アレフガルド・タクティクス・オンライン ver4.52 迂回渡河作戦！イックスの考えたいい方法とは？

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アレフガルド・タクティクス・オンライン ver4.52 用語説明 NPC：ノンプレイヤーキャラクター PC：プレイヤーキャラクター PT：パーティー 川：このゲームでは海と同じく侵入できるんだけど、深いところでは沈む。装備が重いと溺死する。素直に橋を渡ったほうがいいと思う。

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これまでのお話 せっかく作戦考えたのに、侍と悪党の混成部隊が抜け駆けして戦闘開始。台無しになったがアルマベルタ将軍が上手く状況をコントロールして初戦は何とか勝った。ギガンテスはまた戦死してしまった。そして作戦修正第二段の、遠くで渡河作戦。イックスに考えがあるらしい。

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イックス「またブロックで橋かけてもらおうぜ」銅「ブロック？何ですかそれ？」「だから」説明すると「なるほど！アルマベルタ将軍はそんなこともできるんですか」ということでアルマベルタの天と前「アルマベルタ！起きるんだぜ！また橋作って！」「うるさい！まだ眠いのだぞ！」「もう昼近いぜ」

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結局起きてきて「目が覚めてしまったではないか！」銅と一緒に橋の事を詳しく話すと「敵の野戦軍の目の前だとすぐバレるぞ」「確かにそうですね」「・・・あ！そうだ！最初からバレる前提で作ろうぜ」「どういうことだ？」「敵が寄ってきて邪魔するだろ？そこにあらかじめ大砲とか銃兵置いといて撃つ」

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「ほう、敵をおびき寄せるために架橋するのか」銅「しかし大砲の弾が不足です」「銃は？」「ある程度はあります」「じゃあ銃メインで。昨日みたいに密集してくるんなら適当に撃っても当たりそうだぜ」この世界の銃は初期の火縄銃なので有効射程は短いが、狙わなくていいのなら結構飛ぶのだ「やるか」

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「場所はどうする？」「地図の黄色の場所くらいがいいんじゃないかな」「下流の見えやすい所ですね」早速架橋開始。川岸でアルマベルタが緑色の魔法陣を出してレイピアを掲げると・・・シュインボコッシュインボコッと空中に四角い石が発生して川向うに向けてジワジワ積みあがっていく「すごいですね」 pic.twitter.com/5SmYE9PLeu

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そして部隊も集まりだして、銃をたくさん背負ってきたビルド君「特技でブロック生成できるんだ！いいなあ」とてもうらやましそう。すると対岸に敵部隊が現れ出した。銅「攻撃準備してください！こちらは森で川向こうは平野です。有利な地形です」銃の配備数が多いPC部隊がどんどん配置についていく。

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クリエ隊も参加で「みんな銃いきわたったかな？」タクティス「ドルマさんの銃は」「私いいです・・・どうせもらえないのわかってたから」またため込んでるのでバッグ「ドルマさん呪文だけで十分強いですけど！護身用にどうぞ！」短筒を贈呈。クリエ「あ、短い銃は渡すとだめだから」「火薬と弾を入れ」

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「縄に火をつけて・・・こうやって火を見てると昔を思い出すわ・・・昔、いろいろ・・・う、うう、もう耐えられない！」おもむろに銃口をこめかみにあてたのでみんなで取り押さえ「こっちの長い銃使ってください！射程長いし！」ベラヌール組も「このような無粋な武器は姫様が使われてはなりませぬ」

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メルシャ「でも私も一兵卒として役に立ちたいのです」ライアス「ご立派で御座います」クリストフ「私僧侶ですがこういうの撃っていいのでしょうか」「黙って撃て！」やってるうちに今日の戦闘開始。北岸に集まった魔物に各PC部隊が楽師の号令とともに射撃。たくさんいるから狙わなくても当たる。

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イックス隊もムジカの号令で「横隊構え、撃て！」パパパパン！他の部隊も一斉に撃つので北岸の魔物がまばらに倒れる「キメラ20来襲！10が建設中の橋に向かいます」イックス「橋はほっといて大丈夫だぜ」しかし「邪魔する魔物をやっつけろ！」アルマベルタのファンがブロック橋に駆け込み迎撃開始。

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アルマベルタがレイピアを振るたびに、ブロック橋はどんどんどんどんできていきます。そしてファンたち「みんな魔法の小瓶をささげるんだ」「橋つながったら突っ込むぞ」「ｲｸｿﾞｰ」変な盛り上がり方してるので銅「今度はあの部隊が突出しそうですね」イックス「後ろから援護した方がよさそうだぜ」

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「元からある橋の方は？」「依然こう着状態です。グレイ将軍とアレフ将軍の部隊なので心配いらないでしょう」「じゃあニッキーたちも来てるし、こっちを主力にして本格的に攻めようぜ」ニッキー「どうした予定変更？」「先頭の部隊がそのまま突撃しそうなんで、みんなでついていくぜ」「知らせてくる」

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そして橋がだいぶ北岸に近づくと「メラ」「メラ」「ギラ」敵の射程に入り呪文合戦開始「近いぞ飛び降りろ」後ろで詰まってたPCがじれて浅瀬に侵入！このゲームは海や川にも入れることは入れるのだ。重さ気を付けないと溺死するけど「切り込めー！」「ギラ」炎の壁で立ち往生するのや溺れるの続出。

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竜王軍も大変「増援だ！増援を要請しろ！しかし森から撃ちかけてくるのはなんの武器なのだ？」大魔道スドゥサが状況をつかめぬまま必死で指揮をとっていた。見たことない武器で遠くから攻撃されるわ、意味不明なブロック橋ができあがるわでもう大変「一度森に後退しろ！戦線の整理だ」すると伝令が戻り

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伝令「増援は断られました。もう少し自力で持ちこたえろと」「どういう事だ！状況は説明したのか？」「はい、ですが本陣に竜王様からの使者が来ていまして、本陣の大魔道様と一緒に敵本隊の方に向かわれたようなのです」「使者？この期に及んで何の話し合いか？」殿下のブラフが思ったより効いたのか？

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「アレフガルド・タクティクス・オンライン」つづく

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