

CDB @C4Dbeginner

「シン・ゴジラ」と同じく、「逃げ恥」の人気と視聴率に対して「もうひとつの解釈、誤読」の危険性を問う声は実は密かにあって、「これ、高学歴童貞が金で若い美女を買う話じゃん。少なくともそう解釈されるじゃん。でも自分のクラスタみんな褒めてるし言いにくい」という声はずっとあった #逃げ恥

CDB @C4Dbeginner

契約結婚が意志の物語であることを読み違えると「つまり女は愛より金なわけね。いくら積めばガッキー買えるの」という話にしかならない。契約書の金額ではなく、そこに署名される「YES／NO」の意志が本質なんだけど。最終回の脚本は「誤読させない」という作り手の強い意志表明を感じた #逃げ恥