耽々譚【Ten Years After】

グランクレスト大戦有志アフター、TYAに参加する条約君主、ユリヤ・ジョーゼットの日記
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ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@GC_Ten_years #GC茶事前登録 PC名:ユリヤ・ジョーゼット クラス:君主 勢力:条約 個人タグ: #眈々譚 オプション:(現在検討中) よろしくお願いします!

2017-01-05 17:24:50
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

ユリヤ・ジョーゼットとは 生まれながらの君主にして領主 故に彼女の経歴に媚びるへりくだるという経験は一切ない 夫と娘二人と臣下、そして領民の全てが彼女の家族である 四十余年の彼女の人生は #眈々譚

2017-01-09 20:45:15
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

「全てを許そう。あての裁量は海より深い。その深さは何事も包み込めるのだから」 「あての人生はあてだけにしか進めぬ。君主たるあてはあてとして信じるが良い。最高の君主たるあてが祝福しようぞ」

2017-01-09 20:50:30
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

「秘書に無理やり休暇をおしつけられてな。久しぶりの自由な時間やが、誰かあてと遊んでくれる人はおりや?」 #ふぁぼしてくれた人に会いに行く

2017-01-10 22:01:41
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「お嬢さん、あてとでぇとしてくれんか?」 真っ黒なシャツに真っ黒なパンツの全身黒色の女が声をかける。 「秘書に城から叩き出されてしまったんだ。ババアはおとなしく引っ込んでおれ、と」 きつい目元を緩ませて、優しく問うた。

2017-01-10 22:11:31
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 唐突に「デートしてほしい」と声をかけられて、びっくりしてしまいました。 美人局でしょうか。私の手持ちのポーションでも狙われているのかとつい身構えてしまいます。 けれど、話を聞いていると、どうやら一人で時間を持て余してしまっているだけだと言います。→

2017-01-10 22:25:21
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 秘書、とか。お城、とか。そんなことを端々に言っているので、もしかしたらとても偉い人なのかもしれません。 「えっと、はい。その、僕なんかでよければ」 あまり口の上手い方ではないけれど、お店の案内くらいなら出来ますよ、と私はお姉さんに告げました。

2017-01-10 22:26:46
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「ありがとうなぁ。あてはユリヤという。条約の城で色々やっておるんやが……。そうさな。ここで語るには野暮か」 「どこか美味しいスイーツのあるとこを知らんか?」 たどたどしいながらも丁寧な対応に好感を覚えてさらに笑みを深くした。

2017-01-10 22:31:31
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 「き、気になるお店はあるんですけど…」 研究学生の懐事情は寂しいので、スイーツなんて嗜好品は手が出せません。いえ、一回くらい行けるかなとは思うのですが、一人で行くにも人を誘うにも勇気がいるのです。 「代わりに、ベーカリーカフェとか、どうでしょう?」

2017-01-10 22:40:12
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「ベーカリー! クルミパンはあるかいな? あてはクルミが好きでな」 うんうんと悩んで提案された案は十分ユリヤをわくわくさせてくれるもの。そしてなにより、人が自分のことを考えてくれることが幸せで。 「そこに行こうか。よろしゅうに」

2017-01-10 22:47:21
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 「ある、よ。ちょっと高いけど、蜂蜜入りのくるみデニッシュとか、すごく美味しいから、オススメ」 道を歩いて案内しながら、そんなふうに雑談を交わしました。人見知りする私ですが、お姉さんは明るい声で相槌を打ってくれて、いつもより沢山話せてしまいました。→

2017-01-10 23:05:42
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 「あ、そ、そういえば、名乗ってませんでした。僕はテルルーア・パステルって言います」 そう告げたあたりで、ふわりとバターの香りが漂ってきます。 視線の先には路地に椅子と机を並べた気安いベーカリーカフェ。お店には様々なパンが棚に並べられていました。

2017-01-10 23:08:03
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「テルルーアくんだね。ふんふん、いい匂いだ」 綺麗に並べられた棚から目ざとくクルミパンをとってトレーにのせる。 「ここはいい雰囲気だ。ああ、そうや。君のパンもこのトレーに乗せればよい」 あれも美味しそう、これも美味しそうと次々にとっていく。→

2017-01-10 23:12:41
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「よく食えばよく育つ。食は生きる基本やけん、しっかり食べたいものを食べんといけんえ」 目線を合わせるようにわざとかがみ込む。 「ちんまいのもかわいいけど」

2017-01-10 23:15:35
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule バケットサンドにくるみデニッシュ、ミートパイを一カット、レーズンパンも一つ載せました。 「これくらいちゃんと、食べれますからね!」 ーーー 「…お、お腹いっぱいです…見栄はりました…」 くるみデニッシュとレーズンパンはほとんど手もつけられてない。

2017-01-10 23:25:11
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 「か、かわ…」 褒められて恥ずかしくなって、つい目線を合わせまいとフードを目深に被って視線を遮りました。 「ぼ、ぼく、これでも19才なんですよ。子供じゃないから、自分の分は、自分で払えます」 そう答えて、自分の分のトレーを持ちます。左手にトング。→

2017-01-10 23:21:29
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「ようけ食べはったな」 手付かずになっているのは見ないふりをして。 「美味しかったわー。またここに来るわ」 カウンターに行き、戻ってきたときには両手にコップが握られている。 「こんな見ず知らずのお姉さんにここを教えてくれたお礼やて」→

2017-01-10 23:35:43
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest テルルーアの前にコップを置く。中身は真黒い液体が入っている。 「コーヒー、飲めへんかった? それとも大人やから飲める?」 砂糖持ってきたほうがええか?とも続けてみる。 19歳というのは子供で、大人で、とてもからかいたくなってしまう。

2017-01-10 23:39:32
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 「だ、大丈夫です。飲めます」 これは見栄ではなく本当です。研究室では教授が愛飲していたので、私もなんども飲むうちに美味しく味わえるようになりました。 ホットコーヒーは冬風に冷めた体を温めてくれます。 「えへへ、ありがとう。ユリアさん」→

2017-01-10 23:50:11
峰川龍之介dxp(ノイ/エンハ) @sank_grancrest

@GC_ChloeRoule 「私は、エーラムのこの研究室に、所属してます。もしまた会うことがあれば、ここに連絡をくれれば、なって」 そう告げて私は当面住む予定の宿を告げました。当初の警戒なんてもうありませんでした。

2017-01-10 23:53:09
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@sank_grancrest 「ほう。あては条約のアグネス領ところにいる。それなりに権力はあるけん、何かありはったら城に来はってこれを見せればあてに会えるよて」 手のひらサイズの真っ黒な紙に白いインクで「ユリヤ・ジョーゼット」の名前、そしてサインが入ったものを渡しました。

2017-01-10 23:58:19
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

「絶対に仕事をするなといいつけられてもなあ。あてが仕事以外にすることがないことくらい知っておろうに……。誰ぞ困ったものや旅行者なんかおらんかの」 ワインレッドの髪をかきあげながらユリアは道端の植え込みに座り込んだ。

2017-01-11 21:20:42
バロン・サイモン/FateUMマスター死魚 @GC_maraton

@GC_ChloeRoule (タグから!お邪魔しやすぜェーッ!) 「そこの人」 赤黒の髪の童女が、あなたに声をかけた。 深緑のマントは実践的で、どうも旅の者のようだ。 「……身内との待ち合わせをしていたのだが、迷った」 「道を教えてはもらえないだろうか」 そして迷子だった。

2017-01-12 02:20:37
ツヴァイ@連君 @GC_ChloeRoule

@GC_maraton 若い声にしては随分と旅慣れた出で立ちに結構遠くからやって来たものかと見当をつける。 「良き。あては暇してての。いくらでも付き合おう。待ち合わせ場所はどこぞ?」 立ち上がって見ると彼女の背はだいぶん低かった。

2017-01-12 12:21:59
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