「天外魔境」シリーズの絵師・辻野寅次郎こと辻野芳輝氏の画集『天外画廊 辻野芳輝画集』、2017年1月27日発売

さあにん@山本直人 @sarnin

【お仕事報告】『セガ３Ｄ復刻』の書籍を出した先から、次は『天外魔境』の辻野寅次郎さんこと辻野芳輝さんの画集を出します。（高めの3600円＋税）ただ、未発表の天外のイラストなど、初公開の素材がかなり多いです。 pic.twitter.com/PXYskR4sgp

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【お仕事報告】辻野寅次郎さんこと辻野芳輝さんの『天外画廊』の中身については、明日以降またTweetしますね。お楽しみに。

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【お仕事報告】『天外画廊』で盛り上がっていて困惑^^ 詳細は今日の午後以降、またTweetします。ただ、みなさんの知らない辻野さんが多いのも事実。でも各タイトルごとが無茶濃い！というわけでもなかったり。このあたりは辻野さんのお仕事の立ち位置によりますね。

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【お仕事報告】『天外画廊』　ただ、辻野さんの絵が好き！という方には、今まであまり世に出ていない部分がたくさん見られます。「絵師・辻野寅次郎」という切り口だけで見ると、知らなかった部分がたくさん見られる本です。

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【お仕事報告】『天外画廊』、辻野さんのイラストの本当の味は、セル画でなく鉛筆と水彩、コピックなどの手描きのもの。「天外魔境」のそういうイメージボードがいくつかありました。実はほとんど未発表のボードだったりします。amzn.to/2i4AmZe

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【お仕事報告】『天外画廊』　天外シリーズはどうしてもセル画系の素材が多いです。それでも設定用の手描きのもので「画集」に耐えうるものを収録しています。辻野先生もさすがに最近はＰＣ彩色ですが、それでも手描きのものは多いですね。amzn.to/2i4AmZe

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【お仕事報告】『天外画廊』今回、手描きのものがいちばん存在したのは「ノスタルジオの風」だったりします。載せられなかったものも数多く。このあたりは辻野先生の絵を観たい方は必見です。amzn.to/2i4AmZe

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【お仕事報告】『天外画廊』　辻野さんのお仕事は、企画用のイメージ、企画用のキャラ設定、あとは個人的にイメージを膨らますために「勝手に」描いているものが多く、世に出ていないものがたくさんあります。ゲームにもそのまま使われてはなかったり。amzn.to/2i4AmZe

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【お仕事報告】『天外画廊』　殴り書き的なものもあるので、それは収録を見送っているのですが、直に手描きの原稿を見ている身としては、身が引き締まる思いでした。今回見開きで掲載予定の「天外魔境３」の未発表イラストとか、すごいですよ　amzn.to/2i4AmZe

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【お仕事報告】『天外画廊』　そのイラストは、もともとのサイズはＡ２かＢ２のイラストボードです。そのサイズの「手描き」原稿です。他にもＡ３サイズの未発表イラスト６点とかありました。いやはや　amzn.to/2i4AmZe

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【お仕事報告】『天外画廊』　値段が高いのは、すみません。部数が少ないです。土壇場まで頑張って、編集費も削って、なんとか発行にこぎつけました。欲しい方が買ってくれると嬉しいです。amzn.to/2i4AmZe

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ということで、内容報告を終わります。

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【お仕事報告】『天外画廊』いくつか質問を受けたのでご報告。辻野さんのお仕事は企画の根幹の仕事が多いので、ゲーム画面のような素材はかなり少ないです。初期の「天外」はセル画素材も多いのですがね。このあたりは「杉森建の仕事」の時と似ているかなぁ。

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【お仕事報告】さて、まったく仕事が減らないどころか増えてしまった年末です。体調なんとか戻ったので、もろもろ買っていただいたみなさんに感謝がてら、ネタ的なご報告。

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以下、ハッシュタグも「続く」も入れませんので、部分的に誇張なきよう願います。適当にTw追いかけてくださいね。

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今年は前半はほとんどお仕事が無かったので、ひねた生活をしておりました。やっていたのは「電波人間FREE!」の増補版と「プチコン」関係だけですか。あと「ファミコン神拳」の本もやっていました。

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まぁ、ゲーム業界全体に暇だったんですけどね。で、結果、８月くらいからやたら忙しくなってきました。遅らせてはいるけど怒涛の企画ラッシュ。私だけでなく、アンビット全体が大変なことになってます。

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まぁ私は「そこそこ部数でそこそ儲かる」というのを起点で考えているので（大きいものは他の人がやればいい）、今年は「こんなのがやりたいんだけど、本にできないよねぇ」「できるよー」っていうのを起点でやっていました。

さあにん@山本直人 @sarnin

「プチコン」の本とかそうですし、「電波人間」の攻略本も、売れたので今はどこでも出せるかもだけど、そこまでは大変だったのですよ。今回の「セガ３D復刻」「天外画廊」も「オフィシャル」であの本を出すのは今は結構辛いかもですね。

さあにん@山本直人 @sarnin

でもまぁ、今年はなんとかそれを跳ねのけて「紙」を出させていただいた１年でした。子供のころから同人誌を作っていた流れが、今、こうやって「本を作る」ことのコストチェック＋コストダウンに生きているのです。印刷原価、デザイン対価など計算できる編集者でよかった。

さあにん@山本直人 @sarnin

今年の後半の企画「クラシックミニ」は、メーカーさんの開き直りならでは。いきついちゃえば、まだまだ海賊版を叩き潰すことはできるかも。本の売り上げ自体はそろそろ落ち着きましたが、応援ありがとうございました。

さあにん@山本直人 @sarnin

「セガ３D復刻アーカイブスMANIAX」は、奥成さん、佐伯さんとかとの企画です。私は「本を出す」ようにいろいろセッティングしただけです。原稿料、再使用料、ロイヤリティ、全部含めると他の出版社では出せないかもだけど、それを出せるようにするのが私のお仕事。

さあにん@山本直人 @sarnin

「電波人間のRPG FREE!」の攻略本とか「プチコン」の本、来年発売の「天外画廊」だって、普通だときついだろうなぁ…という流れです。でも、なんとか出せる。そのきっかけはまだあるはず。