- YUHIKAKU_eigyo
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こんにちは、有斐閣 営業部でございます。本日は、気づいたら2月!おそろいしい!と思っているいつもの中の人がお送りいたします。
2017-02-02 18:52:461月28日に発売となりました、長谷部恭男編/川岸令和・駒村圭吾・阪口正二郎・宍戸常寿・土井真一著『注釈日本国憲法(2)』 yuhikaku.co.jp/books/detail/9… について、担当編集者よりご案内します。
2017-02-02 18:55:03本書は、憲法学界の俊英と呼ぶにふさわしい先生方にご執筆いただいています。第3章前注・学問の自由(23条)ほかを長谷部恭男早稲田大学教授、法の下の平等(14条)ほかを川岸令和早稲田大学教授、思想及び良心の自由(19条)・信教の自由(20条)を駒村圭吾慶應義塾大学教授、《続く》
2017-02-02 18:55:40《続き》表現の自由(21条)を阪口正二郎一橋大学教授、職業選択の自由(22条)ほかを宍戸常寿東京大学教授、個人の尊重・幸福追求権・公共の福祉(13条)を土井真一京都大学教授が担当なさっています。先生方みなさま、これまでのご研究の成果を惜しみなく注いで考察を深めてくださいました。
2017-02-02 18:55:50注釈書というと、憲法訴訟に関わっている法曹の方や、憲法を専門に研究されている方を読者対象とした書籍というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。ですが、憲法以外の法律学や政治学などを研究されている方や、憲法ゼミを履修している学生の方にも本書をご購入いただきたいと思っています。
2017-02-02 18:56:03「買わなくても、必要なときに図書館で借りればいいや」とお考えの向きもあるかもしれません。ですが、これまでの学説や判例への適切な道案内というのも、注釈書の大事な役割のひとつです。
2017-02-02 18:56:14ですから、まずは手もとに本書を置いておき、憲法に関して何か調べたいときには、本書を出発点として、ほかの文献や判例を遡って調べるというのが効率的だと思われます。体系書ですと、自分が求めている記述がどこにあるのかなかなか探せないこともありますしね。
2017-02-02 18:56:36本書が手もとにあれば、本書を図書館で借りて、借りてきたものを読み込んで、そこに挙がっている文献をまた図書館に借りに行って、そうこうしているうちに本書の返却期限が来て……、ということを繰り返さなくて済むのです。
2017-02-02 18:57:05逆に、最新の議論にまで踏み込んでいますから、今後、本書が引用されることも多いと思います。鮮烈な言い回しもあったりして、担当編集者の私が読んでいて、「ここは、百年後も引用されるだろうな」と思うこともしばしばありました。
2017-02-02 18:57:25また、本書では、重要判例を独立項目として採り上げて詳述しました。リンク先のPDFファイルの2頁目に内容見本があります。⇒ yuhikaku.co.jp/static_files/c…
2017-02-02 18:57:36本書は全4巻から成ります。本巻(第2巻)は、国民の権利及び義務に関する憲法第3章の前半(10条~24条)の注釈を収録しました。第3巻は第3章の後半と国会に関する第4章を、第4巻は内閣・司法・財政・地方自治に関する第5章から第8章を、第1巻は残る部分と憲法総論を扱います。
2017-02-02 18:57:47最も参照されると思われる第2巻から刊行を開始しました。第2巻の次は、第3巻の予定です。定期的に開催している編集会議において、編著者の先生方は持ち寄ったお原稿を相互にご検討なさっていまして、現時点で、第3巻に収録する注釈もだいぶ書き進めていらっしゃいます。
2017-02-02 18:57:56(´-`).。oO(そうなのです、この一連のツイートは、前の六法編集部アカウントの中の人の発言。このアカウントは、操られていたのです……!!操られぽっぽーさん……。 pic.twitter.com/QgGrtkIUPv
2017-02-02 19:13:49