よし、ペテン師ぶち込んだから次は本命の方のキャスターの編集作業だ。その後にマーリンを育成して、次に…次にやっとハール青年君のラフに会いに行く……!
2016-12-24 19:18:59よし焼こう。 記事の中身が完成したアシス杯キャスターですが、何度も言う通りアレイスターに関係する奴です。対魔力がきたらほぼ死ぬことが確定してますので好きなだけ殴れよ!!!!!!!
2016-12-24 20:48:14えっと、アシス杯 ちょっと行ったかもしれないけど、『草原の世界』『砂漠の世界』『雪山の世界』……みたいな感じでいくつかの世界に別れていて、それぞれがなんか扉、ゲートで繋がってる感じです
2016-12-24 20:52:19「わたしのおとうさん、わからないけど、あなたじゃない」 酷い、あまりにも酷い言葉だ。娘が父親に投げ掛ける言葉にしては、残酷がすぎるというもの。しかし幼き少女にはその残酷性も『わからないけど』の本当の意味も、何も、何も知らない。 ただ一つ言えたのは、目の前の男は赤の他人だったことだ
2016-12-24 20:52:42ああ、この人、お父さんじゃない。 それが分かった瞬間、この現実が酷く脆い虚構に思えてならなかった。お父さんの存在は嘘。じゃあ、お母さんは?お母さん、お母さんが結婚したのは、本当にこの人なの? そう問うと、母親は笑顔で「そうよ」と答えるのだ。 その笑顔に嘘がないことが、辛かった。
2016-12-24 20:54:23魔術師の父親と、魔術師の母親。 そして娘の私。 何も不思議な事なんてない。何ひとつ、おかしなところはない。 だからこそ完璧すぎて、少女には狂っているようにしか見えなかった。 父親じゃないニンゲンと仲良くする母。本当は愛した筈のない父親と愛を育む母。 残酷なのは、どっちだ?
2016-12-24 20:56:40父親にかけた言葉より、現実の方が余程残酷ではないか? だれ、私の本当のお父さん、だれなの。どこにいるの。一体誰なの。 おかしな子だと思われないように、現実に適応できるように、少女は一度は放った疑心を再び隠し、成長していった。一つ歳を重ねるごとに、疑心は膨らむばかりだった。
2016-12-24 20:58:35その疑心が少女の身体を包み込む頃――少女はもう、17歳になっていた。丁度その年父親が病死し、母は大層嘆いていたが、自分は一粒すら涙を零すことかなわなかった。 父親を騙って、優しくしてくれた。愛をくれた。 ありがとう、ありがとう、知らない人。 でもごめんなさい、貴方じゃないの。
2016-12-24 21:00:41「貴方は聖母も好きだし、魔術も好きなんだ」『…うん、僕はどっちも譲りたくない。信仰も、魔術も、僕の大事なものだから……』「じゃあいいじゃない!大丈夫だよ、好きなものなんてたくさんあっていいんだから!」『……本当に?』「ほんとほんと!キャスター意外と欲張りさんだね?」
2016-12-24 21:05:59『欲張り?……そうなのかもしれない……魔術は聖母に対する冒涜だ。僕の時代ではそう言われてきた。……でも、僕は、魔術は魔術で、世界を解き明かす為のものだと思ってるから。決して、聖母を穢す為のものじゃないんだ』「うんうん、キャスターがそう思ってるならそれでいいと思うよ?」
2016-12-24 21:07:54